2021年度
通訳ガイド(全国通訳案内士)2次試験レポート

受講生3

(0) 集合時刻

9:00~9:25

(1) 試験会場到着から試験室入室までの手順

アゴラグローバルホール1階で指示された受付番号で受付、名札を貰う。ホールで指定番号ごとに待機。その後順番に引率移動。外を通って別の棟まで移動。結構時間はかかった。別棟の小ホールで待機。また番号ごとに呼び出されて上の階に移動。面接室前の廊下の椅子に座って待つ。

(2) 試験官の性別、推定年齢、(外国人面接官はアクセントから判断して)国籍

日本人試験官の特徴:女性40代〜50代。声はやや細く聞き取りにくい。
外国人試験官の特徴:男性50代、発音からアメリカ人?ラフな格好。

(3)自己紹介等のイントロのやり取り

名前、生年月日、住んでいる市
N: 今朝、来たのか?
A: いいえ、昨日新幹線で、2時間半かけて来ました。

(4) プレゼンテーションの3つのトピック

・里山
・七福神
・わらび餅

(5) ご自身の選択したトピック

・七福神

(6) ご自身のプレゼンテーションの再現

6人の男の神様と、1人の女の神様で構成されていて、女の神様は音楽やアートの神様なので芸能に携わる人がお参りする。初詣の時にお飾りやお守りを買ってそれを家に飾ったりする。

(7) Q&Aのやり取りの再現

(N):お金の神様はいないのか?
(A):大黒様は、お金の神様でビジネスパーソンなどが良くそのお守りや熊手の様な形のお飾りを家とか神棚に飾る。

(8) 通訳の日本文

アニメ・マンガ・ゲームなどは大変人気があり、グッズや洋服、文房具等にも使われている。元は子供向けに作られたものであるが、近年は大人向けに作られたものがあり、様々な種類がある。

(9) ご自身の英語訳の再現

短い文でしたので大体できたと思います。文房具をとっさにstationaries が出なくて、pencils and erasers.と置き換えてしまった。

(10) situationの内容 

60代のシンガポールから来ている観光客が、孫から電話があってアニメのキャラクターのグッズを買ってきてくれと言う。
<条件>フライトは、明日の午前なのでどうしたらよいか。東京駅周辺に滞在。

(11) 試験官とのrole play応答内容の再現

(A):空港でも買えますよという答えは要求されていないと思い、明日は、最後の目的地でスカイツリーが予定されています。東京ソラマチというモールがありますので、そこで買えます。ところでどのようなアニメグッズをご希望ですか。
(N):Kime…, Kime…
(A):あー、鬼滅の刃ですね。とても人気がありますよ。勿論ありますよ。どの様なものが欲しいですか。
(N):Tシャツとか。
(A):勿論ありますよ。専用のショップもあります。
(N):でも、分からないからついてきてくれますか。
(A):勿論ですとも。

(13) 終了後、退出してから解散までの手順

面接室外の椅子で、同じグループの人が終わるまで待つ。集団で引率。別の食堂の様なホールで待つ。

(14) 全体を通しての感想など

2次受験者の約8割(或いは8割強)を男性が占めていた。(少なくとも自分が受験した朝一番のグループは)女性が一次試験全合格を得るのは難しいのか。受験者年齢もなかなか高い感じがした。勿論若い人たちもいる。毎年傾向、レベルが著しく変わるこの受験システムにはいろいろと疑問がある。情報ガラパゴス状態で、CELの模擬面接を何とか受けての受験だったが、そもそも通訳案内士試験に求められている試験応答内容を理解していなかったようであり、反省点が多い。

 

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