
英検1級コース受講生の体験記

![]() 英検1級はゴールではなく通過点
高木 伸子さん(会社員) 2001年に通訳ガイド試験に合格して以来、もぬけの殻になってしまった私は英語を体系的に学ぶことを殆ど致しておりませんでした。しかし、通訳ガイド試験勉強時の同期の仲間の殆どが英検1級を取得済と知り、英検2級留まりである自分に大きなコンプレックスを抱くようになり、重い腰を上げて1級を志すことに相成りました。しかし、4年間のブランクは想像以上で、まず長時間机に向かうことができない。次に集中力が著しく欠ける。2004年10月の英検1級受験時には不合格B判定に終わり、このままでは一生合格することはできないだろう、と痛感しました。本気で達成したいならば、ある程度の自己投資は必要である、という我が信条に促され、CELの門を叩くに至ったのです。 <1次試験> 本試験では、毎回大苦戦していた語彙問題で、CELの模擬試験で取り上げられた単語が多々出題され、25点中22点取得することができました。このCELの模擬試験は、語彙問題に限らず、すべて昨今の英検1級の最新傾向に基づいて充分に吟味の上に作成されており、模擬試験の復習を充分に行えば合格点に届くことは間違いありません。私は1次試験対策コースを合計三期受講致しましたが、全ての模擬試験を何度も復習し、CELの教材のみに絞って準備を進めました。 仕事帰り、しかも金曜夜の模擬試験受験は毎回いささか辛い思いでしたが、試験直後に続く田中先生の解説授業は懇切丁寧、且つ明快。各トピックの背景、補足情報などをふんだんに盛り込んでお話下さるので、疲れた心身もリフレッシュされて、一つ一つの問題がよりビビッドに、そして立体的に記憶されていくのを感じました。 <2次試験> 今思い起こせば、本番のスピーチは何とも稚拙な内容でしたが、CELのIntensive Classで鍛えられたお陰で、評価項目のSection 2 (Interaction)は思いの外、高得点を得ることができました。一つ質問されれば十答えてみせよう!という意気込みで挑んだ結果かもしれません。 2次試験は100%満足いくものではありませんでしたが、無事に合格することができ安堵の胸を撫で下ろしております。しかし、英検1級はゴールではなく単なる通過点。語学の勉強に終わりはない、と自分に言い聞かせております。 2005年1月に行われた1次試験では2点差で、6月時には1点差で敗退した私が、挫けることなくここまで辿り着くことができましたのは、一重にCELのご指導あってこそと感謝しております。ここまでお導き頂き有難うございました。
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