2021年度
通訳ガイド(全国通訳案内士)2次試験レポート

受講生13

(0) 集合時刻

場所:海外産業人材育成協会 関西研修センター
時間帯:15:30~16:30

(1) 試験会場到着から試験室入室までの手順

受付の様子:受付時には、マスクを下げて顔全体を確認し、本人確認をすることはなかったです。
待機室の様子:年配の方がとても多く、60代や70代の方々が受験に来ておられたようにみうけられ、驚き、とても刺激を受けました。
面接会場の様子:受験者用の長机がおいてあり、左側に荷物を置く椅子が一つありました。試験官との距離は3mぐらいあったように思います。少し遠く感じました。

(5) ご自身の選択したトピック

落語

(7) Q&Aのやり取りの再現

【質問】落語は、漫才とおなじですか?
【回答】いいえ。同じではありません。しかし、観客を楽しませたいという点では共通しています。違う点は落語は、話し手が一人で座り、話をし、日本の伝統的な古典を話します。一方、漫才は二人で立って、お互いに話をし、内容は日常的なことや現代的なことを話します。
【質問】落語は、話の内容を変更することができますか?
【回答】はい。よりここの部分をもっと感情をこめて言おうとしたり強調させるために、話し手によって、声の大きさやジェスチャーを変えてより面白くアレンジすることが可能です。

(8) 通訳の日本文

上野は、上野動物園や、国立博物館、国立西洋美術館などの文化施設が豊富にある場所です。西洋美術館は、世界遺産にも登録されています。不忍池などもあります。少し足を伸ばせば、外国人に人気のアメ横丁にもいけます。上野は、外国人が一日、楽しめる場所です。

(10) situationの内容 

シチュエーション及び補足情報の分量:A4用紙を外国人試験官が渡しに来ました。たくさんの文字が書いており、分量が多く感じました。

<内容>
都内を公共交通機関を使って一日観光する予定の老夫婦です。一日の予定はすでにスケジュールされています。しかし妻のほうが足が疲れてしまって、もう歩きたくないといっています。通訳案内士としてあなたはどうしますか?
<条件> お客様は観光旅行のための時間に余裕があります。

(11) 試験官とのrole play応答内容の再現

質疑での試験官とのやり取り:
私:足がとてもつかれたんですね、よく状況がわかりました。大丈夫ですよ。それでは、体に負担がかからないように、タクシーに乗って皆で回りませんか?
面接官:そうですね。どんなところに連れていってくれるのか?
私:そうですね、美術館にいくとすれば、美術館によってタイプが違いますので、現代美術がいいですか?それとも日本の古典芸術がみれる場所がいいですか?
面接官:そこは歩かないといけないのか?
私:美術館まではタクシーで、中はみてまわるときに、少しだけあるかないといけないですが。。
面接官:歩かないでいい疲れないところがいいが、どこかないか?
私:それでは、浜の離宮はどうでしょうか? そこでは庭や景色がとても綺麗なので、ゆっくりと景色を眺めることができます。ここから現地までタクシーでいけばそこまで時間はかかりません。
面接官:了解しました。ありがとうございました。

 

ページトップに戻る

次の受講生のレポートを読む>>