通訳ガイド(通訳案内士)試験用語英訳問題に強くなろう!

用語英訳問題に強くなろう!<第1回>

次の用語の英訳を考えてください。

設問

(1) 迂回路

(2) (タイヤの)パンク

(3) 祝儀(しゅうぎ)

(4) 送迎バス

(5) 箸休め

解説&解答例

(1) detour

「ある場所を避けて遠まわりする路」を言いますが、英語ではdetourと言います。ついでに「遠回りをする」という意味のmake a detourという連句も覚えておきましょう。

(2) flat / puncture

日本語の「パンク」の語源はpunctureです。「パンクした」という意味ではI have a flat tire. / I got a flat [puncture]. と言います。「パンク」をそのままpunkと訳すと1970年代中頃から流行ったパンク音楽を指しますので注意(笑)。

(3) congratulatory money gift

このような日本独特の用語の場合、意味を考えて自分で訳を作る必要があります。祝儀とは「祝意を表すために贈る金銭や品物」ですが、金銭に絞って書いたほうが簡単でしょう。「祝意を表すための」の意味のcongratulatoryさえ思いつけば簡単です。

(4) courtesy bus

これは知らないと書けないですね。shuttle busでは「特定の経路を定期的に往復するバス」で有料のものもありますから、やや意味が足りないようです。

(5) small dish served in between main dishes

こうなると創作という感覚ですね。国語辞典では「食事の間に、味や気分を変えるためにつまむ、ちょっとしたおかずや珍味など」となっていますので、できるだけ簡単に主要ポイントを書き出します。ここでは、「ちょっとした」「小料理」で「食事の合間に出されるもの」となるでしょう。このように、有効解答を得るカギは、日本語の意味をきちんと知っていることと、日頃から英語ではこのような発想になるという英語センスを磨いておくこと、の2点が大切でしょうね。

small dish served in between main dishes

我が家の a small dish served in between main dishes白菜(Chinese cabbage)を昆布(kelp)と鷹の爪(red pepper)と一緒に塩漬け(salted pickles)にしました。我が家ではたっぷりの削り節(dried bonito flakes)とすり胡麻(ground sesame)をかけて醤油を用いずにそのまま食べるのが習慣です。


では、また次回をお楽しみに。