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通訳ガイド(通訳案内士)2次試験レポート

通訳ガイド(通訳案内士)2次試験レポート

受講生84

(1)試験会場到着から試験室入室までの手順

10:00-10:25 集合  NTT中央研修センター
(この時間帯に受付を済ませるよう事前のハガキに指示有。)
10:00 受付開始  ストラップを渡され首にかけて隣の部屋に待機
黒板の注意事項:通信機器の使用は×。電子を含む辞書は使用可。ドリンクのみ可。トイレに行くときは挙手して係員が同行。
携帯を持っていないことを確認されていました。
10:45-11:00 番号を呼ばれた人(10人ぐらいの単位)が5号館から3号館2階に移動
小教室で着席して待つ。
11:20 グループ単位で呼ばれて席を立ち、面接部屋に移動。各部屋の前に椅子が2席(待つ人用)あり、一人ずつ各部屋の前に配置される。
11:30頃    日本人の面接官がドアを開けてくださり、 入ると外国人の方から真ん中の席に座って、バッグは隣に置いて下さいと英語で言われました。イスは3つあり、正面に向かって右に荷物で左にペンとボードの席がありました。日本人面接官からそのあと日本語で、通訳についての説明がありました。
J:「これから私が日本語で話す文章を聞いて英語に訳してください。横に筆記用具があるので、メモを取っていただいて構いません。通訳は1分程度でお願いします。」
そのあとすぐに日本語が始まりました。

(2) 試験官の性別、推定年齢、(外国人面接官はアクセントから判断して)国籍

外国人:50-60代くらいの男性( 多分米国人の方、物静かな優しそうな方でした)
日本人:40-50代くらいの男性( やはり物静かな方でした)

(3) 自己紹介等のウオーミングアップのやり取り

 外国人の方から名前、生年月日、住所を聞かれ、答えました

(4) 通訳の日本文

日本の神社には鳥居があります。鳥居の語源は「通り入る」がなまったものとも言われています。
「鳥居」という言葉は日本最古の本である「古事記」の中で、鳥のとまる枝と表されています。
鳥居の素材は神社によって、地方によって様々です。というような内容だったと思います。

(5) 英語訳の再現

  必死で、よく覚えていません、長く感じました。ただ、模擬面接の時に、わかりやすいように definition を日本語にいれるようアドバイスされていたので、鳥居の説明も入れてしまい、長くなってしまったと思います。ストップされることはありませんでした。

(6) プレゼンテーションの3つのトピック

1.日本の世界遺産
2.江戸について
3.ひなまつり

(7) 選択したトピック

日本の世界遺産

(8) プレゼンテーションの再現

世界遺産は日本に大体19ありますとあやふやに言ってしまいました、I'd like to
recommend Itsukushima-jinja shrine  と言って 鳥居まで引き潮の時は歩ける、満潮の時はそれが海に浮かんでいるようだ、ロープウェイで弥山の頂上まで上れ、頂上の展望台からは素晴らしい景色が眺められるというような説明をしました。

(9) Q&Aのやり取りの再現

外:Where is Fukushima shrine?
と聞かれ、最初Itsukushima といい直して、やっぱり、声が小さく聞こえなかったのだと思ったし、場所も説明してなかったとハッと気がつきました。そして広島県にあり、広島は京都の西に位置するとつけ加えました。
外:  You said this island is sacred
と言われたので 三人の女神が祭られていると説明しました。
外: How long does it take to spend for tour around this island?
と聞かれたのに、東京からどのくらいかかると聞かれていると思い、From Tokyo it takes といい始めたら、じゃなくて、この島観光するのに1時間くらい?半日かかりますか?と聞かれました。あとは美味しい食べ物を紹介してくださいと聞かれ、牡蠣の網焼きと答えました。

(10) 日本語での質疑応答の有無

ありませんでした。

(11) 試験終了後のやり取り

使用した用紙は持って帰らず置いて行く指示がありました (日本人面接官から日本語で)

(12) 終了後、退出してから解散までの手順

Thank you for your time. ありがとうございました。とお礼を言って、荷物を持って退室しました。部屋を出て、通路の奥の休憩スペースのような所で全員揃うのを待ち、一階の部屋に移り、ここでもトイレはグループで行き、結果発表などについての連絡後解散となりました。

(13) 全体を通しての感想など

通訳している時にあまりアイコンタクトができなかったかもしれません。
プレゼンの反省は、日本の世界遺産なのに一つに絞ってしまってよかったのかということです。
鳥居のことがでてきて、すぐ厳島神社が浮かんだけど、その時代背景や建築様式についてすっかり抜けてしまいました。ただ、小学校の時に行った京都・奈良を除くと他は行ったことがないので、最近行った場所で、わずかながらも話すことができたのでよかったのかもしれません。
何回か受けた模擬面接のおかげで、内容はともかく、ことばにつまって沈黙だけはありませんでした。
面接して下さった先生方、CELの皆様本当にお世話になりました、ありがとうございました。

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