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通訳ガイド(通訳案内士)2次試験レポート

通訳ガイド(通訳案内士)2次試験レポート

受講生10

(1)試験会場到着から試験室入室までの手順

15:30-15:55建物に着くと、「準備が出来た方から、ご案内しています。トイレに行きたい方は、後だと混雑しますので、先にすませて下さい。また、飲み物をお買い求めの方も、先にすませて下さい。」(案内の直前にあるトイレは、混んでいるかと思ったら、意外に2、3人しか並んでなかった。一次試験で10人以上並んでいたのと大違い。)入り口で、受験票、一次合格通知票、身分証を見せる。係員に誘導されてエレベータに乗り、6階に到着。列に並んで、再び受験票、一次合格通知票、身分証を提示して、首からかける番号札をもらう。(入り口よりみっちり照合して書類を調べていた。)照合が終わると大講堂に通され、番号のシールが貼られた机(すごく狭い)で、待機。
ホワイトボードの注意事項:通信機器録音機器の使用は不可。電子を含む辞書、参考書は使用可。ドリンクのみ可。食事やアメ、ガム、不可。トイレに行くときは挙手して係員が同行。
なるべく「女性/男性でトイレに行きたい方、挙手して下さい」と団体で連れて行かれるときに行く。
番号を呼ばれた人(10人ぐらいの単位)が更に1フロアー下の階に移動。小教室で着席して待つ。小教室の試験監督員が、知り合いらしき受験生をハグして激励していたので、あれは酷いなと思った。
グループ単位で呼ばれて席を立ち、面接部屋に移動。各部屋の前に椅子が2席(待つ人とその人の荷物用)あり、一人ずつ各部屋の前に配置される。日本人面接官の方が「Please come in.」と他の方を案内しており、私の時もそうだった。ドアを開けてくださり、荷物をドア近くの机に置くよう英語で説明を受けた。よく聞こえなかったので、「This bag and luggage here?」と聞いたら、Yesと言われた。面接用のthe middleの椅子に座ってと言われたので、Thank youと言い座るとき、Helloと言われてHelloと返した気がする。勿論笑顔で。そのあと日本語で、通訳についての説明がありました。
J: これから私が日本語で話す文章を聞いて英語に訳してください。横に筆記用具があるので、メモを取っていただいて構いません。通訳は1分程度でお願いします。「メモを」という前に、メモとペンに飛び付いてしまった。あまり印象が良くないと反省。

(2) 試験官の性別、推定年齢、(外国人面接官はアクセントから判断して)国籍

外国人:40代くらいのぽっちゃりした女性。スーツでなくプリント柄のトップスのカジュアルウェア。
日本人:30代くらいの細身で小柄な女性。フォーマルウェア。

(3) 自己紹介等のウオーミングアップのやり取り

J: What is your name? と言われ、I am________.と返答
誕生年月日も、CELのプレ模擬どおり聞かれた。birthdayと、ペラペラyearペラペラと聞こえた。My birthday is ……in 19XXと答えた。月日と年の間にポーズを置くと、日本人面接官がちゃんと年まで言ってくれるかしら?とハラハラした感じがした。
Where do you live? I live in XXYY city, XXYYZZ prefecture.と会話。

(4) 通訳の日本文

古来から大阪は、人々が集まる都市…瀬戸内海、大阪湾、川が合流…電車や車がない時代から経済の中心地でした…アジアからも……

(5) 英語訳の再現

From the old age, people gathered to Osaka. Seto-Naikai and Osaka Bay are
near Osaka and rivers gather in Osaka. From when we didn't have trains or
cars, Osaka was the center of Economics. Even from Asian
countries.…(通訳をやめて下さい)

(6) プレゼンテーションの3つのトピック

1.不明 2.提灯 3.不明

(7) 選択したトピック

 提灯について

(8) プレゼンテーションの再現

I chose lanterns. There are many lanterns in Japan but the most famous one is the big and red lantern in Asakusa. The lantern in Asakusa is hanged at the gate. This gate is called
 "Kaminarimon." Another occasion to see lanterns is Bon festival. Bon is an event to worship ancesters. There are a drum and a drummer in the center and people dance in a circle around the drum. Lanterns are hanged above. So, if you visit Japan in mid August, join Bon Festival.

(9) Q&Aのやり取りの再現

"Could you explain how a Japanese lantern look like?"
"The inside was a candle in the old age but now is the electric lamp. The outside is foldable thin paper."
"Where can I buy lanterns?"
"Almost any souvenier shop has lanterns. You don't have to worry so much as lanterns are sold at Narita airport, so you can buy one when you go back home from Narita."
"I want to make my lantern by myself. Is there any workshop?"
"I haven't heard about workshops. I’ll check information before the day you want to attend the workshop."
"You said you are from XXYY Is there lanterns in XXYY?"
"Yes. You can buy one at XXYY tourist bureau."
"Where do you recommend to visit in Kanto area except Asakusa?"
" I recommend you to visit Kamakura. It's an old city. There are shrines and temples." " Can I buy lanterns in Kamakura?"
" I am not sure. I think you can buy at souvenir shops."
 "Are you a fan of lanterns?"といま思うと愚問をこちらから投げ掛けた。ランタンの話のツッコミが凄かったから。
 "Well, I just thought lanterns would be nice…"
 "You said we can see lanterns at Bon festival. How about other lantern
 festival? Do you know any? "
"There is Kantou festival in Akita…面接官の顔が曇ったような気がして、
"No. In Yamagata prefecture."
 (本当は、秋田で正解。)と、言い直ししてしまった。

(10) 日本語での質疑応答の有無

無し。

(11) 試験終了後のやり取り

忘れ物をしないよう荷物を持ち帰って下さいと言われた気がする。
「Thank you very much. ありがとうございました。I enjoyed the interview.」「Have a nice
 day!」と言った。

(12) 終了後、退出してから解散までの手順

また大講堂に集められ、18時頃まで待機。その後、解散。エレベータ付近でも、まだ携帯電話を使わないで下さいと注意された。

(13) 全体を通しての感想など

大講堂で待っているとき、受験生が、年配で自信ありそうな人ばかりに見えて、試験場の雰囲気に呑まれてしまった。面接官が何回か助け船を出してくれた気がしたが、うまく自信を持ってガイド出来なかった。すごく悔しい。

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