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CEL受講生の体験記

2017年度通訳ガイド(通訳案内士)国家試験合格者からのメッセージ


独学では到底無理だった2次試験

江村 泰一さん (セミナー受講生)


<リタイア後にやりたいことを求めて>
 2013年3月に、40年にわたる会社生活からリタイアし、その後色々と新しいことにチャレンジしてみましたが、どれも今一つ自分にとって情熱を注ぎこめる対象ではありませんでした。そんな時に通訳案内士の存在を知りました。試しに本屋で手にとった江口先生の「通訳案内士試験問題集」をパラパラと見て、やはり英語は難しそう、との印象を受けました。その後TOEICの点数次第で英語試験が免除になることを知り、それならやれるかもしれないと感じました。2020年東京オリンピックを控え、観光立国は国策でもあります。まもなく70歳を迎える身ではありますが、おかげさまでまだまだ元気です。こうした分野で何かお役に立てないかと、ともかく挑戦することとしました。

<1次試験は独学で>
 TOEICについては、幸いにも2017年1月の試験で免除基準をクリアできました。5月には通訳案内士試験の願書を提出、上述の江口先生の問題集、また一般常識についてはネット中心に様々な情報を収集整理して、8月の1次試験に臨みました。

結果については、CELの解答及び合格予想ラインと突き合わせ、いけるかもしれないとの感触はありましたが、確信はもてず、また9月は様々なことが重なり、なかなか2次試験の準備はできませんでした。

<準備の遅れた2次試験対策>
 10月に入ってようやく重い腰をあげ、CELのサイトで過去問を見たところ、「あらあら大変」と大きな衝撃を受けました。「これはとても歯が立たない。さあどうしよう」です。例えば、通訳パートでは「そばは厳しい気象条件の中でも育つことから・・・・」うーん。「日本建築は、座敷に座った時の目線を意識して・・・。鴨居と敷居、両側の障子で区切られた庭の景色はまさに一幅の絵となります」に至っては、頭が真っ白、手も足も出ないといった感じでした。この時点で2次試験本番まであと2か月。さあ間に合うか、難しいかなという感じです。

 さてどうするか、改めてCELのサイトを訪問、まずは曽根先生の「通訳ガイド2次試験対策セミナー」をネット受講で申し込み、並行して江口先生とDan先生の「英語で語る日本事情2020」を購入しました。11月に入って、模擬面接クラスを初めて受講、散々な出来でした。プレゼンでは、自分の居住地である「埼玉県について」を選んだのはいいのですが、話してみると自分の住んでいる埼玉県について如何に何も知らないかを痛感。Q&Aではそこが露呈し、「土産は何がいいか」と聞かれた瞬間に頭が真っ白になり絶句してしまいました。準備不足は明らかです。タイムマネジメントも全然駄目でした。当然、模擬面接のevaluationも厳しいものでした。

唯一の救いは、模擬面接クラス終了後、CELを出て、高田馬場駅に向けて歩こうとした時に、たまたま帰るタイミングが同じだったCEL卒業生通訳ガイドで日本人試験官役の佐藤道子先生とご一緒し、歩きながら「まだ1か月あるのだから大丈夫、それまでにしっかり準備して下さいね」というお言葉に、かろうじて励まされたことでした。

<CELに頼りきった2次試験対策>
 曽根先生の2次対策セミナーと過去問セミナーでは、「2次試験は、英語力の試験ではない。コミュニケーション力の試験である」「通訳問題では、話された内容の80%をカバーすれば及第点」「文章は短く、簡潔に」「沈黙は禁」「満面の笑顔で」「メモは脇において、ボディランゲージを」など数々のアドバイスはまさに、「目から鱗が落ちる」思いでした。

 11月1次試験合格発表、何とか合格したものの、2次試験まではあと3週間しかありません。2回目の模擬面接クラスでも、自分として今一つ進歩を感じられなかったため、更にもう1回受けました。この時はDan先生と古屋先生が担当でしたが、少し勉強の成果が出てきたのか、Dan先生からは前回に比べれば高い評価をいただき、また古屋先生からは「笑顔がいいです」とのお言葉に、少しずつ自信が持てるようになりました。

また、11月中旬からは、曽根先生より、2〜3日に1回、メールで様々な役立つアドバイスを頂けるようになりました。その中では「通訳・プレゼン各100回声を出してやること」があり、苦しみながらも何とか実行したことも功を奏したと思います。ただ、「自分のプレゼンを録音して聞いて見る」ことは、何回かやりましたが、長続きしませんでした。あまりのひどさに嫌気がさしたためです。

<模擬面接クラスの成果を出せた本番>
 いよいよ12月3日、2次試験当日を迎えました。試験場の雰囲気にはかなり緊張したものの、まず試験室へ入場時の笑顔、あいさつは教わったとおりに出来たこと、通訳文はCELの模擬面接クラスでやったものより短く、やさしく感じられたこと、プレゼンでは「お歳暮」を選び、それなりにはまとめられたかな、と言う感じで、CELの模擬面接クラスの成果を実感できました。質疑応答は、試験官の質問が少し聞き取りにくい感じがしましたが、自分としては理解できたつもりで、それなりに答えました。しかし、後で質問の意味を取り違えてはいないかいとひどく不安になりました。最後に、外国人試験官が日本人試験官を見たのを受けて、日本人試験官に「Thank you」と言っていただいた時には「えっ、もう終わり?」と感じましたが、こちらも教わったとおりに、しっかり感謝の意を表して退出しました。

<CELの導きあってこその合格!>
 そして迎えた12月25日の最終合格発表、いち早く曽根先生から頂いたお祝いメールの嬉しかったこと。当日午後からは他用で外出しましたが、そちらの用件はまったく「心、ここにあらず」の状況でした。(笑)

 こんな私でも何とか合格できたのは、ひとえにCELの先生方の実に適切なご指導のおかげです。このご指導がなければ、第1回目の模擬面接クラスの時のように、本番では見事に玉砕したことは間違いありません。改めて本当に有難うございました。

尚、これから実務研修を受けた上でガイドデビューが出来ればいいなと思っています。
CELの卒業生どおしの連帯は固いと聞いております。今後ともよろしくお願いします。