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CEL受講生の体験記

2016年度通訳ガイド(通訳案内士)国家試験合格者からのメッセージ


通訳ガイド試験合格者の声 ボランティアガイドの現場で即役立つCELの授業内容

堀 宏子さん (通訳ガイドコース受講)

<ボランティアガイドでも資格が欲しい>
 通訳案内士資格は難しい、自分には絶対に取れるようなものではない、という印象をずっと持ち続けていました。しかし、ボランティアガイド団体や東京都の庭園ガイドで、毎月外国人相手にガイドをしている中で、資格をもっていたらどれほど自信が持てるか、という気持ちが突然わいてきました。

<江口先生の機関銃トークに唖然、そしてその内容に感動>
 CELで勉強しようと思った理由は、以前から通訳案内士をとるのはここしかない、という評判が身体に染みついていたからです。でも、初めて江口先生の授業を聞いたときは口が開いたままでした。とにかく速い、その情報量の多さに唖然。そしてすべてが面白い。Food の項目にしても今まで何気なくわかったように過ごしていたことにとことん向き合う。回転寿司が生まれたきっかけ、酒の微妙な酵素の働きによる味の違い、味噌の種類の製造工程の違い、これは通訳案内士試験とは離れて、日常の友人や家族との話の盛り上がりにもかなり役に立ちました。旧暦、新暦の太陽軌道の理解には苦労いたしました。しかし先生は諦めない。とことん目がまるくなっている生徒の理解していない様子にどこまでもお付き合いしてくださる。日本地理の授業では、日本中を旅行しているような気持になり、地方で起こったニュースも地図帳を開いて確認したくなるように興味がわきました。日本歴史は暗記の部分が多い中で、事件、歴史上の人物の人間像を強調してくださるので、大河小説の醍醐味を味わいました。教材も、とにかく徹底して情報量がつまっていて、これからのガイド生活に大いに役立てていきます。

<先生方にいただいた試験勉強のための集中力>
 毎月ボランティアでガイドをしていたため、授業で習ったことは大いに役立ちました。そのため授業を受けるたびに、充実したガイドになっていきました。今後仕事としてこの財産を活かせることが私の何よりの喜びです。とても一度で合格するとは思っていなかったので、先生方への感謝の気持ちは言葉に表せません。私にとっては難しい試験でしたので、かなり集中して勉強いたしました。その集中力を支えてくださったのはCELの授業の素晴らしさと先生方の暖かい心意気です。本当にありがとうございました。心から御礼申し上げます。

 江口先生、そして一般常識を担当してくださった曽根先生、受付でいつも励ましてくださったスタッフの田中さん、二次試験対策で適切なアドバイスをくださった先生方からの試験直前の激励メールには心が熱くなりました。なんと温かみのあるメッセージだったか、CELを選んでよかったと心から思いました。