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CEL受講生の体験記

2013年度通訳ガイド(通訳案内士)国家試験合格者からのメッセージ


通訳ガイド試験合格者の声プロ意識を植え付けてくれたCELの模擬面接クラス

冨田 高宏さん(通学受講)
>>受講歴 通訳ガイド2次直前セミナー

 

<英検1級合格で一段落>

 正直なところ、英検は目標の一つにおいていましたが、通訳ガイド試験は考えてもいませんでした。もちろん、学生の頃の夢は「通訳になる」でしたが、夢は叶わず現職に就く事になりました。幸い英語の勉強は仕事柄続けてきておりまして、10年ほど前に英検準1級、それからだいぶ経ちまして一昨年、1級を取得する事が出来ました。1級合格は、しっかりやり直そうと思い立って3年半の年月が必要でした。試験を受けた体感としましては、準1級と1級の差は読書量で3倍ではないかと思います。

<英検1級保有の特典を活かして1次試験突破>

  英検1級に合格した後、通訳ガイド試験制度が変更され、英検1級保有者は、一次英語筆記試験が免除される事を知りました。私にしますと「えっ」という驚きでした。かつて目標としていた通訳ガイド資格取得が、一気に現実味を帯びてきた事になります。そこからは日本歴史・日本地理・一般常識の3科目について学習を開始しました。特に苦手としていた歴史を重点的に取り組みました。

 結果としては幸運にも恵まれ、初めての通訳ガイド試験受験で1次試験合格という結果となりました。ただし、自己採点では日本歴史は61点と、ぎりぎりの合格でした。一番力を入れたはずなのに、「とほほっ」が本音でした。ただ、何にせよ合格した訳ですから、「2次試験も1回で突破しよう」とさらに意気込みました。

<英語のspeakingに自信はありましたが、、、>

  英語の能力としては、どのテストを受けてもspeaking が最も得意な分野でしたので、2次面接試験には自信もありました。ただし、念には念を入れてと考え、模擬面接を実施している学校を探しました。そこでCELに出会う事になります。

 どんなものかと受けてみた模擬面接クラスでしたが、正に「目から鱗」の体験でした。2時間の授業時間は密度が濃く、非常にタイトで、通訳・プレゼン・質疑応答すべてにおいて、緊張する中で模擬面接を体験する事が出来ました。特にクラスの開始前、曽根先生から「言葉を話してお金をもらうプロなのだから、いい加減な話し方は許されない。」と言葉を頂いた時には、正直、冷や汗が出ました。今回の合格のkeyはこの一言にあったと心から思います。正確な表現をしようと心がけ、本番まで、必死で繰り返し繰り返しspeaking の練習に集中しました。

 実際の2次試験は、正直なところ、CELの模擬面接より簡単であり、やや拍子抜けしました。英検1級の2次面接試験の方が難しかったように思います。結果は合格であり、本当に幸せな瞬間を味わう事が出来ました。振り返るとCELの模擬面接クラスを受けた事は、丁寧なフィードバックもあり、大変な自信になりました。これから通訳ガイド試験受験を考えておいでになる方には、たとえ英検1級を持っていたとしても、CELの模擬面接クラスの受講を強くお勧めします。