英検準1級1次試験対策
田中 亜由美先生インタビュー
NEW!!英検準1級レベルの特徴 <<戻る |
高い合格率を誇る、CELの英検準1級のセミナー2種をご担当の田中亜由美先生にお話をお伺いしました!
Q:英検準1級の1次試験対策と2次試験対策のセミナーはどのような授業ですか?
A まず1次試験対策のセミナーについてお話しましょう。 --- そうですね。 A 長時間にわたるテストですので、リスニングを含め、集中力をキープする良い練習になり、本番さながらの気持ちでシミュレーションをしていただけます。 問題を解いていただいた後、解説の授業があります。解説では出題者の立場に立って、特に合否の分かれ目となるような解答のポイントを中心にお話いたします。きっと1ヶ月後の本試験にも役立てていただけることと思います。 また、ここが大きなセミナーの特徴のひとつでもあるのですが、試験の中のライティングを時間内に書くということももちろん良い練習になりますが、書いたものの一体これで良いのかどうかと不安になることもあるのではないでしょうか。 --- 確かに、ライティングは独学が難しい分野です。 A 解説授業の中でもライティングの書き方、書く際の注意点、よくある誤りに関していつもお話ししていますのでそちらも参考にしていただき、さらに書いていただいたものを添削し点数もついて返ってきます。14点満点ですが『これくらいで10点、8点』というのを実感いただけ、さらに点数を上げるための課題も見えてくることでしょう。 --- 本試験さながらに模擬試験が受けられ、課題が具体的に見えてくる、というのは大きいですね。 A はい、まさにそのとおりです。このような模擬試験を一度受けておくと本番での要領がわかりますね。リスニングもパート3まで結構長いのですが、集中力が続くかどうかという不安も解消されるかと思います。 --- なるほど。今度は2次試験対策セミナーについて教えてください。 A はい。2次試験の対策セミナーは1次試験の合格者を対象としています。2次試験は面接形式ですが、本番の様子がわからないと不安になりあがってしまうということがあります。それを払しょくするためのワークショップ形式のセミナーになります。 面接前の簡単な応答とお渡ししたカードのナレーションの準備から始まります。ナレーションをする際の注意点や採点基準などを具体的にお話しできるかと思います。動詞の時制などについて授業ではっきりさせておくと本番で迷わず自信を持って答えられるでしょう。その後の意見を聞かれる質疑応答でも、あがってしまって沈黙してしまうと採点に大きく響いてしまいます。質問が聴き取れなかったり、言いたいことが言えず詰まってしまった場合の対処についてもお話しして、受講者には自信を持って笑顔で帰っていただくようにしています。 ---2次試験の内容のみならず、対処法も教えていただけるということですね。 A はい。1次試験に合格されている方はすでに英語力はお持ちです。2次試験で不本意な結果になることなく、実力を充分に発揮していただくためのアドバイスをさていただきます。 Q 英検準1級合格を目指して頑張っている方々にメッセージをお願いしますA これまでお話してきましたように、準1級の試験は簡単に合格できるものではありません。英語の4技能すべてがある基準に達しないと、なかなか合格できない試験ですけれども、だからこそとても価値のある、魅力ある資格だと思っています。 また合格だけを目指すのでなく、合格までのプロセスでいろいろな英語を読んだり聴いたり、またはご自身で書く練習をしながら、多くの英語のインプットがあるかと思います。例えば過去問の読解問題のトピックは面白いものばかりで、英語を勉強しながら世界が広がるような感覚を楽しむことができます。 是非、そんな英語から広がる世界を楽しみつつ、その先に待っている「合格」を勝ち取っていただけたらと思います。とても魅力のある試験です。一人でも多くの方に挑戦していただければと思っています。目標に向かって頑張りましょう!今日はありがとうございました。 --- 田中亜由美先生、ありがとうございました。
|