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CEL受講生の体験記

2017年度通訳ガイド(通訳案内士)国家試験合格者からのメッセージ


幸せで充実したCELでの1年間

佐野 早苗さん (通訳ガイドコース受講)


<添乗員に憧れて>

 学生時代から、「いつか、英語を使って接客の仕事をしたい」と思い続けて、はや二十うん年。その間、英会話スクール、短期語学留学、マンツーマンレッスン、等々、様々な英語学習にたくさんのお金を費やしてきましたが(笑)、いつになっても英語ができるようにもならず、もうその夢をかなえるのは、無理なのかなぁと半ばあきらめておりました。

お客様と接する仕事がしたくて、大学卒業後はホテルに就職をし、その後もいくつかの接客業に携わっていました。その中で、特に私があこがれていたのが、旅行添乗員のお仕事でした。観光地に行って添乗員さんを見かけると、観光よりも、添乗員さんがどんな風にお仕事をしているのかをついつい目で追ってしまうということがよくありました。

 30代前半は、IT系の会社に勤めており、家と会社の往復で一日が過ぎていく毎日。その頃結婚をしましたが、家事をやっていた記憶がないほど、家のことは後回しでした。35歳を過ぎて、このままでいいのだろうか?と自問自答し、会社を退職することにしました。退職後、ハローワーク経由で、旅行業務取扱主任者の資格の学校に入り(3か月間無料で学ばせてもらいました)、資格取得後、あこがれていた添乗員の仕事を始めました。日帰りバス専門の添乗員でしたが、4年ほど業務をしました。

<英語を使った仕事をめざして、通訳案内士試験にチャレンジ>

 そうするうちに、かつての夢だった「いつか、英語を使って接客の仕事をしたい」がまた、私の中で大きく膨らんでいきました。そこで、以前より気になっていた通訳案内士試験に挑戦してみることにしました。2016年夏、日本地理は旅行業務取扱主任者資格で免除でしたので、他の3科目を受験しました。自己採点して日本歴史が不合格だと分かったので、気持ちを切り替えて、すぐさま歴史検定2級の勉強を始めました。

<CELを選んだきっかけ〜江口先生に道案内してもらう>

 1次試験の試験会場付近で、いろいろなスクールの方が、学校案内のパンフレットを配っていました。その中にCELのパンフレットもありました。試験会場に着いた時、自分の試験教室がわからず、近くにいたスタッフと思われる方に、「○号館はどちらですか?」と聞くと、丁寧に場所を教えてくださり、「頑張ってくださいね!」と声をかけてくださいました。教室に入り、少し時間があったので、もらったパンフレットを眺めていると、なんと、先ほどスタッフと思って質問した方が、CELのパンフレットに大きな写真で写っているではありませんか?「あ、さっきの方だ!学校の先生だったんだ!」というのが江口先生との出会いです。(先生のオーラが光り輝いていて、思わず尋ねてしまったのだと思います!)

その後、CELの通訳ガイドコース説明会に参加し、1次英語筆記試験免除のパーフェクトプランに入学しました。添乗員の仕事はいったん辞めて、新たに、週3日ほど地下鉄の駅でお客様へのご案内の仕事を始めました。実際に外国人観光客の方々と接するチャンスもあるので、とても有意義な経験となっています。

<素晴らしい内容の「日本事情コース」>

 江口先生の「日本事情コース」は、Ver. 1からVer.4までを受けましたが、流れがすばらしいと言いますか、テキストと授業に沿って、予習→授業→復習をしていくと、スムーズに知識が身につくようにしっかりと組み立てられています。重要と思われることは、Versionが上がるたびに何度も出てくるので、そのたびごとに、以前のVersionのテキストの該当箇所を見返して、内容や言い回しの確認をしました。「これ、前にも出てきたなぁ」とか「見たことある」というものに何度も出会うのですが、いつも忘れてしまっていて、できない自分にがっかりしますが。再度、以前のテキストで確認するという作業をたくさんしました。結果的に、それが定着率アップに繋がりました。

 Ver.2からは、授業中、一人ひとり受講生にマイクが回ってきて、江口先生からの英語の質問にその場で答えていくのですが、本当に冷や汗の連続でした。何か答えなきゃと気持ちばかりは焦りますが、なかなか言葉にならず、沈黙。または、自分でも何を言っているのかさっぱりわからない答えだったり、クラスのみなさんの前で、何度も恥ずかしい思いをしました。でも、思い返してみると、このことが、勉強する大きなモチベーションにもなったような気がします。予習が不足していると、授業を受けるのもさらにドキドキしましたし、自分の答えがあまりにも不甲斐ないので、復習は、もう一度授業をインターネットで見直して、先生の質問のところで一時停止しては、英語で答えてみたり、授業でうまく答えられなかった自分のパートを確認したりできました。

<鍛えられたDan先生の「2次試験コース」>

 CELに通うようになって少し経ったころ、歴史検定2級の合格通知が来たので、1次試験は全科目免除となり、残すは2次試験のみとなりました。スタッフの田中さんに相談して、1次試験対策の授業の分を、Dan先生の「2次試験コース」に振り替えていただき、春から受講しました。

私は、困ったことがあるとすぐ田中さんに相談していましたが、こうするといいですよとアドバイスをもらったり、励ましてもらったり、クラスの振替もご調整してもらって、いつも親身になってご対応していただき、本当に感謝しています。

 Dan先生のクラスは、予習に大変時間がかかりました。日本人にとっては、当たり前のことが、外国人にとっては当たり前でないことがたくさんあり、その度に、「なぜ?」という質問が飛んできます。理由なんて今まで考えたこともないということばかりで、日本語でも答えるのが難しく、それを英語で答えるというのは、さらに大変でした。しかし、この授業を通して、外国人の視点でものを考えるよい機会を持てました。

<沢山のアドバイスを頂いた「模擬面接クラス」>

 模擬面接クラスは、全部で10回受けました。一番注意されたことは、言葉が出てこなくなった時につい口にしてしまう「あ〜」とか「う〜」です。しかも指摘されるまで自分では気づいていないという有様。「もっと自信をもって、堂々と」と何度もアドバイスを頂きました。

 家での練習では、録音した日本文を聞いて、メモをとり、1分以内で英語に通訳する練習、そして、プレゼンパートは、模擬面接クラスで出されたテーマの中で、トライしやすそうなテーマから順に、2分間にまとめる作業をしました。テーマを与えられて、ぱっと答えられるのが理想ですが、まずは、自分なりの2分間プレゼンを何個も作るところから始めました。情報カードと呼ばれるカードを購入し、表に、テーマとそのテーマで伝えたいことをいくつか日本語でメモしておき、裏面に、プレゼンしたい内容を英語で作成しました。カードの裏面に程よく収まる英語の長さが、しゃべるとだいたい2分くらいになったので、家で時間が取れる日は情報カードを作り、数枚はいつも持ち歩いて、電車移動などのすきま時間にカードの日本語メモを見て、英文をぶつぶつ唱えていました。

<自分のした経験が役立つことに気づく>

 この時期になってようやく、実際に自分が見たり、聞いたり、食べたり、体験している事は、どれだけ話しやすいのかということに気づきました。こんな間近になって(汗)。模擬面接クラスが終わって時間のある日は、皇居東御苑、明治神宮、太田記念美術館、都庁展望台、盆栽美術館等々、自信をもって話せる内容が少しでも増えればとの思いで、足を運びました。

 2次試験本番のプレゼンでは、「たこ焼き」を選択しました。少し前に、友達と大阪旅行をした際、たこ焼きの食べ比べをしようということで、何件もたこ焼き屋めぐりをしたことが、ぱっと頭に浮かんできて、なんとか話すことができたように思います。自分のした体験が本番で役立ちました。

<CELで知り合った素敵な仲間>

 約一年にわたり、CELでお世話になりました。入学する前は、「一年間、きちんと通うことができるだろうか?」と不安も多かったですが、終わってみると、本当に幸せな充実した一年だったと思います。好きな英語を学び、知らなかった日本のことを知り、自分自身の視野も大きく広がりました。そして、何よりも、一緒に勉強してきた沢山のすてきな仲間に出会えたことが、最高の財産になりました。

何度か開催された懇親会では、江口先生の「合格おめでとう!」(合格した時の為の予行演習)という乾杯の音頭で始まり、クラスメートのみなさんと悩みや辛さを分かち合ったり、励まし合ったり、元気をもらえる楽しい会でした。また、授業が終わった後の、少しのおしゃべりが、「みんなも頑張っている。私も頑張ろう!」と思える大きなエネルギーになりました。

<これでスタートラインに立てました!>

 1月14日に開催されたCEL合格祝賀会に参加させていただきました。江口先生の「みなさん、懇親会で何度も予行演習してきましたが、ようやく本番の時がやってきましたよ!合格おめでとう!!」という乾杯の掛け声を聞いて、本当に感慨深く、泣きそうになりました。

試験に合格し、ようやく通訳案内士としてのスタートラインに立つことができましたが、もちろん、英語の面でも知識の面でも全く実力が伴っておらず、これから今まで以上の努力が必要になってきます。まだまだ手探りですが、少しずつ、通訳ガイドとしての道を歩んで行けたらと思っています。

 これまで支えてくださったCELの先生方、スタッフの皆様、本当にありがとうございました。この先も末永くお世話になることと思いますので、引続きどうぞよろしくお願いいたします。