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通訳ガイド(通訳案内士)2次試験レポート

通訳ガイド(通訳案内士)2次試験レポート

受講生62

(1)試験会場到着から試験室入室までの手順

15:30-15:55 
6Fにて受付。受験票などを提示して首から下げる受験番号を受取る。
係の指示に従って、同じフロアの別室に移動、番号順に着席。
添付の用紙が椅子の上に置いてあり、口頭でも説明。
16:20ごろから番号を呼ばれた人(10人ぐらいのグループ単位)で更に別フロアの会議室(試験直前の待合室)へ移動。ここは常時4グループが溜められていた。
17:10ごろ グループ単位で呼ばれて席を立ち、移動。以後のドリンクを飲むことと、参考書を開くことはNG。面接部屋前にあるそれぞれの椅子に着席。
17:20ごろ 突然ドアが開き、日本人試験官に入室するように促される。前の受験者と入れ違いになるのだと思っていたので、一瞬何が起こったのからなかったが、とにかく切り替えて「Good afternoon!」で入室。

(2) 試験官の性別、推定年齢、(外国人面接官はアクセントから判断して)国籍

J 60代男性 終始厳しい表情
N 40代男性 アメリカ人 にこやか

(3) 自己紹介等のウオーミングアップのやり取り

N: How are you?
A: I am very fine, but little bit nervous.
N: Relax yourself.
A: But I am very happy to be here today!
Nさんに着ていた服装褒められ、これは古典の友禅染の柄で、京都にそういうブランドがある事を説明。
Jさんの表情が気になったので、ちょっと話しすぎたと感じて自粛。
Nさんより名前/住所/生年月日 の質問のやりとり。

(4) 通訳の日本文

大阪は古くから人の集まる経済の中心である。なぜならば瀬戸内海や流れ込む河川があるので物流に便利。古くからアジアとの貿易も盛んである…的な。

(5) 英語訳の再現

苦手分野だと感じてしまい、キーワードを全てカバーすることが出来なかった。

(6) プレゼンテーションの3つのトピック

提灯
漆器
駅の自動改札

(7) 選択したトピック

駅の自動改札

(8) プレゼンテーションの再現

Transportation in Tokyo is very convenient. Especially moving by trains are convenient, safe and prompt. Even if you need to transfer several trains to your destination, pre-paid IC card is much easier than buying the ticket. It saves your time and neck pain looking up the fare sign. Almost all ticket gates in Tokyo are automatic, if you just pass by IC card, it will deduct the fare automatically. In my case, I use prepaid application in my smartphone. 的な事を話しました。

自動改札の話しというよりはプリペイドカードの話しになっているなと感じ、正しい自動改札の通り方の説明を苦し紛れに入れてみた。時間経過のお知らせがなく、2分のところでタイムアップを告げられる。

(9) Q&Aのやり取りの再現

Why did you choose this topic?
I still don't see many foreign travelers using IC card at the ticket gate so, I wanted to present it's convenience.

N: Though I stay only few days, do you still think IC card is necessary?
A: I definitely recommend to get one. You can also use at convenience store and of course, the remaining could be refunded easily.

N: Where can I purchase IC card?
A: You can get at the vending machine at the station. The machine is in multi-lingual so it is easy.

N: Can I use IC card on Shinkansen?
ちょっと不安でしたが、言い切ってしまいました。(のちほど、使用出来る事を確認)
A: Unfortunately not. You need to get the ticket in separate, but you can use IC card at KIOSK of Shinkansen platform or food cart on the train to buy EKIBEN, box lunch.
N: Where did you learn your English?
A: I went to ---.
N: What kind of work do you do?
A: I work for ----.
その業種を聞いて、Jさんが少し反応されたので(話してもいいかなと思い)、今の仕事の中でこの資格をどのように活用したいか、端的に話しました。

(10) 日本語での質疑応答の有無

ありませんでした。

(11) 試験終了後のやり取り

A: Thank you very much!
N: Have a good evening. (もう外は真っ暗だったので)
A: Same to you all. I am looking forward to get good result!

(12) 終了後、退出してから解散までの手順

同じグループ全員の面接が終了するまで同フロア廊下にある椅子で待機。全員の揃ったところで、別フロアの待合室へ移動。添付の用紙が椅子の上に置いてあった。16:30開始組が全員の終了するまで待機。18:00すぎに解散。

(13) 全体を通しての感想など

最終組集合だったので、とにかく朝から落ち着かない一日でした。

面接に入ったら、笑顔を絶やさず、言い間違えてもめげない!Nさんが常に笑顔でうなずかれているのに対して、Jさんは厳しい表情。ついアイコンタクトが片一方になりそうなところを、脳内では「eyecontact! smile!」と唱えながら語り続けました。

会場内は案内するスタッフがとにかく多い!(もう終盤の時間だというのに)その割にはオペレーションに滞りが多々見れた。スタッフと受験者で会場内が大混雑という感じでした。もう少しシンプルな運営が出来るのではないかと感じた。

講師そしてスタッフの皆さんお世話になりました。当初、模擬面接レッスンは必要ないかなと考えていましたが、自分では思いもよらないような指摘を受けて、やはり受けておいて良かったです。当日は実践出来たと思います。模擬レッスンはNative講師クラスが盛況だったようですが、私には厳しく指摘をしてくださる日本人講師クラスがマッチしていました。
結果はなんともわかりませんが、勉強の日々から放たれた年末年始過ごそうと思います。

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