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通訳ガイド試験合格者の声
<2009年度通訳ガイド国家試験合格者からのメッセージ>


通訳ガイド試験合格者の声CELで学べた幸せ!

名取 東さん(通学・CD-ROM通信受講)
>>受講歴 BuildupR&Lコース通訳ガイド1次・2次コース通訳ガイド2次直前セミナー

<海外経験ゼロで通訳ガイド試験めざして>

 英語は世界共通の言葉であり、視野を大きく拡げてくれる一つのツールだと思っています。そのためにも、英語の能力を少しでも高めていきたいと長年思っていました。ただ、私は、仕事で英語を使う機会もなく、海外にも一度も行った経験もありません。漠然と英語を学ぶよりは、何か目標になるものをもっていた方が励みにもなり、継続して学べると思っていました。通訳ガイドは目標となり、学ぶ価値の大きい存在です。英語だけでなく、日本に関する事情を知り、外国の方に誠意を持って伝える能力も問われます。これは、ハードルが高く、私にとっては難関の試験でした。当初は、日本史や地理の勉強も学生時代以来で、合格への道がとても遠くに感じられ、また仕事もあり時間の配分も難しく、とにかく合間を見つけて学んでいました。途中、挫折してしまいそうになることも何度もありました。

<通信受講でも飽きることなく楽しみだったCELの授業>

 私の場合、1次試験対策は通信受講していました。通常、通信講座は途中で飽きて、とくに自宅で受講していると気が散ってしまいます。しかし、CELの授業は、通信受講でも、テンポ良く、内容もポイントを抑えており、集中して聞け、分からないところは何度も再生して受講しました。毎週、教材が届くのが楽しみでした。今まであまり興味のなかった日本史も、試験対策と言うよりも、歴史を学ぶことの楽しさを江口先生に教えて頂きました。

 江口先生は感心する位に博識で、教え方も分かり易く、とくに宗教や仏像に関する話題になると熱気が伝わってきます。歴史を知ると、改めてお寺や神社など歴史的建造物の見方も変わりますし、見る楽しみも倍増です。他にも日本の文化で知らないことも多く、授業を通じて知ったときの喜びは大きかったです。

 英語については、「Buildupコース」から「日本事情コース」まで幅広く受講してきました。各コースとも、目的を持って効率的に学べるものでした。特に江口先生の「日本事情コース」は、英語で日本を伝えることに主眼を置いた内容で、興味をもって受講していけました。始めに教材を予習してから、通信受講で授業を聞くよう心掛けました。重要視していた英作文は、「1次英語筆記試験コース」を頼りに、予習・復習をして学んでいました。すぐ忘れてしまうので、とにかく、反復練習の繰返しです。念願の合格を手にしましたが、確認の意味でも授業を再度視聴してみたいとも思っています。また、副教材としてのCELオリジナルの「基本ハンドブック」や江口先生・Dan先生共著の「英語で語る日本事情」は、バイブルのように常にカバンに入れ持ち歩いていました。とくに「英語で語る日本事情」は表紙がボロボロになり、2冊目を購入したほどです。

<CELの授業をフル活用した2次試験対策>

 日常、英語を使う機会が無いので、最大の難関は2次面接試験、つまり会話能力でした。2008年度に1次試験は全科目合格しましたが、2次試験では完敗。面接では、緊張もあって、頭の中が真っ白になり情けない状態でした。早速、通訳ガイド2次試験コースに申し込みました。最初の授業では殆ど会話ができない状態で、レベルの高さについていけるか不安で一杯でした。Dan先生から鋭い質問や厳しい指摘を受け、また予習不足で先生からは飽きれられる時もありましたが、Dan先生の指導で、次第に前向きな気持ちで授業に臨めるようになってきました。毎回取り上げるトピックスも変わるので、予習は欠かせませんでした。政治・経済から日常生活に関することまで、端的に英語で説明することの難しさを痛切に感じました。また、英語を話す場にも慣れるという意味では、大きな経験になったと思います。クラスは少人数制で、生徒は同じ目標を持ったまさしくクラスメートでした。試験に関する情報交換等もでき、有意義な時間を過ごすことができました。授業以外では、「英語で語る日本事情」やCELのテキストを何度も読み返し、なるべく口に出して喋っていました。

<CELで学んだことを出し切った2次面接試験>

 本番の面接試験は、大きな緊張もせず会話することができたかと思います。文法上の間違いはあったと思いますが、1年間CELで学んできたことを全て出し切るつもりでいました。更に、実際にガイドの現場に立ったつもりで、“試験官をもてなす”気持ちを忘れず面接を受けました。Dan先生の指摘通り、ジェスチャーも交えて会話しました。面接試験後は、合否の結果もわからないのに、何故か晴々とした気持ちで一杯、不思議でした。

 2次面接試験から約2ヶ月、合格発表当日の朝、CELから ”Congratulations!”のメールが届き、嬉しくて舞い上がってしまいました。本当に合格まで長い時間がかかりましたが、辛抱強く続けて良かったと心から思います。でも、まだまだ私の英語は未熟です。今後も継続して学んで、それを活かしていければと思っています。

 スタッフの田中さんにも色々お世話になりました。CELの皆様には、心から感謝しております。ありがとうございました。


本 物 の 英 語 力 を 養 う C E L の コ ー ス
英検1級試験対策を万全に通訳ガイド(通訳案内士)試験対策に確かな実績英字新聞・雑誌・英文ニュースを読める代に聴けるようになりたい方に