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コース受講生の声

英検1級コース受講生の声

英検1級試験合格者の声

1次も2次も本番さながらのCELの授業で手にした合格

横山 美津子さん (通学受講)


 このたび、英検1級に無事合格することができました。
 まさか自分が合格体験記を書くなど想像もつきませんでしたが、今、こうして書く事が出来るのは、CELでご指導頂いたお陰です。田中亜由美先生から教わったアドバイスを元に私が取り組んできた事をお話しすることで、これから英検1級合格を目指す方々に、少しでも参考にして頂ければ幸いです。

<楽しい授業で身に付いた語彙力>

 まず、1次対策コースでは毎回単語のテストがあり、その解説がとても役に立ちました。田中先生の分かりやすい解説は、一つの単語から次々と類義語、同義語、反対語と広げて教えて下さるので、より効率よく語彙力を増やすことができました。毎回、授業が終わった後には必ず解説集を見て復習をし、知らない単語は紙に書き出し、それをキッチンや洗面所などいつも目につく所に張り、次週までに必ず覚えるようにしました。元々単語を覚えるのは嫌いではなかったのですが、語彙力が増えていくにつれ、次第に読解力も上がって来たことが実感できたので、ますます単語を覚えるモチベーションが上がりました。何より、田中先生の一つ一つの単語に関するエピソードがとても印象的だったので、その単語はすぐに覚えることができ、田中先生の楽しい授業のお陰で単語を覚える事が好きになりました。

<本試験と同一レベル・内容の読解演習問題>

 次に、読解問題に関してはCELで毎回配られるテキストが本試験の内容に近いものなのでとても参考になりました。内容一致問題はまず質問から読み、その内容を意識しながら本文を読んでいくという方法を教わり実践したところ、正解率があがりました。私は空所補充問題が苦手で苦戦していたのですが、それに時間をかけすぎるとかえって選ぶのに迷い、結局大問3の最後まで読む時間が足りなくなってしまう事が多々あったので、大問2は一番最後に解くことにしました。つまり、大問1→大問3→大問2という順番です。大問3の最後のパッセージは、最も長文である代わりに内容は比較的理解しやすいので、これに時間を費やしたところ、全体的に正解数が上がりました。解いていく順番を工夫することも大切だと教わりました。

<ネイティブの添削指導が役立ったエッセイ>

 エッセイに関しては、毎回ネイティブ講師が添削をし、aやtheの冠詞がぬけているような細かいミスだけでなく、もっと例を加えた方がよいといった具体的なアドバイスをもらえるのでとても参考になりました。エッセイを書くことは2次試験の練習にもなるので、与えられたトピックに関して、自分の意見を3つの理由を以て論理的に述べられるよう練習をしたのが良かったです。

<本試験より速いスピードで鍛えられたリスニング>

 リスニングは、CELでは本試験より速いスピードで音声を流して練習するので、この速さに慣れると本試験のリスニングのスピードが遅く感じられます。また授業のテキスト以外にCELの先生方による共著「英検1級 最短合格!リスニング問題 完全制覇」(ジャパンタイムズ)を何度も聴いてトレーニングしました。このテキストは本試験とよく似た内容ですが、少し難しめでかつスピードも速いので、最初はあまり出来なかったのですが、繰り返し練習することで徐々にリスニング力をつけることが出来ました。

<本番さながらの模擬面接クラスで場慣れ>

 2次試験に関してですが、私は最もスピーキングが苦手な上に緊張のあまり頭の中が真っ白になってしまい、うまくスピーチができず、案の定、初回は不合格でした。2次試験では時事問題、教育、文化など多岐にわたるトピックが出題されるので、常に新聞やニュースに目を通して情報収集を心がけました。そして、出来るだけ多くのトピックに対して、自分の意見、なぜそう思うのか理由を最低二つ以上と、それをサポートする具体例を考えノートにまとめました。そうすることで自分の引き出しをたくさん作ることができ、その引き出しが多ければ多いほど、さまざまなテーマに対応することが可能になります。また試験直前には、CELにてネイティブ講師による模擬面接クラスを受講しました。そこでは本番さながらの面接を練習できるので雰囲気を掴むことができますし、ネイティブ講師との質疑応答やフィードバックはとても参考になりました。

<CELの先生方の熱心な指導に感謝!>

 今回の合格は自分の努力だけではなし得ず、田中先生を始めとするCELの先生方の熱心なご指導のお陰だと心より感謝申し上げます。この英検1級合格をバネにこれからも英語学習に精進していきたいと思います。本当にありがとうございました。