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通訳ガイド試験合格者の声
<2007年度通訳ガイド国家試験合格者からのメッセージ>


通訳ガイド試験合格者の声忙しい方に、おすすめ! CELの『通訳ガイド1次筆記試験 II 日本地理・歴史・一般常識コース』

鈴木 加奈さん(CD-ROM受講)
>>受講歴 通訳ガイド1次コース通訳ガイド2次直前セミナー

 私がCELを知ったのは、2006年度通訳ガイド国家試験(韓国語)合格者で、CELのホームページの合格者からのメッセージにも体験記が掲載されている友人杉山明枝さんからの紹介でした。漠然と通訳ガイド試験に挑戦しようと考えていたのですが、週5日フルタイムで勤めている私にとって、いざ勉強しようとなると独学では時間的に効率が悪く、何か良い方法はないかと探している頃でした

<中国語受験生の私>

 「通訳案内士」の試験に挑戦しようと思ったのは、自らの中国語能力に自信を持つきっかけにしたいと思ったことと、「日本文化を外国人に伝えるのはやっぱり日本人でなきゃ!」という思いからです。

 日本文化をきちんと伝えるために、試験には、日本地理・歴史・一般常識があります。もちろん、私の場合、中国語の試験もあります。本気で勉強しようと思って初めて、恥ずかしながら日本のことをよく知らないこと、また日本のことを中国語で説明したことがほとんどないことに気がつきました。それが1月末、試験まで残り7ヶ月の頃でした。

<やっと見つけたCEL>

 独学で学習していてはとても時間が足りないと気がついた私は、とりあえずインターネットを使って、通訳案内士の対策をしている学校を調べてみました。中国語に関しては、2月ごろから1次試験対策直前まで、対策をしている学校に通いながら準備を進めました。ところが、『日本地理・歴史・一般常識』の対策を行っているところの情報は、それほど多くはありませんでした。そのころ、友人に『CEL英語ソリューションズ』という学校名を聞き、やっとのことで、CELのホームページに辿り着き、資料請求したことを覚えています。

<なぜ、CELに決めたのか?>

 コストパフォーマンスが高いと感じたからです。これから本気で学習を始めるみなさんは、きっと独学ですすめるか、それとも通訳案内士の講座を受講するか悩まれると思います。その要因の1つは、受講料だと思います。「これだけの受講料をかける価値があるのだろうか・・・」「こんなに費用をかけて受からなかったらどうしよう・・・」などなど。

 でも、よく考えてみてください。私が受講した『通訳ガイド1次筆記試験 II 日本地理・歴史・一般常識コース』のは、直前コースと合わせて全16回、1回の講義が2時間で、CD-ROM受講の場合、入会金も含めて100,000円でした。これを総時間数32時間で割ると、3,125円です。その中には、CD-ROMと各種配布資料や教材費も含まれています。決して、高くないのです。講師の素晴らしさ、教材の質の高さを思えば、安いくらいです。

 思い切ってお金をかけたことで、「受かりたい」というぼんやりとした気持ちから「受からねば!」という気持ちにもなりました。結果的に、モチベーションが上がるきっかけにもなりました。

 他の学校からも資料を取り寄せましたが、講師・教材・費用を考慮して『CEL』に決めました。

<4月からスタートして、試験直前まであるカリキュラム>

 4月からスタートする『通訳ガイド1次筆記試験 II 日本地理・歴史・一般常識コース』。試験まで、残り5ヶ月です。フルタイムで仕事をしている者にとっては、時間はまだあるようで、ぜんぜんない。今から始めて間に合うのだろうか・・・と思いましたが、遅いスタートがかえってモチベーションをあげてくれました。

 初めて手にして驚いた教材の「薄さ!!!」。「こんなに少なくて大丈夫なの?」と思いました。実際にCD-ROMで授業を聴いてみて、これは江口先生のご尽力により、ここまで薄く必要最小限になっているのだということをつくづく実感しました。そこから毎週1回、主に週末に講義をこなす日々が始まりました。もちろん、忙しかったり疲れてしまったりでCD-ROMを溜め込むこともありましたが、試験当日にむけて、良いリズムで学習ができました。

<ワークブック教材は肌身離さず>

 働く者にとっては、通勤時間も貴重な学習時間です。覚えなければならないものがつまったワークブック教材は、朝夕の電車の中で、必要な知識をインプットするために、繰り返し活用しました。結局、私自身講座を一通り終えたのが7月中旬。そこから試験当日まで約1ヵ月半しかありません。その時点から、覚えられるものには限度がありますので、ワークブックの暗記に集中しました。一次試験を突破して感じたのは、ワークブックを覚え、与えられた課題さえこなせば、一次試験は突破するということです。CELで教える内容以外のものは、他の受験生も答えられない難問なので、そこまで手を伸ばす必要がないのです。ワークブックもやっぱり中身は濃いのですが、非常に薄いです。ホームページを見ただけでは、その薄さが伝わらないのが残念です。受験生にとっては、うれしい限りです。

<メールで質問できます>

 1人で家で勉強していると、いろいろと疑問が湧いてきます。講義を聴いて分からないところは、江口先生にメールで質問していました。私のちょっとした質問にも、丁寧に返信してくださって、しかも講義の中でもその内容に触れてくださったときには、感動してしまいました。通学クラスではないCD-ROMやインターネットの通信受講生にも、とても親切に指導してくださいます。

<直前コースは、時間を意識して>

 直前コースは、日本地理・歴史・一般常識がそれぞれ6回分の模試になっています。内容は、江口先生の予想問題で、難易度も低いものから高いものまであります。直前コースが始まるのは7月中旬。すでに試験まで1ヶ月半です。このころから、本番の試験時間40分を常に意識しました。本番は、必ず自分が知らない問題が出ることを考えると、直前コースの模試は20分くらいで解けるようにしておくことをおすすめします。私は、地理には自信があったのですが、2007年度本試験の地理の問題は私にとっては難しく、40分きっちりかかってしまい、とても緊張しました。

<2次対策セミナーは、必ず聴いてください>

 本来なら、一次試験後、すぐ二次試験対策をするべきなのですが、中国語の試験が惨憺たる結果で、とてもすぐにやる気にはなりませんでした。ところが、11月中旬に一次試験合格の通知が届いてしまいました。「後悔先に立たず」です。間に合わないと思いました。

 しかし、やるしかありません。気持ちを立て直すために、CELの「2次試験の気になる点すべて教えますセミナー」を受講しました。曽根先生の講義を聴いて、2次試験で大切な「I LOVE JAPAN」の精神を学びました。先生の講義の内容をメモにまとめ、2次試験で大切なのは何なのか常に意識できるように、部屋の壁に貼っておきました。「語学試験ではなく就職試験」であること、服装も含めて明るく楽しい印象づくり、会話のキャッチボールを楽しむことを、中国語のアウトプットをしながら常に意識しました。

<会話のキャッチボールに徹した二次面接試験>

 こうして迎えた二次試験当日、一問目の質問は「最近は中国でも日本料理店が増えてきているが、おすすめの日本酒を教えてください」という質問でした。答えを準備していない質問でした。実は、私は全くお酒が飲めませんので、日本酒も何がおいしくてお勧めなのか分かりませんでした。曽根先生の2次対策セミナーを聴いていなかったら、知識がなくて答えられないことに焦ってしまったと思います。しかし、会話を転がすことが大切だと指導していただいたので、思い切って「私はお酒が飲めないので、よくわかりません。」と答えました。すると、「そうですか。では、日本で有名なお米は何ですか。これは、きっとご存知でしょう。」と2問目の質問になりました。そこからは、自分のペースで会話を転がしていくことができました。「もう、終わり?」と思うほど短い時間でしたが、自分を売るというよりは、コミュニケーションをうまくとることができるかという点に、重点が置かれているような気がしました。

<合格証書を手にして>

 CELから合格通知をメールでいただいて、さっそくある通訳ガイド団体の新人ガイド研修説明会に出かけました。そこで、「あなた方合格者はダイヤモンドです。でも、輝くダイヤモンドではなく、まだ原石です。」というお話がありました。プロの通訳ガイドとしてデビューするためには、研修や努力が必要だということを実感しました。「日本にまた来たい!」と思っていただけるように、日本を魅力的に伝えられるように、努力を重ねて参りたいと思います。

 最後に、CELに出会わなかったら、1回での合格は厳しかったと思います。CELの先生やスタッフの皆様、また紹介してくださった杉山さんに心より感謝申しあげます。


本 物 の 英 語 力 を 養 う C E L の コ ー ス
英検1級試験対策を万全に通訳ガイド(通訳案内士)試験対策に確かな実績英字新聞・雑誌・英文ニュースを読める代に聴けるようになりたい方に