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通訳ガイド(通訳案内士)2次試験レポート

通訳ガイド(通訳案内士)2次試験レポート

受講生67

(1)試験会場到着から試験室入室までの手順

12:00-12:25受付のグループでした。受付後、まず大きい部屋の指定された席にそれぞれ案内されます。
私語厳禁、電子機器の電源を切る、飲食OK、トイレは何名かまとまって係員が同行、参考書など見ることは可。
受付が終わったら流れと注意事項の説明。その後十数名ほどのグループにわけられ、グループごと面接直前の待機室へ案内されます。さらに4人ずつ呼ばれ、面接室の前へ案内されます。
そこで待機している人もいましたが、私は、前の人の面接がすでに終了していたため、「そのまま中にお入りください」と係りの人に指示され、待機することなく中へ入りました。

面接室には椅子が3つ。
日本人面接官が「ここ(端のイス)に荷物を置いて、隣に座ってください」と英語で指示。
もう一つのイスにはボールペンが数本と、メモを取る用紙がありました。

(2) 試験官の性別、推定年齢、(外国人面接官はアクセントから判断して)国籍

外国人面接官:男性、30-40代くらいのイギリスアクセント。時に大きくうなずきながら、聞いてくれた。
日本人面接官:女性、50-60代。笑顔はなく、じっくりと見られている気がした。

(3) 自己紹介等のウオーミングアップのやり取り

名前、誕生日、どこに住んでいるか。それ以上のスモールトークはなし。

(4) 通訳の日本文

すしめしの作り方を説明します。まずごはんは固めに炊きます。次にごはんをすし桶にふんわりとうつします。そしてすし酢をしゃもじにつたわせるように全体にまわしかけます。すぐにしゃもじでごはんを混ぜるのではなく、5秒くらい待ってから混ぜ合わせます。

メモが十分にとれるように、ゆっくりと読んでくれました。

(5) 英語訳の再現

ジェスチャーを交えながら、笑顔だけは絶やすまいと思いつつも、しゃもじが出てこなかったり、焦ったりしてしまいました。1分の時間の合図はありませんでした。

(6) プレゼンテーションの3つのトピック

合気道、神社、日本の家族

(7) 選択したトピック

日本の家族

(8) プレゼンテーションの再現

まずは、昔は大家族、今は核家族が増えていることを説明。さらに昔は家族が協力して農業などに従事していたことから、農業の話題にも触れました。何かポジティブなことを言わなければと思いましたが、何を言ったか忘れてしまいました。こちらも時間の合図はありませんでしたが、面接官が下を見て時間を気にしていたので切りの良いところで終わりました。

(9) Q&Aのやり取りの再現

核家族が増えたことによる問題点は何か
高齢者は誰が面倒を見るのか
昔のような大家族はもう日本には存在しないのか
観光客は地方にも行くか

私自身東北の田舎の農家で育ったので、通訳ガイドになったら地方も紹介できる仕事にかかわりたいと話しました。

(10) 日本語での質疑応答の有無

ありませんでした。

(11) 試験終了後のやり取り

ありませんでした。

(12) 終了後、退出してから解散までの手順

同じ時間のグループが全員終わるまで大きい部屋で待ちます。

(13) 全体を通しての感想など

笑顔!それだけは最後まで守れたことだけでも満足しています。

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