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通訳ガイド試験合格者の声
<2007年度通訳ガイド国家試験合格者からのメッセージ>


通訳ガイド試験合格者の声完璧な試験対策だったCELのカリキュラム

伊藤 澄さん(通学受講)
>>受講歴 英検1級コース通訳ガイド1次・2次コース通訳ガイド2次直前セミナー

●まずCELで学んで英検一級に合格

 子育てに時間の余裕ができたころ、何か自分のために始めたいと地域の英会話サークルに参加したのが英語を始めるきっかけでした。以来長い歳月が流れましたが、まさか自分が雲の上と思っていた通訳ガイドの国家資格を手にできるとは…。

 はじめは英語学習に目標を持とうと英検にチャレンジ、準一級に合格できたことに気を良くし、しばらくして一級にチャレンジするも歯が立たず、以来何度も受験…。夫の転勤で名古屋、大阪と移り住み、何年か後の2004年、東京に戻ってきたとき最初の英会話サークルで知り合い英語を続けるきっかけをくれた友人にCELを勧められ、英検1級コースに入会したのがCELとの出会いです。よくできた模擬試験と先生の淀みない試験解説授業には本当に感心させられました。さすが東京、こういう授業を提供してくれる学校があるんだとつくづく思ったものです。その年にCELのおかげで長年目指してきた英検一級に合格することができました。

 その後、翻訳のほうを目指そうと考えて、しばらく翻訳の勉強もしていたのですが、前年に単純に興味を持って受講したCELの日本事情コースが大変面白く心に残っていたことに加え、2006年度から英検一級保有者は通訳ガイド試験の1次英語筆記試験が免除になることを知り、2007年度の通訳ガイド試験への挑戦を決めました。

●江口先生の楽しい地理・歴史の授業

 一次試験で試される地理・歴史・一般常識の勉強は、高校以来サボってきたツケが回ってきたというかんじで何から手をつけて良いものか、CELでのレッスン以前にまず人並みの知識を身につけなければと焦っていたのですが、結局自分では何もできず春を迎えCELでの授業が始まりました。最初の教材を手にしたとき、県名から始まり、河川、山脈、国立公園、国定公園の羅列を見て正直ウーッと思いました。これをひたすら暗記するのかと…。でも、江口先生の授業で行われる地図を広げてのバーチャル旅行は本当に楽しく、自ずと湧く興味に、日本地理の名前を覚えるのも思ったより苦ではなかったのです。自分が歳を重ね経験を積んだことと、転勤族で西に東に移り住んだ経験もプラスに働いたのだと思います。そして、日本歴史の勉強はさらに興味を持って勉強することができました。日本人でありながらあまりに無知であった自分を思い知り、試験合格のためだけではなく、改めて日本のことを勉強できたこと、それだけでも本当にCELで勉強できたのは価値あることでした。日本歴史は、大局的な流れをつかみながら断片的な知識をつなぎ合わせていき、現代へと導かれていく過程を振り返りました。日本歴史を学ぶことで、今の日本と世界を知る一般常識の勉強にもつながっていきました。すべての勉強がつながっていることを、江口先生の素晴らしい授業を通して学びました。日々の勉強としてはワークブックの穴埋めはもちろん、授業の録音CDをお借りして、家事や通勤の合間に聞きました。補足教材の「図説日本史」は特に美術分野には欠かせない資料でした。また恥ずかしながら、歴史の流れをつかむために子供の漫画シリーズ「日本の歴史」も通読しました(引越しで捨てないでよかった)。それでも試験には思わぬ問題も出るものです。守備範囲以外のマニアックな問題を見たときは動揺しましたが、やはり先生のおっしゃるようにCELで学んだことだけで、合格ラインまでは必ずカバーできていると実感しました。

●早めの二次試験対策開始

 一次試験合格発表までの2ヶ月間は、たとえ落ちていても損はないと思い、また実際発表を待っていては合格した場合、2次試験まで2週間しか準備期間がないため、2次対策コースを9月途中から受講しました。今度は、長く離れていた英語です。英会話の苦手意識と勉強不足は自信のなさを生み、それが最後まで大敵でした。2次対策コースでは、テーマに沿って準備してゆくので色々自分なりの答えを英語で考える良い機会となり、またクラスの他の受講生の方々の意見を聞くのも良い刺激となりました。そして何より、ネイティブの先生との英語のやりとりが久しぶりで、戸惑いながらも刺激となり徐々に英会話に慣れることができました。そして10月が終わり、いよいよ一次試験合格発表。自己採点では何とかと思っていましたが、やはり実際合格できたことが分かったときは嬉しかったです。

 2次試験直前のIntensive Classでは、何を質問されるか分からない緊張感と他の受講者の方たちの流暢な回答にかえって落ち込むこともありました。暫くはすっかり自信喪失し、テンションも上がりませんでした。否応なく試験日が近づくなか、ネイティブの先生からの時には厳しいダメ出しとアドバイスを受けながら想定問答を繰り返し、何をしていてもブツブツ唱えていました。どたんばで日本事情2次対策コースもCD受講し、また江口先生のCELブログも毎日参考にさせていただきました。直前になって何か憑き物が落ちたかのように、萎縮した気持ちの壁がなくなってきていると感じるようになりました。

 当日はかなり平常心で臨むことができました。何より試験官のお二人が笑顔で迎えてくださったことが弾みになり、最後までこちらも笑顔を絶やさずにこやかに応対することができました。服装、態度、心構えの点で「2次試験の気になる点すべて教えますセミナー」での具体的アドバイスがとても役立ちました。本番での質問のほとんどは、CELのレッスンよりむしろ楽だと感じるものでしたが、後で考えたら質問の意味を取違えたかなと思った場面もあり、やはり結果は最後まで不安でした。

●CELのカリキュラムに素直に従って合格

 今回合格を手にすることができたのは、一重に万全に対策の練られたCELのレッスンのおかげと思っています。提供されるカリキュラムに則って、素直にやってきたことで良い結果が得られました。

 CELの先生方、スタッフの皆様、ほんとうにありがとうございました。これからがまた新たなスタートですが、前向きに頑張っていきたいと思っています。


本 物 の 英 語 力 を 養 う C E L の コ ー ス
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