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コース受講生の声

英検1級コース受講生の声

CELの素晴らしい講師陣に導かれて合格!

森 理子さん


<自分で作った壁を突破して手にした英検1級>

 まさか、50歳代になって合格体験記を書くとは、数年前までは想像しておりませんでした。学生や社会人になりたての時とは違い、何十年と仕事をしている世代で、数多ある資格の中でも、合格するためにはある程度努力が必要とされる英検1級を取得できると、急に壁が外れて視界が開けたような感じがしますし、そしてそれは自分が勝手に作り出した限界でもあったことに気付かされます。決して順調ではない英検1級挑戦でしたが、CELの講師陣の先生方の伴走は、社会人の挑戦者だからこそ、時に励まされ、時に憧れの姿に映りました。

<英語でもっとコミュニケーションを取って世界を広げたい>

 私が、英検1級を目指した理由は、医師として仕事をする中、以前よりも外国人患者の受診が多くなっており、英語でのコミュニケーションの重要性を感じたことと、同じ場所で仕事をしていても、世界を感じることができるからです。また、失敗し続ける屈辱を味わうことも、広い意味で人生の楽しみであり、挑戦し続ける姿勢を同じ道を行く子供達に見せたかったことなどもありました。

<CELの授業をフルに利用して英語力アップ>

 英検1級挑戦を決意して3年。CELの講座は花野幸子先生の「Advancedコース」から始めました。Zoomでのオンライン授業は、仕事の会議と違って、生徒としては初めてで、気持ちの良い緊張感を味わうことができました。何よりもとにかく、授業の中で扱われる文章の題材が多岐にわたっていておもしろい。個人的にはリスニングが難関中の難関で、花野先生のリスニングの授業で、「このくらいは繰り返し聴けば誰でも聴き取れる。」の言葉に唖然とし、この歳での挑戦では聴覚的に太刀打ちできないほどのレベルなのだろうかと真剣に悩んだこともありました。試しに、授業後毎回30回から50回は繰り返しスクリプトも見ながら聴く。更に、田中亜由美先生が記事を執筆されていた英字新聞のJapan Times Alphaのリスニングも毎週暇さえあれば聴くことにしました。

<1次試験に3回不合格になるも諦めず>

 しかしながら、満を侍して挑戦した3回目の1次試験では、まさかのリスニングの得点わずか3割で不合格。ここまでやっても聴き取れない。その頃には、1次試験内容に要約問題も加わり、更に1次試験のハードルがあがり、もう受験などはせず、今のレベルで十分だ、という甘い言葉が耳元に流れるようになりました。

 この数年仕事の隙間時間は、寸暇を惜しんで英単語の記憶、夜は慢性的な睡眠不足を感じながらも、長文読解やエッセイの練習をする日々でした。同僚や家族に英検1級挑戦の話をしても、呆れられるだけの会話になりました。しかし、それでも、このままでは自分に納得できないと思い、これが最後の挑戦と、再びCELの花野先生の「Advancedコース」、田中先生の「要約コース」、ネイティブの先生の「エッセイ添削講座」全てのコースを受講しました。

 エッセイ添削講座では、途中からは、添削結果を受け取ったら、更に内容を直して再び提出。その際、事務の方には毎回励ましのコメントをいただいておりました。この場を借りてお礼を述べたいと思います。更に過去問は直近の数年ではなく、過去10年を遡り、解きました。これは田中先生が授業の際に、エッセイは、直近のものよりも少し前のトピックを変えて出題されることが多い、とおっしゃっていたからです。この様な助言は決して軽くみてはいけませんし、実際そのように出題されています。

<社会人としてもお手本になったCEL女性講師陣>

 CELの授業の印象は、とにかく講師陣それぞれが経験値も高いうえに、ご自身で教材を作られているので、教材内容を熟知して授業されていることです。更に、先生方が女性でもあったので、私にとっては仕事への姿勢にも共感を覚えました。このようなところが社会人に奨める理由です。勉強のやり方などは、このレベルまでくると誰もが自分で導きだしていることでしょうが、CELの教材の品質が間違いないことは確かだし、あちこち塾を移ることは時間の無駄です。CELを信じてやり続けることも大事かと思います。

<2次試験でもCELを頼って、奇跡の一発合格>

 4回目の1次試験挑戦で初めて2次試験に進むことができました。2次試験対策でも、またもやCELに頼ることにしました。1回目の模擬面接個人レッスンでは、挨拶や自己紹介さえもまともにできず、スピーチに至っては一分も話せずにギブアップ。曽根宏先生より「2次試験は、4回挑戦できるからゆっくり腰を据えてやりましょう!」と言われる始末。

 しかし、諦めることなく、曽根先生の教材は完璧に予習しました。すべてのトピックに答えられるように、自分でスピーチを考えましたし、外来では、受診してくる外国人患者と実践レッスンを繰り返しました。本番の面接試験では、緊張しすぎて何を話したか全く覚えていません。なのに、2次試験初挑戦で予想外の合格。これでいいのか不安になるほどです。

<挑戦し続けることが大切!>

 よく「英語はツールであって、それで何をしたいかが大事だ。」と言われています。確かに、そうかもしれません。私も在住外国人患者に日々向かい合うために英語の勉強を始めました。彼らにとって言葉の通じる医師が近くに一人でもいたら何より心強いことだろうと思ったからです。しかし、一方で、例え具体的な目的がなくても、挑戦はいくつになっても自分次第で意味のあるものにすることができます。私はむしろこちらの方に価値を置いています。たった一度きりの人生を走り続けるのに挑戦はいつも傍にあっていいものです。その伴走者として、英語の学習であればCEL英語ソリューションズを強くお勧めしたいです。本当にありがとうございました。