<2012年度通訳ガイド国家試験合格者からのメッセージ>![]() 竹内 綾花さん(通学受講)
私は2010年の冬からCELに通い始め、1度目の受験で日本地理・日本歴史・一般常識の3科目に合格し、2度目の受験で英語の一次試験及び二次試験に合格することができました。 <きっかけは「英語力強化」> 私が「通訳案内士」という資格の存在を知ったのは、CELに通い始めるたった1か月ほど前の2010年11月のことでした。仕事で英語を使うことはありませんでしたが、これからの時代、英語が使えなければ取り残されてしまうのではないかという不安と、英語が話せたら、世界の様々な人とコミュニケーションがとれるという単純な憧れから、少しずつ独学で勉強をしていました。しかし、なかなか英語がうまく使えるようにならず、もっと正確に英語を使えるようになるにはどうしたらよいのかと思い悩み、「こうなったら、何か資格を目指して勉強してみよう!」と一念発起しました。インターネットでいろいろと検索、通訳案内士という資格とCELの存在を知りました。 <楽しめた一次試験対策> 難関資格合格のために、辛く苦しい勉強も覚悟していたのですが、CELでは本当に楽しく勉強させていただきました。 <先生方に励まされた二次試験対策> レギュラーコースの2次試験対策は、パーフェクトプランに申し込んでいた1度目の受験の時に通わせていただきましたが、毎週ドキドキしながら通っていました。私は仕事で英語を使うこともなく、留学経験もなく、英語を使うことといえば、何年かに一度の海外旅行の時ぐらい・・・。英語で説明ができるかどうかということよりも、英語を口にすることそのものに不慣れな状態でした。しかし、そんな状態でも、江口先生はいつも優しく導いてくださり、Dan先生は厳しくも的確な意見をくださいました。 <2度目の受験に備えてBuildupコースも受講> 1度目の受験で英語の一次試験が不合格だとわかってから、次の「通訳ガイドStandardコース」が始まるまで、「Buildup Reading & Listeningコース」を受講させていただきました。扱う英文は最新のものであるにもかかわらず、テキストには文法から単語まですべてが整理されていました。リスニングの教材は実際のニュース放送のものなので、始めは聴き取るのが難しいと感じましたが、スピードの速い英語を単語レベルで聴き取る訓練をすることにより、少しずつ実力がついていくのを実感できました。 <真の英語力強化とは> きっかけは「英語力強化」でしたが、CELに通ううちに、自分が英語を使えないのは、単に英語力が足りないというよりも、話す中身がないからだと気付きました。いくら英語の勉強をしたとしても、英語はあくまでもコミュニケーション・ツール、話す中身がなければ使えるはずはありません。英語の勉強とともに、「中身」を身に付けていくことこそ、真の英語力強化につながると分かったことも、CELに通ったおかげです。
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