TOEICコース受講生の声

CEL受講生の体験記

500点台からいきなり700点台になってびっくり

後藤 理香子さん (主婦)


TOEICはたまに受験していたのですが、500点台をうろうろしている状態でした。また受かる気がしないまま受験していた英検の試験会場の出口で配布されていたCELの案内冊子をたまたま手に取ってみて、CELのことを知りました。「TOEIC700点突破コース」の説明会に参加し、4回コースと期間も短くまた金額的にもそれほど負担にならないと思い、軽い気持ちで受講を決めました。実際に受講してみると、担当講師の田中亜由美先生の授業はテンポよく、また的確にTOEIC試験対策の要点をお話しくださるので、とてもためになりました。

<文法>

文法に関しては、UNIT毎に事前に配布された要点を予習し問題を解いておくという方式でした。怠け者の私ですが、最低限この宿題はやっていくようにしました。授業で先生が、間違いやすい箇所を指摘してくださり、参考になりました。授業では、時間を計って実際に問題集の問題を解き、その後に解説をしてくださるので、徐々に力が付いていったのを実感できました。実際、最後のIPテストでは、授業でカバーした文法事項が随分出題されていて、先生の的確な指導に感心しました。

<リスニング>

先生には、音声の最初を聴き逃さないことを再三言われ、また「先読み」の技術を伝授されました。授業では、最初の部分だけを聴いてどんなシチュエーションの会話かという推測をしたり、先生手作りの虫食い状態の問題文で先読みの仕方を教えていただき、リスニングの要領が随分分かるようになってきました。

<リーディング>

TOEICはとにかく時間との勝負で、速く読むということが重要になってきます。先生が速読の練習のための教材も用意してくださり、また読むときのコツなども教えていただいたので、これまで漫然と読んでいたのが、問題意識をもって読むようになりました。問題を解くときには、問題文を先に読むなどの要領も教えていただき、限られた試験時間の効率的な使い方が身に付きました。TOEICの問題では、本文の言い換えが多いとのことで、TOEIC頻出の語彙も含めて、その都度言い換えで使われそうな同義語を指摘していただいたのも、とても役立ちました。

毎回授業でやる内容と宿題のリストを配布してくださるので、毎回やる内容が明確になっていて、とても勉強がしやすかったです。授業ボリュームは、毎回、リスニングから2パート、リーディングから2パートといった感じで、ちょうどよい分量でした。宿題については、毎回の授業の復習の内容が具体的に書かれており、チェック欄もついているので、1つずつ片づけていくといった感じで、やりやすかったです。 (ニュース記事を3個読むというのは、できませんでしたが。。。)

コースの最終日に受験したIPテストでは、今までずっと500点台だったのに、いきなり700点を超えて自分でもびっくりしました。これも、先生が的確に要点を教えてくださり、授業の中でも時間を計って問題を解くといったトレーニングをしてくださったおかげです。

 

この勉強方法を継続することで、もう少しスコアが上がることを期待して、現在も継続して亜由美先生の「TOEIC700点突破コース」を受講しています。