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通訳ガイド試験合格者の声
<2007年度通訳ガイド国家試験合格者からのメッセージ>


通訳ガイド試験合格者の声単なる試験対策を越えたCELの授業

坂下 雅三さん(通学受講)
>>受講歴 通訳ガイド1次コース2次試験直前セミナー, 英検1級コース

 CELとの出会いは一昨年、英検一級を目指して、田中美智子先生の英検1級1次模擬試験コースに通ったのがきっかけでした。英検一級に合格した後、しばらくゆっくり過ごそうかなと思っていたのですが、それまでは意識していなかった通訳ガイド試験が現実味を帯びてきた感じがして、英検一級保有による1次英語筆記試験免除の特権はあえて使わずに、CELに再び通い、通訳ガイド試験に挑戦して合格することができました。

 CELに通った最大の理由は「本物の英語力を身につける」という学校方針に共感を覚えたことがまずあります。確かに無駄のない効率重視の試験対策もあるでしょうが、それでは所詮試験が終わればすべて忘れてしまう受験勉強の延長の気がします。社会人になってからの勉強は、試験の合否に関係なく続けられるかどうかが鍵になります。その点、江口先生の授業は単なる詰め込み教育ではなく、毎回興味を持って受講でき、同時に通訳ガイド試験対策に必要な幅広い知識を効率良く習得することができました。

 英検一級もそうですが、通訳ガイド試験も受験者数がTOEICに比べて圧倒的に少ないため、一般の書店では使える参考書がほとんどないのが実情ではないでしょうか。また、両者とも一次試験には英作文、二次試験には口述試験があり、これが受験勉強型のインプット主体のいわゆる詰め込み対策では突破が難しいハードルです。海外留学者や帰国子女ならそれでも対応可能かもしれませんが、日本にいて独学中心で英語を勉強している大多数の学習者にとって、付き合っていける学校を見つけることは非常に重要なことだと思います。

 江口先生の授業は、日本事情コース、一次英語筆記試験コース、一次日本地理・歴史・一般常識筆記試験コースまで幅広く受講しましたが、いつもどのコースも、テキストで取り上げられている話題が新鮮で、解説授業も明快でわかりやすく、授業に出るのがとても楽しみでした。また、受験生が陥りやすい誤りをさまざまな視点から解説してくれて、実際の試験では、精神的に余裕をもって臨むことができました。二次試験対策では、曽根先生の特別セミナー「通訳ガイド2次試験の気になる点すべてお答えしますセミナー」がまさに「目から鱗」でした。通訳ガイド試験受験者の方は、ぜひ受講されたら良いと思います。さらに、二次試験対策の5名限定の少人数クラスでの特訓では、いろいろな国籍とタイプの外国人講師の先生方だけでなく、同じ目標に向かう仲間と楽しい時間を過ごせたのが一番印象に残りました。

 いまは合格してほっとしているところです。今後とも英語を使って社会とつながれる仕事を続けていくつもりですが、今回の合格は一つのステップだと思います。いろいろ情報を集めてより自分を高めて行きたいです。

 最後に、これからCELで通訳ガイドを目指そうと思っている後輩たちに一言。試験までの過程ではいろいろ不安もあり、あれやこれや手を出してみたい誘惑にかられることもあると思います。しかし、CELの授業はどれも楽しく、内容的にも濃いので、授業を本当に集中して受け、予習・復習をやれば本番の試験は意外にやさしく感じられるはずです。特に、CELの授業の中で自分が間違ったところは、例文を使って体で覚え、英作文や会話で活かせるようにすると良いと思います。そして、江口先生が授業中よく言っていた「練習では積極的にチャレンジし、本番では手堅くミスをしないように」を実践して下さい。受験生は皆それぞれ真剣に努力してきているはず。おらく最後はほとんど鼻の差です。不用意なミスが運命を分けると思います。皆様がCELで学び、通訳ガイド試験合格と、さらにそれ以上に貴重な「本物の英語力」を手にされるよう願っています。


本 物 の 英 語 力 を 養 う C E L の コ ー ス
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