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通訳ガイド試験合格者の声
<2005年度通訳ガイド国家試験合格者からのメッセージ>


通訳ガイド試験合格者の声 CELの授業はオンリーワンで、ナンバーワン!

中島 泰子さん (インターネット・CD・通学受講)

<英検準1級、1級、そして通訳ガイドへ>

 私は平凡な主婦で、学生時代の専攻は経営学。海外滞在経験もなく、海外旅行はハワイに二度だけ。まったくといっていいほど英語に縁がありませんでした。結婚後の趣味として、NHKラジオ英会話などで楽しんでいましたところ、ある友人の勧めで、英検準1級に挑戦することになりました。

 英検準1級合格までには道のり遠く、5回目でやっと合格(1996年)。準1級合格後、迷わず英検1級に挑戦開始。しかし、またもや合格までの道は遠く、まさに茨の道でした。やっと合格通知を手にしたのは、10回目の挑戦の時でした(2002年)。同年にTOEICも915点取得。ようやく自分の英語力に目鼻立ちが出来たかな、と思えるレベルになりました。

 そして、私の究極の目標「通訳ガイド」への挑戦が始まったのです。けれど、現実は厳しく、一次試験すら容易に突破することができませんでした。2005年、これが最後の挑戦と覚悟して臨んだ一次試験。やっと合格。自信のなかった二次試験もそのままの勢いで、1回で突破。ついに、英語資格の最高峰に登りつめることができました。

 このように、私は最初から「通訳ガイドになりたい」などという大それた夢を持っていたわけではありません。ただ、目標がないと、どんな勉強でも向上は望めないと考えていたので、いつもその時の自分の能力に見合った目標を立てて、CELのご指導の下、一つ一つ克服してきました。気がついてみたら、自分は国家試験にまで挑戦することになり、幸運にもその目標を達成することができたのです。自分でも驚いています。

<一次英語筆記試験対策>

 CELの授業は、質と量、ともに日本一だと思います。問題は、一回一回の授業をいかに自分の中で消化するかにかかっていると思います。

 その方法として、私は2つのことを試みました。

 一つ目、毎回の授業で教材として出される英文に全訳をつけました。最初はつらかったです。何度もやめようと思いましたが、この方法は効果的でした。 日本語訳が改善するのはもちろんの事、語彙力アップにもつながるのです。

 二つ目、疑問に思った点はそのままにせず、必ず質問メールしました。どんな愚問にも必ず江口先生からご返事いただけました。まさに個別指導ですね。大変感謝しております。

<一次日本地理・日本歴史・一般常識試験対策>

 江口先生のオリジナル教材を使った授業は、ボリュームたっぷりですが、簡潔明瞭。これも日本一。

 地理の授業では、地図上でバーチャルな旅をするように、楽しく授業が進みます。クイズ形式で暗記事項も飽きずに学べます。

 歴史の授業では、歴史の流れに重点を置いたオリジナル教材で、これほど完璧にまとめられた教材はないと思います。ともすれば丸暗記になりがちな歴史も、歴史上の様々なエピソードが織り交ぜられ、飽きることがありません。

 一般常識の授業では、しっかり政治経済の基本が学べます。これは大変に貴重な経験で、まず自信がつきます。その上、日々刻々変わる世の中の政治・経済・社会の情報も網羅され、効率よく学べます。でも、一般常識というとてつもなく広範な分野については、あくまで、ふだんから自分自身が世の中の動向に目を向けて、情報収集する態度が必要だと思います。

<二次面接試験対策>

 私は、CELの英検1級2次試験対策コースと通訳ガイド2次試験対策コースの両方の授業に参加しました。日常英会話を学んだ程度の人間にとって、英検1級2次面接試験で課される即興スピーチの練習をすることは、発話能力をおおいに高めてくれました。

 英検1級2次試験対策コースでは、最初のうちは、まず原稿を書いてそれを丸暗記して、2分間のスピーチ終わらせるので精一杯。Dan先生にスピーチ原稿の添削をしていただき、試行錯誤の後、だんだんと原稿なしの即興スピーチができるようになりました。この地道な積み重ねが土台となり、通訳ガイド2次試験対策にもたいへん役立ちました。

 通訳ガイド2次試験対策コースでも、教材はすべてCELオリジナル。質問事項の量と質においても、これまた日本一。日本事情とトレンディーな話題を交互に織り交ぜたカリキュラムで、通訳ガイド2次試験で問われそうな分野の質問すべてを網羅しています。クラスではお仲間もでき、楽しみながらまた情報交換しながら授業が進みました。CELは、横の繋がりの大切さ、つまり勉強仲間の大切さを実感した場でもありました。英語スキルと全般的なコミュニケーション・スキル、同時に磨くことができたように思います。

<一次試験直前対策>

 英語筆記試験、日本地理・歴史・一般常識試験、ともにCELオリジナルの問題が出題されます。本番のつもりで、時間を計って取り組みました。時間配分などの感覚を養うためです。試験が近づくと、必ず焦りが生じてきます。そんな時、この直前対策試験に集中することで気分も落ち着き、まとめの勉強にも大いに役立ちました。

<二次試験直前対策>

 一次試験合格発表の後すぐに、緊張の二次試験対策が始まります。教材は事前には渡されず、授業で行う模擬面接ではどんな質問が出されるかわかりません。

 この教材も、最新の時事問題(前日の新聞!に出ていた内容のものなど)が含まれていて、非常に実践的でした。教材作成に際しては、先生方の大変なご苦労があったと思われます。まさに本番と同じような状態で授業が行われます。

 模擬面接の場では、返答に困る質問に、いかに平静を装って答えるかの練習になります。質問をうまくかわして、自分の得意分野に話を持っていくコツなど、英語スキル以外の要素も習得できました。毎回、面接の評価シートが返却され、自分の弱点・長所が確認できます。この土壇場に及んでは、弱点よりも、長所に目を向け、それを自分の売りにして、それで勝負しようと、強気の作戦を立てました。私には珍しく、二次面接では一発合格。作戦が功を奏したのかも!

<通訳ガイド資格を手にして今>

 「できるんだと思うこと」これは78歳になる父が送ってくれた絵手紙の中に書かれていた言葉です。まず前向きな気持ちで取り組むこと。それが成功への出発点かもしれません。そして、次が目標達成までのネバーギブアップの精神でしょうか。

 今一番誇りに思うこと。最後まで夢を捨てなかったこと。

 今一番嬉しく思うこと。この資格が私に未来を与えてくれたこと。

 合格後、父から届いた絵手紙には「自らを信じて」と書いてありました。

 英語の学習に終わりはありません。「いつまでも挑戦者でありたい。」それが私の生き方です。

 最後に、今まで、ずっと、私を支えてくださった江口先生、Dan先生、曽根様、田中様、スタッフの皆様方、クラスメートの皆様、心をこめて、この言葉を贈ります。「本当にありがとうございました!」



本 物 の 英 語 力 を 養 う C E L の コ ー ス
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