通訳ガイド(通訳案内士)2次試験レポート

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受講生29 男性

質問内容

J(日本人面接官):入ってください。簡単な自己紹介をしてください。
 A:挨拶と自己紹介と交通経路を説明。

--- ここからが本番 ---

 N(ネイティブ面接官):私が北米から初めて日本に来た観光客で、首都圏のビ−チに行きたいと希望した場合、どこをお勧めしますか?
 A:首都圏にはお勧めはない、日本なら瀬戸内海がお勧めだ、食事もうまいし、付近全体が国立公園になっていて景観も素晴らしい。
 N:砂浜の色は何色ですか?
 A:やや灰色がかった色だが粒子は細かい。瀬戸内海も場所によるが、綺麗なところはハワイに負けない。

 N:それでは質問を変えます。日本ではクリスマスをどのように過ごしますか?
 A:日本では宗教的な意味合いは関係なく、一種のお祭りのような行事になっている。わが家でも、ケ−キを作り食べるのが習慣である。

 N:富士山に多数の人が登山するがなぜか?
 A:富士山が最も高く美しい山だからである。
 N:季節はいつが良いか?
 A:冬山だけは避けたほうが無難である。

 N:質問を変える。江戸時代はどんな時代だったか?
 A:約300年の期間続き、特に鎖国主義を行った。工業化などは遅れたが、日本文化の多くはこの時代に栄えた。その点では意味の深い時代である。

 N:日本の主たる輸出産業は何か?
 A:それは自動車産業だ。
 N:自動車もそうと思うが、電器産業は、外国、特に韓国、中国との競争で大変だと思うが何か対策はあるか?
 A:特に対策はないと思う。私の考えでは、為替問題がほとんどだ。以前120〜110円(対ドル)だったのが80円前後では、勝負にならないと思う。技術の問題よりも為替の問題だと思う。

 N:本音と建前とは何か?
 A:建前とは、社会的に受け入れられるようにするため、公式の場での主張である。それに対して本音とは、自身の本当の意見で、これは、2〜3人の友人の中で話すことである。

 J:ここからは、日本語で質問しますので日本語で答えてください。通訳案内士の資格を取得したら、どのようなガイドをめざしますか?
 A:私は30年ほど前に新婚旅行でオ−ストラリアにいきました。現地で親切にされたことが今も忘れられません。(80歳近い女性が、一緒に、観光場所を探してくれました。)おもてなしの感覚が重要です。
  旅行客に再度、訪問したいという感覚を持ってもらえるような対応をしたいと思います。


試験を終えて

 今、改めて、総合的な実力が試される試験であると感じております。
 昨年8月に、日本史を受験、合格はしているように感じておりましたが、最終合格通知が来るまで、何も受験対策をしておりませんでした。
 通知受領後の約1か月、自分なりに「日本の食事」を中心に、あわただしく受験準備(といっても通勤/土日)を行いましたが、自分が(山をかけて)勉強した範囲は見事にはずれました。
 今回の経験で、受験対策というよりも、「日本を外国人に説明する」という観点で、英語でも情報の整理しておくことが重要だという当たり前のことに気づきました。

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