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語学のプロを夢見て、英検１級にチャレンジ
野間 奈央子 さん
(派遣社員)
＜１次試験＞
学生時代から英語が好きで、英語の専門学校に通い、卒業後も英語学校に就職して事務に携わりました。ネイティブの先生方と仕事上のやりとりで、英語を使う機会もあるのが魅力でした。社会人になって１年ほどして、英検準１級に合格しましたが、その後１回だけ受けた１級はまったく歯が立たず、１級はやはり英語の先生などがやっと合格できるレベルの難関試験だと思って、それ以降はずっと受験すら諦めていました。
その後、短大の英文科に社会人入学して英語の勉強に専念することになりました。在学中に東京都の英語スピーチコンテストで優勝した副賞で、オーストラリアに短期ホームステイする機会を得ました。滞在先では、日本や日本人に関することを尋ねられることが多くありましたが、なかなか上手く説明することができずに歯がゆい思いをしました。この経験から、「日本人の私が、どんなにがんばっても一生ネイティブのように英語を話すことはできない。英語はコミュニケーションの手段であるのだから、単に流暢にぺらぺらと喋るのではなく、母国である日本のことを正しく理解し、それを外国の方々に的確に伝える能力を磨くことの方が大切だ」と思うようになりました。
帰国後は、将来英語を使った仕事をするためにも、きちんと英語を勉強し直そうと思って、通訳ガイドと英検１級の資格取得を励みにして、英語の勉強を再開しました。
しかしながら、両方の試験ともにやはり難関で、いずれも過去２回ずつ不合格になりました。そこで、CELに入学して、名高い江口先生の授業を受けることにしました。
１級の１次対策コースでは、模擬試験を受験した後、すぐにその問題の解説授業があります。この解説授業は、復習として最高に効率のよい場でした。今やったばかりの試験を題材にして、自分の弱点をすぐに補強して、身に付けることができます。特に、苦手だった単語は、解説資料に掲載されている例文の中で覚えることができるので、定着度が高まりました。本試験でもCELで学んだ単語が数多く出題されました。おかげで、１年前の本試験で１２点しか取れなかった１番で、今回は倍以上の２５点を取ることができました。また、要約問題では、毎回丁寧に添削指導いただけるのが、たいへん役立ちました。戻ってきた答案を、先生の解答と照らし合わせてみると、自分の足りないところがよく分かりました。読解問題では、自分では決して読まないような分野の文章が出て来るのですが、江口先生が、得意の音楽やコンピューターの話を始め、各トピックの背景知識に至るまで、懇切丁寧に説明してくださるので、理解度が高まりました。
こうして、以前は高嶺の花で夢のまた夢だった１級の１次試験に、遂に合格することができました。
＜２次試験＞
２次試験については、試験の形式もよくわからず、ただ単に沈黙することなく、２分間自分の意見を言えばよいのかと思っていたので、いざDan先生の授業を受けてみて、圧倒されました。スピーチの基本構成や効果的な表現方法にいたるまで、スピーチに必要なスキル全般について、細かく指導を受けることができました。
また、無限にあると思えるトピックについても、カテゴリーごとに分類していただけるので、分野ごとに共通のコンセプトを頭に入れることができました。
クラスメートのスピーチもたいへん参考になります。特に、過去に不合格経験のある方のスピーチは、ご自身の経験をもとにスピーチなさるので、役立ちます。少人数のクラスなので、１人１人のスピーチに対して、きめ細かなフィードバックをいただくことができるのも良かったです。
自宅では、各トピックに対する原稿を作成し、自分のスピーチをテープ録音しては聴き返して、原稿を書き直し、またテープに吹き込むというのを何度もくり返してやりました、
本試験直前のIntensive Classは、クラスメートの気合いが感じられ、緊張感が溢れているので、刺激を受け、やる気が増しました。ここでも、ほかの方々のスピーチが役立ったことは言うまでもありません。
本番では、CELで何度も練習した教育問題があったのでそれを選択し、Q&Aでも落ち着いて答えることができました。
２次試験に１回目で合格できましたのも、Dan先生に鍛えていただいたおかげだと、感謝しております。
私の将来の夢は、通訳や翻訳などの語学のプロになることです。資格試験合格は、そのための手段であり、ワンステップに過ぎません。
CELで学んだおかげで、はるか先にあると思っていた夢が、今現実のものとして、近くまでやってきた思いです。夢を手にするまで、これからも勉強を続けていくつもりです。有難うございました。
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| 本 物 の 英 語 力 を 養 う C E L の コ ー ス |
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