CEL受講生の体験記

CEL受講生の体験記

<2012年度通訳ガイド国家試験合格者からのメッセージ>


通訳ガイド試験合格者の声3年がかりで70歳にして手にした通訳案内士の資格

大竹 博さん(通学受講、Internet受講)
>>受講歴 通訳ガイドコースBuildupReading&Listeningコース


<67歳の時に知った通訳案内士の資格>

 事の発端は、2009年末、会社のOB親睦会で、先輩が通訳案内士の資格を取ったという話を聞き、ああ、そういう仕事があるのだということを初めて知ったことです。今まで長い間海外の仕事をしてきて、Broken Englishながら英語を使う機会もあり、語学には興味を持っていて、さらにブラッシュアップをしたいなと思っていた矢先でした。

 NHKの語学テキストを購入し、その番組を見たりしておりましたが、その中に、江口先生の「トラッドジャパン」が有りました。その巻末にあるCEL英語ソリューションズの広告の中の江口先生の笑顔と「通訳ガイドを目指してみませんか」という言葉に誘われて、無料説明会に参加してやってみようという気が起きました。2010年春のことでした。

<CELの授業とカウンセリングをフルに活用>

  2010年春期「通訳ガイドパーフェクトプラン」では、英語、日本地理、日本歴史は江口先生、一般常識は曽根先生の担当で8月末の1次試験を目指して、週2日CELに通いました。結構予習・復習が大変でしたが、タレントあふれる江口節と、江口史観には魅了されました。英語では、3回の模擬試験での成績は本試験ボーダーライン(70点)ぎりぎりだったり、下だったりしていましたが、本試験は不合格。一方、一般常識は試験問題にエバンギャリオンなる言葉が出てきて、このようなことに全く疎かったので、全体的に不出来で、自己採点では56点位でダメだと思っていたものが合格となりました。

<英語力強化につとめた2年目>

  翌2011年は、日本地理・日本歴史・一般常識が免除で、1次試験は英語のみ再受験という形になりました。スタッフの田中さんのカウンセリングを受け、英語の基礎レベルのアップを図るため、まず花野先生の「Buildup Reading& Listeningコース」を受けることにしました。このコースを受講した結果、あまり得意でなかったリスニングも、3ヶ月後には基礎力がかなりアップしたように感じました。

 その後は、試験時間内に問題を解くという訓練には模擬試験を受ける必要があると考え、再度、江口先生の「通訳ガイド英語1次試験コース」を受講し、模擬試験では確実に70点を超え、自信が持てるようになりました。

<海外出張で2次試験対策がおろそかに>

  2011年の英語1次試験終了後は、9月から12月まで、従来の仕事の絡みで、ベトナム、ハノイへ出張せざるをえなくなり、現地で2次試験対策の勉強を続けようと、江口先生の「日本事情コースVer.2」Internet受講をしましたが、あまり勉強できませんでした。

 11月にCELから1次試験合格の知らせを受け、12月4日の2次口述試験を受験するため、なんとか客先から一時帰国の許可を得て、12月2日帰国、翌3日はスタッフ田中さんの進めもあり、ダン先生の「直前Intensive Class」を1回受講し、翌日の本試験に望みました。面接では、海外ボケと疲れと緊張で、日本の相撲チャンピオンは誰?という簡単な質問でも、「白鵬」の名前が試験終了後、電車に乗って二駅後に初めて思い出す始末で、結果は当然ながら不合格。

<捲土重来を期して、再度CELの授業に集中>

  さあ今度はどうしようか、田中さんにまた相談。2012年4月からはダン先生の「通訳ガイド2次試験対策コース」を春期と夏期に受講し、面接試験でのノウハウを身に付けました。 一方、日本地理・日本歴史・一般常識の再試験対策としては「夏期直前コース」を受講して、8月26日の1次試験に備えました。

 1次試験合格発表後、2次試験対策Intensive Classを5回受講、これにより、2回目の2次口述試験はあまり上がることなく対応でき、結果、最終合格することができました。

<合格の喜びと感謝>

  一念発起してから3年、70歳にして念願の通訳案内士資格試験に合格しました。CELにお世話にならずに独学でやっていたら、まだまだ取れていなかったろうし、多分挫折していただろうと思います。CELの通訳ガイドコースは非常によく練られていて、本人の努力は勿論必要ですが、確実に、合格レベルに持って行ってくれます。また、なんといっても、魅力あふれる先生方、スタッフの方々の誠意と熱意には感謝の気持ちで一杯です。
有難うございました。