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通訳ガイド試験合格者の声
<2006年度通訳ガイド国家試験合格者からのメッセージ>


通訳ガイド試験合格者の声英語以外の他言語受験生にとっても完璧なCELの試験対策

杉山 明枝さん(CD-ROM受講)
>>受講歴 英検1級コース通訳ガイド1次コース通訳ガイド2次直前セミナー

<韓国語受験生にとっても魅力的なCEL>

 私は、現在都内にある語学学校で韓国語講師をしています。大学で韓国語を専攻して以来、途中数年のブランクはあったものの、約10年間勉強を続けながら、漠然と「通訳案内士」資格取得への憧れを抱き続けていました。「ハングル検定1級」を取得した後、「次の目標は通訳案内士だ」と意気込んではいたものの、中々良い学校が見つかりませんでした。

 英語以外の言語を受験する者にとって、「通訳案内士」資格取得を専門にした、しかも質の高い学校を探すのは至難の業です。その上、通訳案内士取得のための「韓国語講座」を開設する学校はあっても、「日本地理・歴史・一般常識」のコースを開いている学校は少なく、また英語教育の分野ほど教材や情報が充分ではないからです。そんな矢先、CELから送られてきたパンフレットが私の目に大きく飛び込んできました。CELとの出会いは、今から5年前に、英検1級コースを受講したことがきっかけでした。試しに2005年10月にCD-ROM受講した「はじめての通訳ガイドセミナー」では懐かしい江口先生の笑顔が。中でも私の気持ちをひきつけたのは、先生のこんな一言でした。「私たちはどんなに英語を勉強してもネイティブにはかないません。しかし、日本のことを英語で説明することは日本人にしか出来ません。通訳案内士の資格は『日本人としての英語力』を身に付けるには最適の資格です。」

 「この学校なら合格できる」と確信した私は、英検1級コースでの懐かしさも手伝い、5年ぶりにCELでの勉強を開始しました。

<マイペースでCD-ROM受講>

 CELを選んだ理由の一つに、フレキシブルな受講形態がありました。教室のある高田馬場から自宅までは、電車で往復約2時間と、決して近くはないことと、朝型人間の私には、仕事が終わった後の夜の授業を受ける事が辛かったため、「CD-ROM受講」を選択しました。

 教室での受講のように、「お互いに励ましあう仲間がいない」こと、また「教材がたまりがちになるのでは」という不安はありましたが、それらは杞憂に過ぎませんでした。仕事で疲れた日には「1日30分」視聴しては翌日視聴すると言う具合に、自分のペースに合わせて勉強できたことが負担を軽減してくれました。

<中身の濃い日本事情コース>

 本試験9ヶ月前の12月から「日本事情コース」を受講し始めました。本コースは基本的に「英語」受験者用の講座ですが、基礎的な「日本地理・歴史・一般常識」の内容もしっかり網羅され、4月から始まる「1次筆記試験Ⅱコース」のウォームアップとして上手に活用することが出来ました。さらに英検1級合格以来疎遠になっていた英語に久々にふれることが出来たこと、また通訳ガイドとしての「一般常識」を得るには最適な内容でした。

 2006年度の本試験で、本コースで扱われた話題が出題されたときには、「本試験の問題作成者も江口先生か!?」と思うほど驚きました。英語以外の受験生の皆さんにも是非お勧めのコースです。また、副教材の「基本事項ハンドブック」は、中学校レベルの知識が無駄なく取り上げられ、かつ小さくて持ち運びが便利なため、どこへ行くにも携帯していました。いつの間にか、スポーツジムのバイクに乗りながらハンドブックを読むことが日課になっていたほどで、無理なく暗記作業を進めることができました。

<スランプも江口先生の授業で脱出>

 4月からは「1次筆記試験Ⅱコース」で本格的に勉強を始めました。しかし、6月から7月にかけて、学会発表の準備や仕事の面で忙しくなったことで、スランプに陥り、勉強が全く手につかない状態が続きました。送られてきた教材がポストに入っているのを見ただけで、憂鬱になったほどです。この時期を無事乗り越えられたのは、ハンドブックや「日本事情コース」で得られた基礎知識と、江口先生の時間を忘れさせる楽しいトークがあったからです。「高度な内容を、話術で楽しませ、学習者に定着させる」先生の教授法に引き込まれ、本試験直前の8月にはようやくやる気が出てきました。

 2ヶ月間苦しんだスランプ期からも脱出、「背水の陣」で勉強に臨み、これまでためてしまった2か月分の課題を集中的にこなすことができました。多いときには1日CD-ROM2枚分を視聴することもありましたが、自宅受講形式だからこそ出来たのであり、マイペースの私には最適な学習法でした。本試験直前2週間前にCELの「日本語筆記試験対策夏期直前コース」を一気に仕上げ、本番に臨みました。

<本試験が易しい!>

 江口先生は授業中に「CELで扱う問題は、本試験に比べて数倍難しいのだから心配は要りません。」と仰っていましたが、正直半信半疑でした。しかし本試験を受けて、先生が正しかったことが分かりました。「こんなに易しかったら全員が合格してしまう」と思えるほど、本試験は簡単でした。しかも江口先生が予想された通りの出題傾向で、テキストで扱われた事項がそっくりそのまま出題されたものもいくつかあったほどです。「CELを信じて勉強してきてよかった!」と心から思えた瞬間でした。

<不安を取り除いてくれた2次セミナー>

 1次試験終了1ヶ月後の10月初旬に、CELから無料プレゼントされた「1次試験解説セミナー」をCD-ROMで視聴し、合格を確信、2次試験の準備に入りました。

 まず最初に受講した曽根先生とCEL卒業生の合格者の方々による「2次試験対策セミナー」は的確な情報が満載で、2次試験に関する情報の乏しかった私にはまさに「天の声」でした。「2次試験は単に語学力を判定する面接試験ではなく、通訳ガイドを採用するための就職試験」「当日の服装は、明るめの色を」「流暢な語学力よりも、まず挨拶と笑顔が基本」など、独学では決して知り得ないこれらの情報は非常に価値の高いものでした。中でも「2次面接試験は、面接官との会話のキャッチボールで、相手がいてこそ成立する」という曽根先生の名言は、単に試験に関してのみならず、コミュニケーションの真髄と言っても過言ではないと言えます。

 おかげで、1次試験合格発表までの期間を、不安に陥ることなく、面接練習の土台となる基本知識の収集と暗記に励むことが出来ました。さらに、CEL教材の「時事・ガイド用語リスト&日本事情関連英作文」「Sample Interviews」を韓国語に訳し、1次試験合格発表後の約3週間、集中して面接の練習に臨めました。

 2次試験本番では、多少のミスもありましたが、曽根先生の「分からない質問をされたらジョークで答えるぐらいの余裕を持って」というお言葉が脳裏に浮かび、めげずに乗り越えることが出来ました。最終合格発表までの2ヶ月間を不安な気持ちで過ごしてきただけに、CELから送られてきた「合格者お祝いメール」を見たときには涙が出るほど嬉しかったです。

<次は、英語の通訳ガイド試験>

 振り返ってみると、合格までの1年間はCELとともに過ごした貴重な期間でした。CELで勉強していなければ、短期間の合格は不可能であったと断言できます。次回は、CELで取得した「英検1級」を活用し、英語の試験にも挑戦するつもりです。また、CELで培った教授法を韓国語教育の分野にも生かし、後進の指導にも励んでゆきます。

 CELの先生方、スタッフの皆様に心より感謝申し上げ、筆を置きたいと思います。ありがとうございました。


本 物 の 英 語 力 を 養 う C E L の コ ー ス
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