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CEL受講生の体験記

2013年度通訳ガイド(通訳案内士)国家試験合格者からのメッセージ


通訳ガイド試験合格者の声CELの授業と教材だけで十二分だった試験対策

赤澤 美雪さん(通学受講)
>>受講歴 通訳ガイドコース

<夢と目標を思い描いて>

  青年国際交流プログラムのコーディネータとして15年が過ぎた頃、「深い洞察に基づいた日本文化を、洗練された英語で紹介している」と評されていたNHKテレビ「トラッドジャパン」に出会いました。江口裕之先生の講義を直接受けてみたいと思い、通訳案内士試験対策のコース説明会に参加しました。その場で、通訳案内士試験が、英語力が受験科目に含まれる唯一の国家試験であることを知り、この国家資格取得を目標にして勉強に取り組む中で、日本文化を、豊富な知識に基づき、分かりやすく、自分の言葉(英語)で発信できるようになりたいと考えました。江口裕之先生ご自身が、夢と大きな目標を持ち、たゆみない努力で現在のキャリアを築かれてこられたことを伺う中で、自分の少し先の夢と目標を具体的に思い描けたことが、結果的に2年間、仕事と両立しながら勉強をする大きな原動力になりました。

<内容豊富なCELの授業内容及び教材>

  1年目は通訳ガイド試験パーフェクトコースを受講しました。週1回通学し、英語、日本地理、日本歴史、一般常識の4科目をCELの教材のみを繰り返し利用して学習しました。授業内容は一言も聞き逃せないほど、内容豊富であり、教材には必要十分な内容が盛り込まれていました。復習には、インターネットで配信される通信受講の講義内容を、聞き逃した箇所を中心に繰り返し聞きました。

 2年目は、1次試験までの間、英語のみを週に1回受講し、直後の2日間を復習、次の2日間を予習に充てました。残りの2日間は、自主学習用に配布された英単語及び英作文の教材に取り組みました。

 2次試験受験に当たっては、受講を週2回に増やし、自主学習として、1次試験準備のための教材を声に出して何度も読みました。口述練習の機会を増やすとともに、与えられたテーマについて、①理論的な内容で、②平易な英語を用いて、③与えられた時間で説明をする、ことを訓練するようにしました。

 CELの通訳ガイド試験対策の講義スケジュールは、長年の実績に基づいて組まれており、また通学することで同じ目標を持つ方との情報交換ができたことが、勉強を続ける上で励みになりました。

<これからも日本文化の理解と英語力向上を目指して>

  今後は、「外国人の視点にたって、日本を魅力的に紹介する」、「外国人の観光客が、自ら楽しめる観光のあり方の提案」にかかわれるよう、より幅広い分野の日本文化に対する自分の考えを深めるとともに、英語力の更なる向上を目指していこうと考えています。