<2008年度通訳ガイド国家試験合格者からのメッセージ>
CELで学んで良かった!
原田 幸枝さん(通学受講)
>>受講歴 Preparationコース、 BuildupR&Lコース、通訳ガイド1次・2次コース、通訳ガイド2次直前セミナー
≪受験歴≫
2000年度…不合格
2006年度…日本地理・日本歴史・一般常識3科目合格、英語不合格
2007年度…英語不合格
2008年度…合格
≪通訳ガイド試験をめざしたきっかけ≫
○日本の文化を説明できない惨めな経験を糧とする
山梨英和短期大学に在学していた時に、語学研修で米国を訪れた。短大の「簡単な英語をゆっくり話す外国人教師」との会話練習で「自分は英語が出来る!」と勘違いしていた私は、現地の米国人とのコミュニケーションに悪戦苦闘をし、自分の英語力の低さを痛感した。 さらにショックだったのは、自国の文化について尋ねられても、惨めになるほど答えられなかったことだ。
その後、「何か英語を使った仕事に就きたい」と漠然と思っていたが、自分の英語力の低さを考えると「それは夢のまた夢だ。無理だ。」と諦め、卒業後は地元の企業で事務職に就いた。しかし英語を使う仕事への憧れは消せずにいた。そんなある日、雑誌の「英語を使った仕事」の特集記事で、「通訳ガイド」という仕事を知り、「この仕事を目指せば、英語力を向上させながら日本文化についても詳しくなれる!」と思い、通訳ガイドになろうと決心をした。
≪CELを選んだ理由≫
○「江口先生の授業を受けたい」という思い
事務員2年目の1999年の春から1年半、通訳ガイド試験めざして勉強をしたが、まったく歯が立たず合格からは程遠かった。「やっぱり無理だ。厳し過ぎる」と愕然としたが、「通訳ガイドになれなくても、最後まで英語力向上に努めよう!」と考えて勉強を続けた。そんな私に、江口先生の「通訳ガイド試験は狭き門です。皆さんは最後まで頑張られた。自信を持ってください。皆さんには合格の素質がある。今日まで頑張ってきたその忍耐力がその根拠です。」という励ましの言葉が胸に響いた。私は溢れ出る涙とともに「通訳ガイドになるのは無理だ」という考えも自分の心から洗い流した。
その後、英語を使う環境に身を置くため、会社員を辞めて1年間「英国ボランティアホリデー」に参加をした。帰国後、通訳ガイド試験勉強を再会する際にいくつかの学校を検討したが、かつて力強い励ましの言葉をくれた「江口先生の授業を再び受けたい」という思いからCELを選んだ。
≪CELで学んで良かったこと≫
○「丁寧なカウンセリング」により適切なコース選択・クラス選択ができる
2007年度は「英語」のみの受験(他の3科目は免除)で、英語の学習に全エネルギーを注いだが不合格だった。精神的ショックが大き過ぎて心が砕け散ったが、スタッフの田中さんや江口先生とのカウンセリングにより、気持ちを立て直すことが出来た。また実力を客観的に見つめ取り組むべき課題が明確になった。
○教材のテーマが多種多彩で楽しく勉強ができる
最新時事の話題が教材に使われており、背景知識を含めて解説して貰えるので、飽きることなく楽しく勉強ができた。特に、自然科学や経済など苦手意識が強い分野も、江口先生の解説授業で興味を持てるようになった。
○解説授業で日常生活が楽しくなる
授業では様々な話題の背景を凝縮して解説して貰えるので、おでこから湯気が立ち上るほど頭をフル回転させた。様々な話題について「なるほど!なるほど!」と納得出来たので、それまで関心の低かった事(例えば「政治経済」)についても『TVの中の事』と片付けるのではなく、『自分が生きている社会で起きている出来事』と認識出来るようになった。
○スタッフの「親切で柔軟で暖かな対応」を受けられる
スタッフが親切かつ柔軟な対応をしてくれたことが大変心強かった。CELのスタッフのような、柔軟さや温かさを持った対応が出来る通訳ガイドになれたら素敵だと思う。この時期に接遇の素晴らしいお手本に出会えた事はこれからのガイド人生において大変意義深いことだと思う。
≪合格を手にした今≫
受験勉強中は机上での勉強がメインだったので、今後は実際に日本各地を歩いたり、歌舞伎や能などの伝統芸能を鑑賞したり、相撲観戦をしたりして日本の魅力を肌で感じ取る機会を増やしたい。また「ガイドデビュー」を前提として、新人ガイド研修へ積極的に参加をしたり、ボランティアのガイドに挑戦をしたりしたい。景気の動向次第では、暫くデビューの機会を得られないかもしれないが、通訳ガイド試験に10年間取り組み続けた粘り強さを武器にデビューまでを「大切な準備期間」と捉え、毎日を大切に過ごしていきたい。
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本 物 の 英 語 力 を 養 う C E L の コ ー ス |
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