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CE通訳ガイドコース卒業生からの活動報告

CELで学べば即戦力

1年で試験合格、そして通訳ガイドデビュー

工藤 まやさん (2005年度合格)

 以前、海外旅行した際にアテンドしてくれた英語ガイドの知性と英語力に感銘を受けました。同時に、日本が大好きなのにこの国のことを何も知らない自分自身に対する恥ずかしさと悔しさを感じ、日本の事を広く知った上で、外国の方に日本の魅力を伝えることができる「通訳ガイド」に興味を持つようになりました。

 勉強を開始するに際して、幾つかの学校を見学した上で、学校の雰囲気が良かったCELに入校しました。2004年秋のことです。CELを選ぶ際の決定打となったのは、江口先生の「日本人である強みを活かした、日本人であるからこそ発信できる英語こそが通訳ガイドの英語」という言葉にピンと来たからです。

  まず最初に受講した日本事情コースは、英語で日本の文化や伝統を紹介する内容が満載で、まさに私の勉強したい内容にぴったりでした。毎回の授業が面白くて、会う人会う人にその日の授業内容を話していたほどです。

 CELでは、同じ興味と目標を持ったクラスメートと一緒に学ぶことができますので、すぐに打ち解けることができ、勉強のモチベーションを保つことができました。クラスの仲間との出会いや交流がなければ、最後まで勉強を続けられたかどうか分かりません。

 1年間のCELでの勉強で、通訳ガイド試験と英検1級の両方に一度に合格することができました。合格後はさっそく、GICSSの「新人ガイド研修」に参加しました。研修ではさすがに参加者のレベルが高く、初日は大変なプレッシャーでした。ただ研修が進むにつれて感じたのは、総じてCELでの勉強が実用に役立つということです。CELでの1年間の勉強は、日本地理・歴史、英語の読み書き、英語のスピーチ、全てを網羅しているので、どんな場面でも応用が利くのです。みなさんも試験勉強中は、目の前に「試験」しか見えないかと思いますが、合格後に研修や実務の場に出て初めて、CELで密度の濃い勉強をした成果を身を持って実感できると思います。

  研修終了後には、夢だったプロの通訳ガイドとしてデビュー。少しずつ仕事をいただくようになりました。この夏も、アメリカ人の学生ツアーを2回、それぞれ13日間ずつアテンドしました。まだまだ慣れないことばかりで大変ですが、今、この仕事をおおいにエンジョイしています。

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