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通訳ガイド(通訳案内士)2次試験レポート

通訳ガイド(通訳案内士)2次試験レポート

受講生33

(1) 試験会場到着から試験室入室までの手順

16:00-16:30受付→別室の待合室→16:30-試験説明→17:00何組かに分かれて順に第二待合室へ移動→待機→8人まとめて呼ばれ列になってそれぞれの試験部屋前まで案内→試験官に呼ばれ試験スタート

(2) 試験官の性別、推定年齢、(外国人面接官はアクセントから判断して)国籍

40代の日本人女性と60代くらいのイギリス人男性

(3) 自己紹介等のウオーミングアップのやり取り

軽い挨拶と名前と誕生日を聞かれただけでした。

(4) 通訳の日本文

日光東照宮の陽明門は日本で最も美しい門のひとつです。◯◯という意味でひぐらしの門とも言われています。以下は覚えていません。

(5) 英語訳の再現 

なんとか上記◯◯以外は訳せたように思います。◯◯部分は誤魔化してしまいました。

(6) プレゼンテーションの3つのトピック

七草、風呂敷、ドローン

(7) 選択したトピック

みんな選択しているかもしれないと思いつつ風呂敷を選択。

(8) プレゼンテーションの再現

風呂敷は正方形の布で、いろんなサイズとデザインがあり、いろんなものを包むのに使います。
百貨店や浅草などの歴史的観光スポットの商店街などで販売されています。
例えば、着物とかお土産とか、お弁当とか。
結び方によってはバッグとして使えます。
モダンな柄もあれば伝統的な柄もあるので
用途や気分で選ぶ楽しみもあります。
私も風呂敷が好きで着物を着る時に風呂敷をよく持って出かけます。

と言ったところで時間切れ。

(9) Q&Aのやり取りの再現

Q:着物を着る時によく風呂敷を持ち歩くと言っていましたが、今日も風呂敷持ってるんですか?(試験に着物を着て行っていたため。)
A:あ!…今日は持ってくるのを忘れてしまいました…!(ロッカーに預けた荷物の中に入っていることをとっさに伝え忘れました…)
Q:風呂敷の値段はどのくらいですか?
A:大体このくらい(ジェスチャー)で2,000円前後です。
Q:風呂敷の素材は何ですか?
A:最近のモダンなものだとポリエステルとか、あとは綿と、絹と、ちりめん(とっさに浮かんだshrinked silk Japanese fabric)のものがあります。
Q:包む時は何か特別な方法があるんですか?
A:いいえ!特に決まった方法はありません!
Q:先程風呂敷はお弁当を包むのにも使うと言っていましたが、このくらい大きいお弁当を包むのにも使いますか?
A:はい!いろんなサイズのものがあるのでその大きさのものを包めるものを選ぶといいと思います。
Q:例えばお土産を風呂敷に包んである場合、受け取った時、その風呂敷はどうすれば良いですか?
A:(これは風呂敷だけお返しするはずと思っていたのですが…)

もし風呂敷に包まれた状態で渡された場合は、返す必要はないかと思います。通常、訪問先の玄関でお土産を渡す際に風呂敷から出してお渡ししますので。(後で考えると玄関ではなく通されたお部屋だな…とか、風呂敷は畳んでとりあえずそっとお返しするのが妥当だったかな…と反省。)

Q:風呂敷はancient timeから使われていると言っていましたが、いつ頃から使われていますか?
A:(やってしまった!と反省)えー、たぶん200年ほど前の江戸時代からです!その頃は人々の生活も安定していて旅行に行く人も多かったので、着物を包んだりものを包んで持ち歩くことが多かったので頻繁に使われていたんだと思います…!
Q:江戸時代からってことですね。
A:あ、はい。

ここで時間切れ

(10) 日本語での質疑応答の有無 

ありませんでした。

(11) 試験終了後のやり取り(もしあれば)

CELの直前模擬面接でアドバイスいただいた通り、日本人試験官と外国人試験官それぞれに日本語と英語で「ありがとうございました」「I enjoyed the interview very much! Thank you!」と笑顔で挨拶して退室しました。

(12) 終了後、退出してから解散までの手順

退室後、一箇所に受験生全員集まり最終待機室に移動。受験生全員揃ったところで、軽く合否の説明があった後に解散。

(13) 全体を通しての感想など

私の試験が17:00-18:00と遅い時間だったので、試験官が疲れて2人とも不機嫌なのを想定して入ったのですが、終始和やかな雰囲気でした。
とにかく黙ってはダメだ!と思い聞かせていたので、後で冷静に考えてみたら質問の意図を組みきれずに薄っぺらな答えしかできていないことに肩を落としています。
最後の質問の答えがわからなかったのですが、黙ってはダメだ!と思い、とにかく思いついたことを口にしてしまいました。
今思えば、正直に”I’m not sure but I think.... but I’ll check it later and
let you know!”と答えればよかったなぁと。
でも、先生たちやCELから頂いたアドバイス通り、黙らずに終始にこやかに明るくハキハキと答えることができたので、その点は良かったかなと思います。
反省する点は多々ありますが、いい報告が聞けることを願っています。


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