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通訳ガイド(通訳案内士)2次試験レポート

通訳ガイド(通訳案内士)2次試験レポート

受講生69

(1)試験会場到着から試験室入室までの手順

6階待合室、4階待合室を経て、4人ずつ呼び出され、各部屋の前にひとりずつ着席。
入室は部屋の外の係員が扉を開けて、中に入りました。

(2) 試験官の性別、推定年齢、(外国人面接官はアクセントから判断して)国籍

日本人、外国人とも中年の男性、国籍は分かりませんが、癖のない発音の方でした。

(3) 自己紹介等のウオーミングアップのやり取り

氏名、誕生日、どこに住んでいるか、など聞かれました。

(4) 通訳の日本文

寿司飯の作り方を説明します。お寿司に使うご飯です。ご飯は柔らかく炊きます。おたま(?)に酢をとり、ご飯にかけます。ここで、すぐに混ぜてはいけません、5秒間待ちます。酢がご飯に浸み込むようにするためです。次にご飯を混ぜます。硬くならないよう、ふんわり混ぜるのがコツです。

(5) 英語訳の再現

おたま、だったかひしゃく、だったかわすれました。スプーンと訳しました。浸み込むが訳せず、'go into rice' としました。ふんわりは、'soft' としました。

(6) プレゼンテーションの3つのトピック

神社、?、?

(7) 選択したトピック

神社を選びました。 3枚のカードの内の1枚目が神社だったので、即決で決めました。後の2枚は忘れました。

(8) プレゼンテーションの再現

日本中の町に神社はたくさんあります。神社を見つけるには、鳥居を探せば容易です。鳥居の内側は神社の神聖な領域で、入った所に手と口を洗う場所があります。あなた自身を清める為です。その先はメインビルディング(本殿)まで、真っ直ぐな道が続きます。本殿の前では、人々が手を叩いたり、おじぎをしたり、(※手を合わせて)何か願い事をしたりしています。近くの神社に行って人々の様子を眺めたら、興味深いと思いますよ。
(※神社では手を合わせないと思いますが、勢いでつけてしまいました。)

(9) Q&Aのやり取りの再現

N.東京ではどこの神社に行ってみたらいいですか? A.明治神宮がいいと思います。
N.どうやって行ったらいいですか。A.渋谷駅からタクシーを使うのがいいと思います。すぐです。
N.東京で一番大きい鳥居はどこですか。A.難しい質問ですね。明治神宮かな。東京で一番大きい神社ですから。
N.浅草には鳥居はありますか? A.あります。
N.浅草寺(?)ですか。A.それは仏教寺院ですので、鳥居はありません。
(※神社についてしつこく突っ込まれ、かなり苦戦しました。怪しい答えが複数ありましたが、ご指導に従い、自信をもって言い切ってしまいました。)

(10) 日本語での質疑応答の有無

ありませんでした。

(11) 試験終了後のやり取り

ありませんでした。

(12) 終了後、退出してから解散までの手順

日本人審査官が「メモは回収しますので、そのまま置いて行って下さい。」と言い、'Thank you very much.' と挨拶して退出しました。 外国人審査官とはアイコンタクトも出来ていてよかったと思いますが、日本人審査官への気配りが出来ていなかったのが、後から気になりました。 

(13) 全体を通しての感想など

模擬面接の時よりもスムーズに出来たと思います。翻訳はつっかからずに、最後まで出来ました。スピーチの時間も、外国人審査官がストップウォッチを大げさに押して「おっ」という顔をしましたので、ちょうど2分前後に収まったと思いました。途中でうなずいて" excellent!"とも言ってくれたので、いい感じで終われました。
以上

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