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CEL受講生の体験記

2013年度通訳ガイド(通訳案内士)国家試験合格者からのメッセージ


通訳ガイド試験合格者の声的確なCELの指導で短期合格を果たせました

金田 直樹さん(通学受講)
>>受講歴 通訳ガイドコース

 

<より実践的な英語力をめざして>

  2011年の秋、数年越しの挑戦で英検1級に合格しました。これを踏まえて、より実践的な英語の活用について考え、通訳案内士試験を受験することとしました。

 以前、職場の国際関係の部署に勤務していた時やその後の勤務地で、仕事で訪日した外国のカウンターパートを案内する機会が複数あり、また、今後の業務でもこのような機会があることが見込まれたからです。

<自力では歯が立たなかった2次試験対策>

  1回目、2012年の受験は全くの自己流で臨みました。1次の日本地理・日本歴史・一般常識はなんとか合格しましたが、2次の面接試験には全く歯が立ちませんでした。
2回目の挑戦となる2013年は、前年の反省を踏まえて、通訳案内士試験の対策が十分できる学校に通うこととしました。NHKの実践ビジネス英語のテキストに詳細な広告が出ていること、繰り返し見たNHKの「トラッドジャパン」の講師を勤めておられた江口先生がおられることから、CELに通うこととしました。事前に説明を受けに伺ったところ、事務の方から詳細な説明を受けることができたことで好感をもちました。

<先生と他の受講生から得た大きな刺激>

  CELの授業は、春と夏の通訳ガイド2次試験コースおよび直前の模擬面接クラスを受講しました。通訳ガイド2次試験コースでは、ダン先生の真摯なアドバイスと繰り返しのやり取り、そして真剣に取り組んでいる他の受講生の皆さんから大変な刺激を受けました。毎週渡される次週の教材を1週間かけて予習し、どのようなやり取りをするかのシミュレーションを毎日通勤電車でやることを習慣にしました。これが、試験対策として話すべきトピックスの準備になりました。

 また、いつも授業の冒頭は、ダン先生の呈示するカレントトピックスから始まりました。外国人の視点から見た日本社会についてどのように説明すべきか、の真剣な訓練になりました。

<工夫された中身の濃い教材>

  毎週の教材は、そのまま記憶すべきものと自分で調べて英語で説明を考えるべきものから構成されていました。この組み合わせは、単に暗記するのではなく、どのように説明すると理解してもらえるのかを自ら調べ考える訓練になりました。

 直前対策の模擬面接クラスでは、繰り返し試験に出そうなトピックスをもとにしたやり取りになりました。模擬面接クラスでは授業の終わりに渡される模範解答集が、極めて実践的でわかりやすい内容でした。

<的確な指導をしてくれた先生方>

  通訳ガイド2次試験コースのダン先生、直前模擬面接クラスの曽根先生、そのほかお世話になった先生皆様とも、とても実践的な教えおよび指摘をいただきました。通訳案内士試験の受験に当たって必要な、実際に案内するつもりで話す、相手の目線を大切にする、ホスピタリテイをもって笑顔を忘れない、といった基本を常に意識することができました。

<おもてなしの心を教わりました>

  通訳案内士試験は、あくまでも日本を訪れる外国人に対してホスピタリテイをもって対応するための試験です。この基本を繰り返し説明し、理解させていただいたのはCELに通った最大のメリットでした。特に、曽根先生の「笑顔を忘れない」というアドバイスは重要でした。単に英語ができればよいのではなく、日本を訪れた外国人をもてなすのがこの資格の保持者の役割です。重要な指摘を繰り返しいただいたCELは、短期での合格のキーポイントでした。