通訳ガイド(通訳案内士)2次試験レポート

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受講生9 女性

試験の様子

12:00~12:25集合、12:00受付開始、12:25移動、13:00本番開始。試験官は、米国人男性(50代)、日本人男性(60代)の2名。

質問内容

J:名前、住所をきく

N:(いきなり)仏教はいつ日本に来たか?
日本のどこに来たのか?
今でも仏教は日本人に人気があるか?
日本語にはborrowed wordがたくさんあるのはなぜか?
あなたはどのborrowed wordが好きか?
両国について説明してください。
相撲と野球はどちらが好きか?

J:(日本語で)どんなガイドになりたいか

試験を終えて

二人ともほとんど無表情で、想像していた雰囲気と違い焦りました。
米国人面接官の英語がややこもって聞こえ、borrowed wordが聞き取れず何度か聞き返してしまいました。嫌な表情もせず別の言葉に言い換えて下さったので笑顔でお礼を言い、なんとか会話を続けることができました。しかし終始、会話のキャッチボールというより、こちらの答えを黙って聞いているという態度でした。(準備不足でスムーズに答えられなかったためかと思います)
CELの2次対策セミナーで学んだ通り、服装・挨拶・笑顔の3点セットはしっかり守れました。質問にうまく答えられなかったり、何度も聞き返したりと、かなり精神的には追い詰められましたが、困ったときにも笑顔で乗り切ることだけはできました。
最後に日本人面接官にどんなガイドになりたいか訊かれた際、東日本大震災後の日本をわざわざ選んでいらして下さったのだから、万一の時には安全に誘導し不安を解消できるよう努めたいと答えたところ、大きく頷いてくださいました。

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