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CEL受講生の体験記

2015年度通訳ガイド(通訳案内士)国家試験合格者からのメッセージ


通訳ガイド試験合格者の声フランス語の次は、CELに通って英語でも合格!

木坂 義彦さん (通訳ガイドコース受講)

 


<2カ国語目の合格めざして>

 通訳案内士試験については、合格率の低い難関試験で、長らく自分には手の届かない資格だと憧れているだけでしたが、フランス語で合格したのを契機に、英語にもトライしてみたいと考えるようになりました。そこで、日本歴史・日本地理・一般常識は免除という特典を生かし、数年前、英語も受験して1次試験には合格したものの、2次試験は2連敗で、「これはもう縁がないな」と勉強を中断しておりました。ところが、試験制度の変更で、TOEIC840点以上で1次英語筆記試験が免除されると聞き、これが最後と決めて今回2次試験を受験いたしました。


<合格後も見据えた江口先生の授業>

 過去の失敗を反省し、試験半年前から勉強を再開したものの、数年間のブランクもあるせいか、どうしてもペースがつかめない状態でした。そんな中、以前、Buildupコース(現Advancedコース)を受講したCELに、再度お世話になることにしました。まず、2次試験対策セミナーを受講した後、通訳ガイド日本事情コースを通信受講しました。

 授業内容、使用教材とも試験に直結した極めて実践的なものでしたが、単なる試験対策にとどまらず、合格後の実務も見据えた非常に内容の濃いものでした。また、江口先生の日本文化に対する博識にも刺激を受けるところが大きかったです。とくに「知識をインプットした以上に、アウトプットしなくてはいけない」と言われた時には、自分の過去の失敗はまさにこの点にあったのだなと納得した次第でした。


<アウトプットで四苦八苦の2次試験対策>

 11月からは、2次試験対策の模擬面接クラスを本番直前まで数回受講させて頂きましたが、これがまさに修羅場でした。知識のインプットだけで汲々としていた自分にとって、改めてアウトプットの重要性を思い知らされました。また、受け答え内容の稚拙さだけでなく、実際にガイドになったつもりでの「笑顔」、「身振り手振り」が不足している点についても、繰り返しアドバイスを頂きました。ある時など、仕事でトラブった感情がそのまま模擬面接でも出てしまい、曽根先生から「通訳ガイドがふてくされてどうなりますか」と指摘され、プロとしての通訳ガイドの心構えも認識させて頂きました。模擬面接クラスでは、先生およびアシスタントの卒業生通訳ガイドの方々の合格してほしいという熱意がひしひしと伝わってきましたので、気が抜けませんでした。加えて、クラスでは、他の受講生の面接の受け答えも客観的に拝見することができ、自分に何が足りないかとても参考になりました。


<CELのおかげでモチベーションを維持>

 最後になりますが、江口先生はじめ模擬面接クラスでご指導いただいた曽根先生、卒業生の方々、日程を調整して頂いたスタッフの皆さまには大変にお世話になりました。CELのお蔭で最後までモチベーションを維持して最終合格につなげることができました。懇切丁寧にご指導いただきまして、本当にありがとうございました。

これから通訳案内士試験を目指される方々にも、「CELなら間違いなし」と自信を持って推薦させて頂きたいと思います。