英検1級コース受講生の体験記

CEL受講生の体験記

英検1級試験合格者の声

通信受講のハンデなし~CELで着実に力をつけて念願の英検1級に合格!

江口 優治さん(富山県在住、CD通信受講)

<足掛け5年で手にした合格>

 私とCELとの出会いは、NHK出版の語学雑誌のテキストに掲載されていた広告に目がとまったことがきっかけでした。さっそくパンフレットを送っていただき、その合格体験記に「CELの講座を始めて、3年目でついに英検1級に合格」という1文に目がとまりました。自分にもひょっとして合格できるかもしれないと思い、受講を決意しました。そして、5年後に英検1級の合格を手にすることができました。

<着実に実力アップしたCELの英検1級コース>

 最初にCELの英検1級コース受講後に受験した英検1級1次試験の結果は、「不合格A」でしたが、この結果には自分なりに満足しました。10年以上前に受験した時の結果は、「不合格C」だったのですから。この結果から、英検1級試験対策の勉強は、CELの講座に的を絞ることで十分に合格が可能であることを実感しました。仕事と勉強の両立は大変でしたが、1年間に少なくとも1講座は受講しました。英検1級の本試験は、仕事の都合が許す限り、年に1回以上は受験。しかし、結果は「不合格A」や「不合格B」ばかり。

 やはり、自分には英検1級は無理なのかと思っていましたが、CELの受講を始めて3年目に通訳ガイド試験を受験したところなんと合格!(編注:江口さんの通訳ガイド試験合格メッセージはこちら→)もちろん、CELの通訳ガイドコースで試験対策は行いましたが、英検1級コースで培った英語力は、通訳ガイド試験にも効果があると実感しました。この通訳ガイド試験合格で少しは英語に自信を持つことができましたが、英検1級合格までの道のりの長さに、その後も幾度となく挫折しそうになりました。

 4年目は、仕事の都合で受験できず。しかし、時間のある時はできる限り過去の講座を復習していました。通訳ガイド試験合格だけでも十分とも思い始めていましたが、5年目の春に、「やはり英検1級に合格したい」と思い直し、春期コースの途中から「英検1級コース」を再受講しました。3年間同じコースを受講していた成果でしょうか、以前よりも問題がスムーズに解答できるようになったと感じつつ、6月の英検1級1次試験を受験。受験当日の問題は、語彙(本番の問題にもCELの模試と同じ問題が出ていました!)を除き、解答時間が余るほどのペースで解答できました。英論文では、CELで教わった決めフレーズでEssay をまとめることができ、今回は手応えを感じました。

<CELの模試のEssayを徹底利用した2次試験対策>

 今回もよくて「不合格A」と考えていたところ、インターネットで合否結果を確認すると、なんと「合格」の2文字。2次試験までは残り10日あまり。どんな準備をすべきかをスタッフの田中さんにメールで相談。的確なアドバイスと温かい励ましをいただきました。過去問のスピーチ原稿を新たに作ろうとも考えましたが、時間が足りなく断念。そこで、今までのCELの「英検1級コース」のEssayの模範解答から、使えそうなフレーズをテーマ毎にノートに書き写し(ノートはちょうど1冊になりました)、自分が今までに書いたEssayの中で、特に高得点のものを中心に見直すことにしました。さらに、自分が書いたEssayの原稿を音読してみるとちょうど「2分」。面接はこれでいけるかもしれないと思い、ノートにまとめたフレーズの暗唱(インプット)と自分が書いたEssay の音読、そして、そのテーマのスピーチ(アウトプット)練習を当日まで続けました。今までCELの講座で書いたEssayが100本近くなっていたことも自信につながりました。また、江口先生が言っておられた「インプットとアウトプット」のバランスに注意しながら、面接の練習を繰り返しました。

<2次試験ではなんと95点!!獲得して合格>

 2次面接試験は京都で受験。今回は準備不足で合格は難しいであろうと思いつつ、面接試験会場へ。試験会場に着いてみると、さすがに1次試験合格者、半分以上の人は、待ち時間にもむずかしそうなペーパーバックを読んでいました。「だめもと」の私は、気後れすることもなく、面接室へ。始めの1分間で自分の仕事のことを話していると1分経過を知らせるタイマーの音。面接官が私の話した内容に質問しようとしましたが、タイムキーパーの合図で、すぐにスピーチへ。5題の中から1題を選択。1分間では考える時間が十分になく、スピーチ本番へ。2分間は自分の腕時計でも計測しようと思っていましたが、本番ではそんな余裕はありませんでした。自分のスピーチをなんとか言い切ったところで、スピーチをやめました。時間は少し残っていたようでした。スピーチの内容について、ネイティブと日本人の面接官が交互に質問してきました。質疑では途中でめげそうになりましたが、「やっとここまで来たんだ」を思い直し、前傾姿勢に変え、積極性をアピール(したつもり)し、さらに質問に答えていきました。日本人の面接官がさらに質問をしようとしたところで終了の合図、そして最後に "Thanks for coming all the way from Toyama"と言われて退席。うまく自分の意見を言えず、ネイティブの面接官からは何度もつっこんだ質問をされました。「ああ、秋にまた京都か」と思いながら帰路へ。しかし、そんな面接試験でも結果は、なんと100点満点中の95点!2次試験の合格率は6割弱であることを考えると、CELで学んだという大きな自信が、好結果につながったようです。

<充実していたCELの通信講座>

 CELのおかげで、念願の資格(通訳ガイドと英検1級)を取得することができました。私の場合は、5年間という長い時間がかかりましたが、仕事の関係で土日の休みがほとんどない状況での合格は、少ない時間で最大の効果を上げることができたからだと思います。時間が十分に確保できる受験生は、もっと早く合格を手にすることができると確信しています。

 地方の受験者にとっては、通信受講はハンディがあるかもしれないと考えていましたが、実際にCELの各種講座を受講してみるとそのようなことはありませんでした。通信講座には、宣伝ばかりが巧みで実際にやってみると効果が少ない場合もあるようですが、CELの通信講座ならば、私も自信を持って推薦できます。こんな私でも合格できたのですから。

 今後もCELの「英検1級コース」を受講しようと思っています。理由は、もちろん教材がすばらしいからです。スタッフの皆様、本当にありがとうございました。


本 物 の 英 語 力 を 養 う C E L の コ ー ス
英検1級試験対策を万全に通訳ガイド(通訳案内士)試験対策に確かな実績英字新聞・雑誌・英文ニュースを読める代に聴けるようになりたい方に