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通訳ガイド試験合格者の声
<2007年度通訳ガイド国家試験合格者からのメッセージ>


通訳ガイド試験合格者の声CELのあらゆるコースをフルに活用して

坂本 直美さん(Internet受講)
>>受講歴 Buildupコース英検1級コース通訳ガイド1次・2次コース通訳ガイド2次直前セミナー

 CELを知ったのは随分昔。確かNHKラジオ英語講座の広告。試しに資料請求はしたものの、本当にそんなスゴクないだろう、と高をくくっていました。今となっては、さっさとCELで勉強を始めとけば良かったのに、もったいないことをしたものだと思います。特にBuildup Reading & Listeningコース!

 2005年春からCELの英検1級コースとBuildupコースを受講し、2006年英検1級合格後も引き続きBuildupコースを受講。2007年夏、英検1級保有で1次英語筆記試験免除だし、Buildupコースとのセット割引で受講料もびっくりするぐらい安く、思い切って挑戦してみましょうと思い、通訳ガイドコースを受講。地方在住のため、ずっとInternet通信受講だったが、自分のペースで繰り返し授業を学習でき、わからないところがあればいつでもすぐに質問できる安心感、そして英検1級受験の時、落ち込んでいる状況を伝えたところ、わざわざ励ましの電話をかけてきてくれたスタッフの田中さんの暖かく本当に親身になって励ましてくれたことなどが励みとなり、全く心配やハンディーを感じることなく、CELを軸にして準備すれば大丈夫、という気持ちで仕事の合間を縫って勉強を続けました。

 暗記物しかも中学以来(高校は世界史選択)の日本歴史や、日本地理の紛らわしい国立・国定公園名に、「うっ」と思うこともあったが、まあもう始めちゃったんだから、と開き直って、試験直前には夫にクイズを出すような感じで問題を読み上げてもらい試験に臨みました。結果、苦手意識のあった日本歴史が90点近い得点でしたが、楽勝と思っていた一般常識が自己採点で60点に届かず、もうだめだと思いました。

 名古屋の1次試験会場で初めて”生”江口先生をお見かけし、いつもInternetの受講画面で、江口先生の肩幅がやたら広いので大きいイメージを抱いていたのに、拍子抜けするほどちっちゃいなとの思いと、一方的に馴染みのあるお顔にご挨拶したいけどどう挨拶していいのやら分からずもたもたし、結局会釈しただけでした。

 1次試験合格発表当日、CELから「Congratulations!」のタイトルでお祝いメールが来ても合格を信じられず、正式な合格通知を受け取り、現実を受け止めてからが大変でした。合格すると思ってもみなかったので、全く2次試験対策をしていなかったからです。再三、2次試験対策は早めにと言われても、無駄だと思っていただけに、慌ててCELの2次対策コースを受講しました。クラスでは、他の受講生の受け答えをぼんやり見ながら、気ばかりあせっていました。ひたすら江口先生のご著書の「英語で語る日本事情」のCDをかけ流し、2次試験までの2週間があっという間に過ぎてしまいました。

 京都の2次試験会場では、待合室にいても誰も呼びに来ないし人数も少ないな、へんだなと思っていたところ、自分が別の場所で勝手に待機していたことに気づき、慌てて2階へ駆け上がっていくと同じようなヒトに遭遇し、お互い慌てながらも違う部屋で待機していたことを話して、妙な一体感で笑いながら待合室へと向かいました。

 2階へ上がると、係りの人に先導されて行った先の待合室は広く、ずらりと受験生がいました。年配の方が多いような印象の中、3人ずつセットで呼ばれて消えていきました。私も5分もしない内に呼ばれました。試験官は、日本人女性と外国人男性の2名。緊張のあまり、漢字の説明の際に、英訳の”Chinese character”がとっさに出てこず、もぞもぞと「れら、れろ」みたいな”Chinese letter”っぽい発音でごまかしながらも、「山」を例にとって、表形文字の成り立ちはモノの形状からと、手を大きく振って山の形を表すようにしながら説明しました。また、露天風呂の説明では、”exposed bath”と言ってしまいましたが、以前、外国人から同じ質問(露天風呂では、パンツははかないの?恥ずかしくないの?)を受けたことがあったので、その時の応答をとっさに思い出して、「心配ご無用!そんなあなたには、予約制の貸切風呂という手もあります!」などと言って笑顔で切り替えしました。全部で6?7問の質問を矢継ぎ早にされました。

 面接試験が終わり、二人の試験官が採点しているにも関わらず、じーっと二人を見つめて突っ立っていた私に気づき、ふと見上げた二人からの「もう終わってるよ」との暗黙のお知らせに思わず笑ってしまいました。試験官も笑い、しかも外国人の方から「お疲れ様でした~」と流暢に日本語で言われました。面接試験の最中は、私のどの答えにも”interesting”とうつむいて言うだけの外国人試験官だったので、てっきりこのヒト、英語オンリーだね、と思い込んでいたので、「えっ?!日本語しゃべれたんだね、アナタ!」と狼狽しつつ、またしても笑ってしまいました。意味は違ったが、試験官の笑いを取ったことにホクホクしてしまいました。

 運よく、通訳ガイド試験の合格者数を増やすという政府の政策(Visit Japanキャンペーン)にのっかることが出来、あれよあれよという間に合格することが出来ました。仕事でも外国人から日本について聞かれることがよくあり、せっかくだからちゃんと勉強してみようと思ってCELのコースを受講し、いかに自分が日本のことをわかっていないかを知ることが出来たことが最大の収穫です。また、CELの通訳ガイドコースの教材の方が本試験より多少難しかったのも幸いしました。CELの教材の問題を見て、「あ~出来ない」と思って凹むことなかれ!と、これからの受験生にお伝えしたいと思います。

 しっかりと基本に沿って練り上げた教材を作成し、しかも楽しく教えてくれる江口先生のような先生に付いて勉強するのが結局(←江口先生の口癖(^^))、合格への一番早い道です。CELなら受講料も格安ですし♪

 めでたく通訳ガイド試験に合格することができました。これも、Buildupコース・英検1級コース・通訳ガイドコース、CELの万事に行き届いた教育のおかげです。CELのすべてのコースをフルに有効利用したのが、最大の勝因です。本当にありがとうございました。これからも、さらに英語力を向上させるべく、Buildupコースで学習を続けていきますので、引き続きご指導の程、よろしくお願い致します。


本 物 の 英 語 力 を 養 う C E L の コ ー ス
英検1級試験対策を万全に通訳ガイド(通訳案内士)試験対策に確かな実績英字新聞・雑誌・英文ニュースを読める代に聴けるようになりたい方に