<2008年度通訳ガイド国家試験合格者からのメッセージ>
通信受講でも充実していたCELの試験対策
梅田 学さん(CD通信受講)
>>受講歴 英検1級コース、通訳ガイド1次・2次コース、通訳ガイド2次直前セミナー
<英検1級に引き続きCELの通訳ガイドコースで>
CELでの学習で英検1級に合格し、通訳案内士試験では1次英語筆記試験免除となる特典を生かして挑戦することにしました。英検1級の学習の中でCELの効果は実証されていたので、迷わずCELの通訳ガイドコースを受講することとしました。通訳案内士対策のコースを扱っている学校は少なく、私の様な地方在住者にとって、CELの通信受講は有りがたいシステムでした。
<効率的な日本地理・歴史・一般常識試験対策>
高校で日本歴史は習ったものの、錆ついた状態でした。CEL一押しの「日本事情コース」を秋から受講し、「日本地理・歴史・一般常識コース」を春季、夏季直前と受講しました。「日本事情コース」は英語筆記試験と日本地理・歴史・一般常識試験、さらに2次試験対策がミックスされた内容であり、とにかく熱く語る江口先生の気迫に押されながら、バランス良く学習を進めていくことが出来ました。
日本地理は苦手でしたが、「旅に出たくなる日本地図」上での旅行は興味を引き立てられ、あたかも旅行した気分となり、親近感が増し、学習効果が高まりました。また、「日本事情コース」の英文添削指導では学ぶことが多く、どの程度まで詳しく述べるべきか、どういう表現だと伝わりやすいかということを自分の回答をもとにアドバイス頂いたのは、早くから2次対策につながりました。また、「日本地理・歴史・一般常識コース」はコンパクトに教材がまとまり、ワークブック形式となっており、ともすれば膨大な学習範囲で捉えどころがないと思われがちな内容を、ツボを押さえながら効率良く進めていくことができました。こうして臨んだ1次試験、日本歴史の難易度がかなり高いとの評判でしたが、CELの解答速報で全ての科目で6割以上を確保できていることを知り、2次試験の対策に進みました。
<通信受講でも万全の2次試験対策>
まずは前年の「日本事情2次対策コース」を通信受講し、CDを止めては自分の答えを言ってみる練習をしました。英検1級の2次試験で、暗唱だと極度に緊張した面接の中で思いがけない質問が来たときに役に立たないことは身にしみていたので、とにかく自分の言葉にこだわりました。CDを聴いていると、スラスラと答える教室受講の生徒さんに比べ、自分の回答が貧弱であり、言いたいことの半分位しか言えないことに自己嫌悪になりながら、練習を繰り返しました。
また、「2次試験の気になる点すべて教えますセミナー」も通信受講し、就職試験、笑顔、服装というキーワードが印象的で心構えを確立することができました。本試験1カ月前になり、2次対策Intensiveクラスが開講になり、近くの大阪でも開催されるため、参加しました。どこからこのパワーが出るのかと思う位の受講生の気迫、やる気、機関銃の様な喋りに圧倒されましたが、他の受講生の応答内容を聞くのはとても勉強になり、モチベーションを高めることができました。
<緊張感の中で迎えた2次試験当日>
2次試験は京都まで出かけましたが、Intensiveクラスでご一緒した生徒さんを見かけ、少しリラックスできました。しかし、京都の紅葉を一望できる待合室にて、無言の異様な雰囲気の中で長く待たされ、やっと呼ばれたと思えば、ずらっと並ぶ試験教室の前で待たされ、緊張は高まっていきました。順番がきて、曽根先生の2次セミナーのアドバイスに基づき、笑顔を信条に試験室に入りましたが、笑顔がひきつっていたらしく、試験官に“Are you nerves?” と聞かれ、“A little bit”とひきつった笑顔で答えると、伸びをするようにジェスチャーをされ、思わず本心からの笑顔になってリラックスできたのを鮮明に覚えています。
聞かれた内容に対しては全て自分の答えられる範囲で難しいことを言わずシンプルに答えました。経済に関して自分の意見を聞かれたのにはひるみましたが、英検1級2次試験対策での勉強が役立ちました。「英語うまいですね。どちらで習いましたか?」と更に予想外の質問をされ、お世辞がうまいと思いながら「通信教育で学びました」と笑顔で答えました。試験官の方はとても友好的で、試験後にCELからいただいた2次試験情報では、頭を抱える質問もかなり出題されていた模様なので、運が良かったと思います。
<英検1級と通訳案内士資格を手にして>
合格発表日、CELからのCongratulationsメールで合格を知りました。英検1級、通訳案内士と、昔からいつか取得したいと思っていた資格をCELで手に入れることができました。しかしながら、英語力はまだまだ十分ではないため、これからも研鑽を積んでいき、CELの講座を活用していきたいと思います。
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本 物 の 英 語 力 を 養 う C E L の コ ー ス |
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