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通訳ガイド試験合格者の声
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<2006年度通訳ガイド国家試験合格者からのメッセージ>


通訳ガイド試験合格者の声CELに出会えて本当に良かった!

菊池 瑞穂さん(通学受講)
>>受講歴 通訳ガイド1次コース通訳ガイド2次直前セミナー

 私とCELとの出会いは2005年の1月のことでした。それまで約10年ほど進学塾で中学生・高校生に英語を教えながら、独学で英語の勉強を続けていた私は、英検準一級に合格し、TOEICでもある程度納得のいく結果(870点)を出すことができるようにはなっていましたが、常に心のどこかに自分の英語力をもっと磨きたい、本物の英語力を身につけたいという気持ちがありました。そんなときインターネットでCELのHPに巡り合ったのです。「本物の英語力を身につける」というCELの教育理念に共感し、早速体験授業を申し込みました。

 初めての江口先生の授業は最初から最後まで本当に興味深く面白く、あっという間に惹き込まれてしまいました。もともとホテルで接客業をしていた経験もあり、また学生時代から通訳ガイドの仕事に憧れはあったものの、とても自分には無理だろうとあきらめていたのですが、江口先生に出会って、こんな私でも頑張れば合格できるかもしれないと思い、CELに入学することを決めました。

<2005年:一度目の挑戦>

 2005年3月から江口先生の通訳ガイド一次英語筆記試験対策、日本地理・日本歴史・一般常識対策コースの受講を開始しました。英語以外の科目は高校生以来遠ざかっていたので、最初は授業の展開の速さについていけるか不安でした。けれども、江口先生の授業は毎週毎週本当に楽しくて面白くて、なんとかこのペースについていきたいと思い、少しの時間も無駄にしないように心がけて復習しました。日本地理は教材のワークブックをA4サイズに縮小し、いつでも持ち歩いて取り出せるようにしました。歴史は先生のワークブックをもとに、自分なりに時代の流れをつかむために分かりやすい日本史解説本を一冊購入し、ワークブックの内容をベースに、覚えやすいようにルーズリーフにまとめ、これもいつでも復習できるように持ち歩いていました。最初のころはなかなか覚えられず苦労しましたが、毎回の授業が本当に分かりやすくて楽しいものだったので、繰り返し復習していくうちに、勉強することがますます楽しくなってきて、気がつけば、社会の勉強に夢中になっていました。

 ところが、日本地理・歴史・一般常識の勉強に熱をいれすぎた私は、肝心の英語の勉強がなかなかはかどっていませんでした。江口先生の授業は英語の授業も同様に素晴らしく、先生の解説を聞くと、納得もできたのですが、社会の勉強に夢中になるにつれて、英語の復習にかける時間をあまりとれない状態が続き、模試の結果も散々なもので、自分の中で英語力のなさに落ちこみ、かなり弱気になっていました。当然の結果なのでしょうが、英語に関しては全てが中途半端のまま受験した2005年度の試験は、案の定英語が不合格で、合格できませんでした。

 自分の中では試験を受けたときから、これでは合格できるはずがないと思っていたので、この結果は素直に受け止められました。

<2006年:二度目の挑戦>

 不合格通知を手にした後、自分が翌年の受験のためにやらなくてはならないのは、まず英語の勉強だと思い、春期コースのテキストを見直すことから始めました。家庭の都合で秋期コースには参加できなかったので、春からのコースに参加するまでは、独力で頑張ろうと思っていたのですが、なかなか一人では思うように勉強も進まず、結局思っていた分の半分もできないまま4月を迎えてしまいました。それでも私の中では今回は何が何でも英語の勉強を第一に頑張る!という固い決意があったので、予習はもちろんのこと、毎回単語テストを作って、クラスの仲間と復習しあうようにし、英作文は、先生のお手本となる表現をひとつでも多くインプットできるように、常にテキストを持ち歩いて復習しました。江口先生が毎回の授業で課題に出してくださる英文は本当にどれも興味深い内容で、英語力だけでなく、一般常識をも吸収できる題材が多く、ためになるものばかりでした。毎回の課題集をとにかくしっかり復習することだけを心がけて頑張るうちに、前年は散々だった模試の結果も上位に入ることができるようになり、自分では半信半疑ながらも少しずつでも力はついていっているのかなと思えるようになりました。

 また英語以外の科目は、前年度に猛勉強したこともあって復習をある程度すれば大体の知識が戻ってきてくれたので、二度目の挑戦は英語の勉強に専念できました。

<二次試験にむけて>

 前年度に比べて、2006年度の受験は、自分なりに持てる力は全て出し切ったという達成感はありましたが、それでもまさか合格できるとは思っていなかったので、CELから合格お祝いメールをいただいたときには、目を疑いました。その後正式な合格通知が手元に届き、信じられない気持ちでいっぱいでしたが、徐々に合格できた喜びを実感できました。

 一次試験から二次試験までの間が2週間しかなかったので、まさか一次試験に合格できると思っていなかった私は何をしたらいいのか本当に途方にくれてしまいました。さらに合格発表の1ヶ月前に妊娠していることが分かり、合格発表の時はつわりの真っ最中だったのです。体調的にCELの二次対策クラスに通うのは無理だったので、江口先生にアドバイスを求めたところ、自宅でもできることを教えていただけたので、ひたすら先生のアドバイスをもとに、できる限りのことをやりました。日本事情に関することをできるだけ分かりやすい英語で、どんなことが聞かれてもなんとか答えることができるようにということを念頭に置きながら勉強しました。

 体調が日によって変わり、本当に試験を受けにいけるのか不安でしたが、クラスメートたちがみんなで応援してくれて、背中を押してくれたので、なんとか受験することができました。笑顔で入室、質問に答えるときも常に笑顔を心がけ、全ての質問になんとか答えようと心がけました。

<念願の通訳ガイド試験に合格!>

 江口先生、クラスメートの応援のおかげでなんとか受験できた二次試験。合格発表の朝、官報に自分の名前と受験番号を見つけたときは、本当に嬉しくて、受験をしにいって本当に良かったと思いました。初めての妊娠で、いろいろと不安になることもあり、今年二次試験を受験できなくても来年受験すればいいかなと、どこかで弱気になっていた私を励ましてくれたクラスメートには感謝してもしきれません。

 念願の通訳案内士の資格を手にすることができ、今は喜びの気持ちでいっぱいです。当分の間は現場に出ることはできませんが、CELで学んだことを常に思い出し、毎日少しずつでも勉強を続けて、いつの日か通訳ガイドとして仕事ができる日を迎えたいと思います。

 毎回毎回本当に面白く、興味深く、テンポのよい授業を展開してくれた江口先生、いろいろなアドバイスと充実した授業、どうもありがとうございました。

勉強の悩みを相談し、励ましあったクラスメートたちとの出会いも私にとってはかけがえのないものになりました。

 CELで出会えた全ての人に感謝の気持ちでいっぱいです。

 本当にどうもありがとうございました!



本 物 の 英 語 力 を 養 う C E L の コ ー ス
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