CEL受講生の体験記

CEL受講生の体験記

<20011年度通訳ガイド国家試験合格者からのメッセージ>


通訳ガイド試験合格者の声CELのおかげで、夢が実現!!

川島 昌穂さん(Internet通信受講・通学受講)
>>受講歴 通訳ガイドコース

 

<英語とは無縁で苦手だった私が通訳ガイド試験に挑戦>

 3度目の挑戦で、50代最後の年に合格することができました。私は、長年、地方公務員として働き、英語とは全く無縁の生活を送っておりました。昭和40年代の公立高校の英語授業は、ALTの先生もおらず、ただ文法学習と英文講読のみというものでした。私にとって、英語は大の苦手科目、法学部に進学いたしました。

 そんな私が、2004年に、二男のアメリカ大学院留学を契機に「英語、やる!」と一大決心しました。息子の友人をホームステイさせたり、鎌倉に案内したり、英会話学校のレッスンに夢中になりました。そんな中、通訳案内士という資格のあることを知り、無謀にも「受けてみよう」と思い立ちました。1年目、通勤電車での勉強が功を奏して日本地理・日本歴史・一般常識3科目は合格したものの、英語は予想通り不合格。2年目、英語の勉強に精を出したものの、またもや不合格。

<江口先生を信じてCELで勉強開始>

 3年目は、また振り出しに戻って、4科目の受験です。NHKのトラッドジャパンは、テキストを購入し、楽しみに見ている番組です。「もう、あの江口先生に引っ張ってもらうしか手はない。」とCELに入校しました。

 仕事は退職しましたが、母の介護で毎月大阪に10日ずつ滞在しており、自宅も藤沢で、CELに通うのが少々不便でした。そこで、パーフェクトプランのインターネットコースを選びました。母の死亡、都内への転居等、慌ただしい日々が続きましたが、インターネットで配信される授業は、必ず予習、受講、復習することにしました。できなかった週は、翌週一日机にかじりついて勉強です。3回あった模擬テストは、部屋の戸を閉め、時間を測って、本番さながらに自分一人で解きました。

<人生で最も充実していた2次対策コース>

 1次試験後の2次対策コースは、通学コースに切り替えていただきました。ここでは、他の生徒さんともお知り合いになれ、和気あいあいと楽しく授業を受けることができました。11月には、念願の1次試験全科目合格。受験番号を見つけたPCの前で小躍りしました。
さっそく、2次対策Intensive Classを予約。4人1組みで、他の生徒さんの前で、一人でネイティブの先生の質問に答える練習は本当に緊張し、度胸がつきますし、2次試験までの3週間の学習のペースメーカーとなりました。また、今回一緒に合格した方々と親しくなれ、自分の人生の中でも、もっとも充実した日々でした。

<次なる夢の実現に向けて>

 52歳で高校受験用問題集を解くことから、やり直し英語を始めた私が、7年後、こうして通訳案内士としての一歩を踏み出せたことは、まるで夢のようです。この夢の実現の後押しをしてくれたCELに感謝しています。今後は、多くの外国人の方に日本文化を流暢に紹介している私を夢に描き、またその実現に向けて、頑張っていきたいと思います。