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通訳ガイド試験合格者の声
<2009年度通訳ガイド国家試験合格者からのメッセージ>


通訳ガイド試験合格者の声CELで学んだこと、それは合格後も続く勉強に対する姿勢

海老原 光子さん(Internet受講)
>>受講歴 通訳ガイド1次コース通訳ガイド2次直前セミナー

<CELとの出会いは英検1級の二次試験対策>

英検1級の二次試験を数日後に控え、面接試験がどのようなものなのかをインターネットで情報収集していたとき、初めてCELの模擬面接クラスについて知りました。さっそく申し込み、ダニエル・ドゥーマス先生に生徒4名の少人数クラスで約2時間のクラスを受けました。二次面接の概要を知るだけでなく、何に気をつけるべきなのか、自分の弱点はどこなのか、などを短い時間の中で細かく把握することができました。

<通訳ガイド試験の勉強も迷わずCELで>

 英検1級合格後、通訳ガイド試験の英語筆記試験免除について知り、思い切って挑戦することを決めましたが、さて何をどのように勉強したらよいのか…。CELの通訳ガイドコースに頼ろうと思いホームページへ。仕事と育児で通学は無理だったのでインターネット受講を選択しました。歴史が一番不安でしたので、日本史を丁寧に数ヶ月間かけて学び、日本地理と一般常識を最後に集中して勉強できるコースを選択しました。自分にぴったりのコースだと思いました。インターネットでの受講は初体験でしたが、音声だけでなく映像があるため、自分も教室にいるような感覚で集中して講義を聴くことができました。

<効率よく>

 勉強に割ける時間が少ないので、最初は“5カ年計画”のつもりで勉強を始めました。覚えるべきことは膨大ですが“何年もかけて繰り返し読めば覚えられるだろう”などと考えていました。けれども勉強を始めてみると、時間をかけるのではなく集中しなければ覚えられない、とわかってきました。もう若い時のように頭に入ってきませんし、覚えても時間が経つと忘れてしまうのです。

暗記量の一番多い「日本歴史」が私にとって問題でした。自分にとって一番効率のよい勉強法を考え、思いついたのが“録音”でした。CELのテキストでポイントとなるところに線を引き(江口先生の講義から重点も織り込み)、そこを読みながら自分の声を録音しました。それを繰り返し聴くという勉強方法なら家事の時間や外出時の移動時間も活用できると思ったのです。同時に『図解日本史』で地図、建造物、美術工芸品などをチェックしながら、一次試験の1カ月前はCELでいただいた7年間分の過去問題に目を通しました。

<1年目の意外な結果>

一次試験の歴史合格には自分でも驚きました。難易度が高くて平均点が下がったのが私には幸いしたのだと思います。その代わり「地理」が不合格でした。まさか合格すると思わなかった「歴史」を1年目でクリアし、2年目に向けて「地理」だけに集中して勉強すればよくなったのはラッキーでした。CELのテキストと『旅に出たくなる地図』を常に手元に置いて、1年目よりも丁寧に勉強することができました。

<二次面接試験へ>

 CELから「二次面接試験対策はなるべく早く着手すべし」と指導いただいていたので、一次試験の結果が出る前から面接対策を始めることにしました。江口先生とDan先生の著書である『英語で語る日本事情』と過去問題を頼りに質問を予想し、自分で回答を作文しました。

もちろんCELの模擬面接コースも受講しました。英検1級の時と同様、直前に模擬面接をしていただいた効果は非常に大きかったと思います。

 一次試験合格発表後、“学習範囲を広げるため新たにセミナーを受講しようか”迷い、スタッフの田中さんにメールをして質問させていただきました。すぐにお返事をいただき、「勉強範囲は果てしなく、今の時期に新たなことをinputするより既に自分でやってきたことを確実に話せるようにoutputに注力した方がいい」とアドバイスいただきました。

 田中さんのアドバイスに従って大正解でした。二次試験の質問内容は幸運にもほとんどが予想範囲内で、outputを繰り返し練習したことが幸いしました。唯一全く予想していなかった質問は「最近の日本の経済不振をどう思うか」くらいで、あとは全て『英語で語る日本事情』でカバーされたものでした。もちろん面接終了後は全く自信がなく、“もっとこう言えばよかった”“なぜあれを言い忘れたのか”などと後悔し落ち込みました。面接中は緊張してしまい、覚えたことの7割くらいしか話せませんし、肝心なことを言い忘れたと気づいても、もう次の質問が始まっていました。

<今後続く長い勉強のはじまり>

 実は、CELで勉強したことのなかで一番印象に残っているのは試験対策ではありません。江口先生は何度も“通訳ガイドとしての今後の長い勉強のなかで”という視点で話をしてくださいました。CEL受講前には一番苦手意識のあった「日本史」は、今は最も深く学びたい科目になりました。そういう意味ではこれから本当の勉強が始まるのだと思っています。CELに出会えたことを感謝しています。ありがとうございました。


本 物 の 英 語 力 を 養 う C E L の コ ー ス
英検1級試験対策を万全に通訳ガイド(通訳案内士)試験対策に確かな実績英字新聞・雑誌・英文ニュースを読める代に聴けるようになりたい方に