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通訳ガイド試験合格者の声
<2009年度通訳ガイド国家試験合格者からのメッセージ>


通訳ガイド試験合格者の声単なる受験対策にとどまらないレベルの高いCELの授業

山代 有紀さん(CD-ROM・Internet通信受講)
>>受講歴 通訳ガイド1次コース通訳ガイド2次直前セミナー

<高校生の時に見かけた通訳ガイドに憧れて>

 私が「通訳ガイド」の仕事を知ったのは、16年前、高校時代の修学旅行にさかのぼる。訪れた京都・清水寺の、まさにあの有名な舞台の上で、ひとりの日本人女性が流暢な英語を使いながら欧米人と思われる観光客グループを案内していた。印象的だったのはその流暢な英語だけではなく、彼女が本当に楽しそうに、自信と誇りを持ってガイドしていたこと。それ以来、通訳ガイドになることは、期せずして16年も温めてしまった私の壮大な夢であり続けた。

 一度19歳の時に通訳ガイド試験を受験したが、結果は惨敗。それは勉強不足というよりも、明らかに人生における経験不足&知識不足であることを私は悟った。自分が観光客の立場だったら…学校を出たばかりの若いガイドよりも、ある程度人生経験豊富で含蓄のあるガイドに案内してほしい。そう思い直し、まずは遠回りでも焦らず社会経験を積むことを決心した。機が熟したら、必ずまたチャレンジしよう、と心に秘めて。

<単なる受験勉強にとどまらないCELの指導>

 前置きが長くなったが、私が再受験に際してCELを選んだのはこうした背景がある。CELでは、世にありがちな詰込式&暗記型の学習ではなく、江口先生の深い造詣が存分に堪能できる「日本事情コース」をはじめ、「自分にしかできないガイド」を思い描きながら、単なる受験準備にとどまらないレベルの高い学習が叶った。永く将来にわたって自分の糧となる知識が、授業のたびに加速度的に増えていくのを実感しながらのレッスンだった。

 もともと2年計画での受験だったので、2008年度に日本地理・歴史・一般常識3科目をパスした後、2009年度は、過去に受講した「日本事情コース」のCD-ROM受講での復習に加え、2次試験直前模擬面接クラスも受講した。遠方在住だったため参加回数は限られていたが、Dan先生の「付け焼刃の回答を見破る洞察力」には本当に脱帽した。自分では気づかないような小さな癖や、試験官と真摯に向き合う基本姿勢など、その指導内容は単なる受験対策をはるかに越えており、試験当日の質問内容が易しく、そして試験そのものもあっけなく感じられるほどだった。

<ホスピタリティの精神で臨んだ二次面接試験>

 実は2次試験の本番で「七夕の起源」に関する質問に、私は一部、誤った回答を含めてしまった。それでも合格できたのは、スタッフの田中さんから「二次面接試験では、正しい答えを述べることだけが求められているのではなく、いかにホスピタリティを見せるかも重要な要素で、その観点から通訳ガイドとしての適性が判断されるのです」とアドバイスいただいたとおり、このことを面接試験中にも肝に命じていた結果だと思う。これはおそらく現職の観光業(ホテル業)に従事するなかで自然と養われた自分の優位性であり、事前にこのように的確かつ有益なアドバイスをいただいていたことに、本当に感謝している。

<資格取得を期に仕事でも新たな出発>

 こうしてCELの講師・スタッフの皆様に支えられ、合格し、なんとか通訳ガイドのスタートラインに立った。すると合格発表の1ヶ月後、偶然職場の異動が重なり、外国人観光客の接遇に従事することに。16年越しの夢が叶った喜びとともに、CELで学んだ知識を早速活かし「自分らしいガイド」として新たな出発を図れることに、今、大きな喜びを感じている。


本 物 の 英 語 力 を 養 う C E L の コ ー ス
英検1級試験対策を万全に通訳ガイド(通訳案内士)試験対策に確かな実績英字新聞・雑誌・英文ニュースを読める代に聴けるようになりたい方に