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通訳ガイド(通訳案内士)2次試験レポート

通訳ガイド(通訳案内士)2次試験レポート

受講生48

(1)試験会場到着から試験室入室までの手順

12:15から受付開始。係の指示に従って、エレベータで6Fの講堂のような大きな教室に移動し、番号順に着席。
黒板の注意事項:通信機器の使用は×。電子を含む辞書は使用可。ドリンクのみ可。トイレに行くときは挙手して係員が同行。
12:50ごろ番号を呼ばれた人(10人ぐらいの単位)が移動を始める
小教室で着席して待つ。

私は3番目であったので1:30ごろ別室に移動。10人中私が一人だけ女性だった。この会場は7割が男性であった。

教室前で待っていると日本人男性がドア開け部屋に入るように促された。

CELの研修で教わったとおり笑顔であいさつはできた。このときにはほとんど緊張している自覚はなかった。

(2) 試験官の性別、推定年齢、(外国人面接官はアクセントから判断して)国籍

試験官は初老の優しそうなアメリカ人風の男性。ニコニコしていたので私の緊張はさらにほぐれた。

(3) 自己紹介等のウオーミングアップのやり取り

名前と誕生日を聞かれ笑顔で答えられた。この時までは通訳を始めますと言ったのはよく聞こえたのだが、実際の文章の最初の声が小さくとちったりしたため私も集中力が衰えてしまった。

(4) 通訳の日本文

(現在かなり記憶がうすくなってしまっています)

富士山に登るときには法律がある。決まったルートがある、花もとってはいけない。昆虫もとってはいけない。小石も溶岩も持ち帰ってはいけない。動物を放してはいけない。

(6) プレゼンテーションの3つのトピック

1.日本の城の種類
2.川柳
3.人力車

(7) 選択したトピック

日本の城の種類

(8) プレゼンテーションの再現

私は城の種類と言うことですぐに山城か?平城か?と思ってしまい、的外れなプレゼンになってしまった。砦のみでなく、城主の住居だった時から江戸時代には戦争もなく、街のシンボル、力の象徴のようなものになった。明治時代にはほとんど取り壊されてしまった。そして城の特徴である、石垣、タワー、モート、枡形門の話に移ってしまった、東京にはもうタワーが残っていないが、石垣、戦略的な門が残っている。そしてその戦略的な門の構造の話をして飛んでしまった。そこで時間がきれた。

(9) Q&Aのやり取りの再現

おすすめの城は?
姫路城、数年前にオリジナルな材料で復元されているので素晴らしい
姫路までの行き方は?
姫路までは遠いけれど、もっと近くでおすすめのお城は?
松本城を紹介しました。
もしお城に興味なかったらどこに行ったらいいですか?
日本の伝統文化に興味ありますか?と聞いた後、あるとのお答えだったので、浅草寺では江戸文化の着物やセンスなどが見られる。また五重塔もあり、隣には東京スカイツリーもみられる。
そのふたつには共通点がある。耐震構造の話をしてその技術が現代のモダン住宅に使われている。伝統的な技術とモダンな建物が同時に見られるので興味深いと思うとべらべらしゃべり続けてしまった・
時間となり、Thank you very much. I enjoyed talking to you
と言って退出しました

(10) 日本語での質疑応答の有無

ありませんでした。

(11) 試験終了後のやり取り

ありませんでした。

(13) 全体を通しての感想など

試験官は笑顔で対応してくださったので試験中は緊張していなかったつもりですが、今思い返すとバラバラです。文法間違い、プレゼント的外れな回答。時間が経つにつれ後悔ばかりです。プレゼンでは自分の好きなテーマがなく、あせったかもしれません。どんな内容でもある程度対応できるように用意していったつもりですが、そのようにはなりません。自分の力のなさを感じています。

今はもう終わってしまったので、結果はどうであれ、この一年CELで学んだことは現在さまざまなところで役立っています。

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