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CEL受講生の体験記

2014年度通訳ガイド(通訳案内士)国家試験合格者からのメッセージ


通訳ガイド試験合格者の声CELで活路が開いた二次試験対策

赤羽 清彦さん (2次模擬面接クラス等受講)

 

<定年後を見据えて通訳ガイド試験に挑戦>
 私は技術者で、長年海外の工事に携わってきました。一昨年定年退職を迎え、今度は何か日本の国内の事柄に貢献出来ないかと考えていたところ、2020年の東京オリンピック決定のニュースに出会い、通訳のボランティアが出来ないかと考えるようになりました。そこで、国家試験である通訳案内士のことを知り挑戦しようと思いました。また、仕事の関係で、今回1度の受験で受からないと次のチャンスは遠いとの強い覚悟で臨みました。

<一次試験は、独力で>
 2014年から、TOEIC840点以上取得者は英語の一次筆記試験は免除となったので、一次試験は、日本地理・日本歴史・一般常識だけの受験でした。日本歴史や一般常識は日頃から興味があり無意識のうちに知識があったようで、過去問をやったところ3科目全て60点以上は取れたので独力で勉強を開始しました。一次試験の準備期間は約3か月半でした。日本地理はギリギリだったと思いますが、運よく3科目とも合格出来ました。

<二次試験は、ひたすらCEL頼み>
 一次試験会場の外でたまたまCELのチラシを受け取りましたが、一次試験発表まで気持ちが入らず、そのままにしておきました。実は、二次試験の合格率はここ数年かなり高いので、たかをくくっていた所がありました。

 一応CELのチラシを思い出して、とりあえず二次試験対策セミナーをCD受講しました。このセミナーを受講できたことが私にはラッキーでした。それまで甘く見ていた二次試験が結構手ごわいものだと気が付きました。二次試験の準備は遅れ、10月に入ってからとなりました。いろいろ手を広げるよりも、1つの教材をじっくりの主義で「新・英語で語る日本事情」一本でいきました。とはいえやらなければならない内容は多く、2か月で全て終わるには、一日のノルマはかなり多くなってしまいました。結局一応一回は全て目を通しましたが十分とは言えませんでした。ただ「新・英語で語る日本事情」の内容が結構面白く、また日本語特有の言い回しを英語でいう言い方に、単純に興味をそそられ飽きずにできたのは効果的でした。
 11月で「新・英語で語る日本事情」のインプットは終わりにして、12月初めと試験直前にCELの模擬面接クラスを受講しました。2回ともDan先生の面接を受けました。1回目の面接模擬では面接試験のやり方に慣れることができ、2回目の面接模擬ではとにかく「沈黙は禁」を再認識することが出来ました。実際の試験では緊張してしまい、精進料理の日本語が出てこず、しばらく「well, well」とか何とか口を動かしていました。試験終了後は全くダメだと思っていました。合格発表は直接自分で見る前に、CELから合格お祝いのメールを受け取りましたが、それでも疑心暗鬼で、官報の公示で自分の名前を見て初めて安堵した次第でした。

 二次試験の準備にあたっては、CELでの二次試験対策セミナーと模擬面接クラスにはおおいに助けられました。本当に感謝しております。今後とも貴社の講義を受け、有為な人材が育っていき、増々社会へ貢献されますよう祈念しております。本当にありがとうございました。