会員サービス
インターネット授業はこちら

通訳ガイド(通訳案内士)2次試験レポート

通訳ガイド(通訳案内士)2次試験レポート

受講生71

(2) 試験官の性別、推定年齢、(外国人面接官はアクセントから判断して)国籍

J:40代後半 女性 朗らかにcome in と招き入れてくれました。
F:50代以上 白髪 西洋の女性 とても朗らかでよく喋ってくれました。

(3) 自己紹介等のウオーミングアップのやり取り

空席が3つ並んでいて、真ん中へお座りくださいと言われましたが、真ん中に荷物を置いたら、 どこでも好きなところへお掛け下さいと笑っておられました。
英語で
 お名前は?
 実家はどこですか?
 生年月日は?
どれも単純な質問なのですが、下を向いて少しこもった声で尋ねられ、when whereを聞き違たりしてミス連発。今までこんな質問でつまったことなんてないのに。ショックでした。
日本人の方の顔が急に曇りました。

(4) 通訳の日本文

富士登山では、登山客に幾つかのしてはいけない行為を定めています。花を取らないこと、虫を取らないこと、ゴミを捨てないこと、決められた道から外れないこと、テントを張らないこと、火をおこさないことなどです。

(5) 英語訳の再現

Regarding to climbing Mt. Fuji, there are some restrictions. Picking some flowers, catching insects, averting the routes, setting up tents, and making a fire.

(6) プレゼンテーションの3つのトピック

川柳
人力車
日本の城の種類

(7) 選択したトピック

人力車

(9) Q&Aのやり取りの再現

あなたは、この乗り物で人を運んだことがありますか?
いいえありません。
現在、この乗り物はどこで乗ることができますか?日本人が発明したものですか?
(フルセンテンスで言うべきところを)
in Arashiyama ,Tokyo,and Ishikawa Prefecture.
人力車はいつ頃使われていましたか?
(正解は明治時代なのに)江戸時代ですと答えてしまいました。
私はNHKの番組を見たときには、人が前と後ろにいて何か棒のようなものを肩から背負って人を運んでいましたよ。そこで、江戸時代が間違いだったことに気づきました。

(10) 日本語での質疑応答の有無

ありませんでした。

(11) 試験終了後のやり取り

私が風呂敷で作ったサイドバッグを見て、ネイティヴの方が素敵なカバンですねとおっしゃいました。これは日本の風呂敷で作りました と答えました。四角い大判の布です。模様はチェック柄に唐草の模様ですと。唐草は縁起物なのですがそこまでの説明は時間がなく、退出しました。

(12) 終了後、退出してから解散までの手順

他の受験者が面接を終えて揃うまで、大きな部屋で45分くらい待ちました。

(13) 全体を通しての感想など

やはりありきたりのトピックは出ないですし、過去に出たトピックも出ないような気がしました。日本の城は、外国人の関心の中心ですし、難しいからと言ってあまり勉強していなかったので、反省です。
選んだ人力車の説明も、人力車がどんなものかを言うのに手間取り、いつの時代に使われたもで、どこで乗れるかなどのプレゼンの組み立てが全くできていませんでした。
フルセンテンスで答えることや、べきはshould notをお客様に使うのは失礼と聞いていて分かっていたのに、また本番では使ってしまいました。今ならyou are not allowed to と言えるのに。
ただ、5年前の面接よりはまともに会話も出来ました。来年こそは必ず合格したいです。

ページトップに戻る

次の受講生のレポートを読む>>