Buildupコース (現Advanced/Beginnersコース)受講生の体験記

CEL受講生の体験記

「独学とは比較にならないほど高い学習効率」

大野 恭裕さん(会社員)
(TOEIC800点台から900点台へ)

 4年間の海外駐在を終え帰国した後、再び海外関連の業務に携わることになりました。リスニング及び会話に関してはある程度の自信があったものの、文章読解に関しては伸び悩みを感じていました。過去に通信教育でリーデイングコースを受講したこともありましたが、提出期限が近づくと辞書をひきまくって取り敢えず課題を提出し、添削結果にざっと目を通してそのままといった感じでした。そんな折、上司の紹介でBuildupコース (現Advanced/Beginnersコース)の存在を知り、水曜日の夜間コースに通うようになりました。以下に本コースを受講して私が感じたメリットを記述します。

1.読んで聞いて楽しく、幅広いジャンルをカバーする教材

題材はタイムリーかつ読んで聞いて楽しい内容。女性にとってとっつきやすいファッション、クッキング、人気スターといった内容もあれば、比較的男性の関心が高いと思われる政治経済・スポーツといった内容も有り。はたまた両者ともとっつきにくい哲学・サイエンスといったものも織り込まれており、いろんなジャンルに幅広く接することができる。

独学だと、どうしても自分の得意な分野にのみ接してしまい、いつまでも苦手分野への抵抗感がつきまとうが、CELはそのハードルを徐々に取り除いてくれる。

2.集中力が持続し、学習効率の高い授業

私は水曜夜間コースを受講。水曜の2時間だけは全神経を集中させ授業を受けると自分に言い聞かせ、必ず何かをつかんで帰るという気持ちをもてば、頭に残る内容も独学とは比べ物にならないくらい多くなる。自分に言い聞かせないまでも講師のテンポ、まわりの受講生の意欲が刺激となり、否応なしに学習の集中力は高まる。

3.楽しい教材内容に接しながら重要構文・ボキャボラリーを習得

いまさら受験参考書を引っ張り出して構文・単語を学び取るというのはつまらないし、身につかない。予習の後、授業にのぞめば、楽しい教材内容にひそむポイントが講師のスピーチと共に、自然に頭に入ってくる。最低限、帰りの電車の中で当日の復習をするのも必要。

4.文章の基本構造をあらためて認識

得意と思っていたリスニングも全文デイクテーションとなると歯が立たない。なんとなく理解できたと思っていた読解文も、内容把握問題を解こうとすると、選択肢に迷ってしまう。本コースは、長く難解な文章も「主語」と「述語」から成り立っているということを常に認識し、文章に接することが大切なことをわからせてくれる。長い修飾句や文章の倒置といった変化球に惑わされないこと。講師の授業は繰り返しそれを意識させてくれる。

5.英語能力を高めることは日本語能力を高めることを実感

英文の読解が苦手なだけと思っていたが、よく考えるとそもそも自分は日本語の文章でさえ読むのが苦手だということに気付いた。CELの授業を受けると、興味深い題材に触発され、日本語の新聞も読みたくなるし、ニュースも聞きたくなる。文章を読んだり聞いたりする時は常に主語・述語は何かを意識するようになり、最終的には英語だけでなく、日本語の文章作成能力も高まり、仕事にもおおいに役立つ。

 結果として、約半年のBuildupコース (現Advanced/Beginnersコース)受講の結果、2002年7月受験のTOEICでは915点(リスニング465点、リーデイング450点)を記録。半年前の受験時には860点(リスニング450点、リーデイング410点)だったことを考えると、本コースの効果のほどを実感させられる。

 Buildupコース (現Advanced/Beginnersコース)を受講すると、TOEICの問題がかなりやさしく感じられます。TOEICスコアとしてはここまできましたが、未だ授業中の演習問題では悪戦苦闘しています。よって今後も継続受講の必要性を感じている今日この頃です。


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