Builduop Reading & Listening コース




 



Q&A形式による、Buildup担当者からのアドバイス

1st Step 『なぜ日本人の英語力はなかなか向上しないのか?』

質問者: なかなか英語力が身につかないのですが...

 答えはとても簡単。あなたの脳の中に《英語の回路》ができていないからです。
 《英語の回路》というのをとてもおおまかに説明すると.、普段慣れ親しんでいる言語とは全く異なるスタイルの言語に接するときの、パターン認識力のこと。

質問者: それじゃ、なぜわたしには《英語の回路》ができないの?

 この回路を構築するためには、量=経験値がとても大切です。だから、まだあなたの頭の中に英語の回路ができていないのは、英語に接する量が圧倒的に少ないことが一番大きな原因だと思います
 今私たちが使っている日本語のことを考えてみると、生まれたときから今までに接した日本語の量は膨大なものになります。その量があるからこそ、私たちの頭の中には日本語の回路が定着しているわけです。

質問者: ということは、まずは英語に接する量を増やせばいいってこと?

 その通り。英語学習の第一歩は英語に接する量を意識的に増やすことなのです。



2nd Step 『英語の回路作りを始めるために必要なこと』

質問者: 『英語の回路』作りに大量の英語に接することが不可欠なことはわかったけど、英語といっても、reading/listening/writing/speakingといろいろあるわけだし、何から優先して勉強したら良いのかわからなくなってくるのですが。

 英語の回路作りのための第一段階は、『readingとlistening』、つまりinput作業ですね。writingやspeaking(output作業)は、じつは次の段階です。ほんとうに効果的なwritingやspeakingをしようと思ったら、脳の中に回路がある程度できて、単語や表現パターンがいろいろと蓄積されている必要があるのです。

質問者: では、input作業の効果的な方法は?自分で英字新聞を読んだり、英語放送を聴く量を相当増やせばいいの?

 それはその通りです。でも、いきなり(英語を)読んだり聴いたりする量を増やそうとしても、大多数の人にとっては、英語圏で生活しているわけではないし、毎日英語に費やせる時間は限られている、というのが現実ではないでしょうか。
 また、分からないところでくわしたら・・・というのも、やっかいな問題ですよね。英字新聞・雑誌には模範解答はついていません。分からないままに読んだり聞いたりしても、結局あまり効果がなかったということになりかねません。



3rd Step 『学習のペースメーカーとしてのBuildupコース』

質問者: 独学での英語学習は継続することが確かに難しいけれど、何か他に良い方法はないの?

 「短時間の内に効率的にたくさんの英文を読むこと/聴くこと」に焦点を絞って開発した当校のBuildup Reading & Listeningコース(以下BRLコース)を一度ご覧になってください。

質問者: そのBRLコースというのはどんな内容なのですか?

 頭の中に英語の回路を構築する最初の一歩として、input作業(readingとlistening)を集中的に行うコースです。教材では、最近の国内外のニュースや、さまざまな分野の面白い話題を取り上げます。英語に触れる量が増えることはもちろんですが、量のこなし方、つまり効果的な読み方・聴き方き方をお教えします。授業の中にListening教材を使って、音声を実際に書き取ってみたり、話題に出てくる単語や語法の練習問題を解いたり、結構いろいろなことをやっていきます。

質問者: 具体的にはどんなことをするのですか?

 1回の授業は次の3段階で構成されています。

(Step 1)
Preparation
 事前に予習資料としてPreparationというテキストが配布されます。この中には、200語程度の短い英文から500語前後の少し長めの英文が入っています。Study Guideにある単語や構文を参考に、どんな内容なのか、まずは自力でやってみてください。
(Step 2)
Study
 授業当日にStudyという資料が配布されます。Preparation資料の英文の和訳、単語の意味、構文図解などが載っています。授業解説を聞きながら、予習の段階で理解できなかった点をクリアにすることが目的。
(Step 3)
Exercises
 Preparationの解説が終わると、次にExercisesという資料が渡されます。この中には授業で扱った重要単語や語法の確認練習問題が収録されていて、自ら問題を解くことによって、学んだ単語や語法を忘れないように再チェック。
 また、同時にInput作業のもうひとつの大きな柱であるListening Comprehensionの訓練を、ディクテーション(聴き取り練習)を中心にして行います。

質問者: どんな人に向いているコースですか?

英語を読んだり、聞いたりして,大まかな内容は分かると思うが,細かい点になるとあやふやな点が多い。
ある程度英語は分かるが、もうひとつ上のレベルの前で足踏みしている状態。
英語を勉強や資格試験合格というより、情報を得る手段として使えるようになりたい。
TOEICのスコアを伸ばしたい。
英検準1級に合格したい。
英検準1級は持っているが、1級合格までまだ少し距離がある。
英検1級を何度受けても1次で不合格になる。

 以上の通り、かなり広い層の方を対象としています。
 一般的には、英検2級・準1級レベル、TOEIC 550~900点程度と考えていますが、BRLコースの授業内容に興味をお持ちの方は、Open School(無料体験受講)をご利用の上、実際の授業を体験してみましょう。



Final Step 『Buildup Reading & Listeningコースの特徴』

最後にBuildup Reading & Listeningコースの特徴をまとめておきます。

Buildup Reading & Listeningコースの特徴

扱う題材が新鮮・おもしろい。
* 最新の国内外のニュースから薬の処方箋までバラエティに富んだ内容であきさせません。(学習の継続性をサポート)

量をこなす。
* 多くの英文を読み、聴くことで英語の回路作りに必要不可欠な『英語の経験値』を蓄積していきます。

readingとlisteningをinput(情報収集)という点で,同列に扱う。
*『読む』ことに偏りがちな日本人英語学習者を念頭に、バランスの良いreading とlistening力を養成していきます。

効果的な読み方、聴き方を学ぶ。
* 速く、正確に英文から必要な情報を取り出す方法を学んでいきます。




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