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CEL受講生の体験記

2018年度通訳ガイド(通訳案内士)国家試験合格者からのメッセージ


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全面的にCELに支えられて手にした合格!

戸枝 明美さん (通学受講)


<ボランティアガイドになったものの、、、>

 私は日系・外資系企業で通算30年近く秘書として勤務し、12か国以上の方々と接する機会がありました。一生は一度なのだから様々な世界を見たい、ぴんときたことに何でも挑戦してみたいなと考えていた頃、世界規模のリストラにより、非常にポジティブな気持ちで長年勤務した組織を卒業しました。 
 退職後も英語を使う機会は維持したいという思いが引き寄せたのか、年に一度の新入会員募集をしていたボランティア通訳ガイド組織と出会いました。通訳案内士に関心はあったものの、国家資格取得は困難と思っていましたので、資格が無くても海外からのゲストをご案内する機会はあるんだ!!と大喜びで入会しました。ところが、知っているはずの日本の歴史を何一つ確信をもって英語で表現できない、それどころか歴史自体も実はうろ覚え、天皇と将軍の違いも「・・・・」と言葉がつまる始末でした。それでも世界中からいらっしゃるゲストの皆さまの笑顔や仲間とのコミュニケーションが楽しくて活動を続けているうちに、ただ続けるのでは無く目標を持ちたい、難関と聞いているが通訳案内士の国家資格に挑戦したいと思うようになりました。

<準備ゼロで受験した2017年>

 漠然と試験挑戦を決意したものの、ボーっとしているうちに2017年度の一次試験当日となりました。唯一免除が期待できそうな科目の英語も、申込期限までに結果が届くTOEICに間に合わず、全科目受験しました。見事なまでの無防備さが幸いしたのか(?)、幸運にも英語・日本地理・日本歴史は合格できました。しかし、苦手と自覚していた一般常識は案の定不合格。よし、2018年に集中して勉強して一般常識を突破しよう、と思ったその時はまだ、通訳案内士試験の本当の怖さ、一般常識の無限大な試験範囲に気づいていなかったのです。

<2018年の合格を確実にしたいという思いでCELに>

  2年目に一般常識の試験に合格しなければ、翌年は振り出しに戻って全科目を受験しなくてはいけない、というシステムを知ったのは2018年の早春でした。通訳案内士法改正後を受けた切り替えの年、一番苦手な一般常識に合格するだけでなく、2次試験まで合格しなければ振り出しに戻る、そのうえ新たに通訳案内の実務という科目が追加された。これを自覚した時に、一気に緊張が高まりました。2年目の2018年に是が非でも合格したい。しかし自力ではリスクが高すぎる。 この危機感がCELの扉をたたくきっかけとなり、合格への道へと続きました。

<CELのレールにしっかり乗って1次試験へ>

  2018年3月に江口先生の日本事情コースを体験受講し、4月に「通訳ガイド1次試験<英語免除者>プラン(通学)」を受講開始しました。日本事情コースは、そのまま2次試験の準備になる実践的なカリキュラムで、毎回のテーマはそれ自体が興味深く惹き込まれる内容でした。同時に自分にとっての得意・不得意テーマを認識することもできました。さらに、2次試験のプレゼンテーションで求められているものは何か、などの有益な情報を、1次試験・2次試験のタイミングに合わせて自然に認識することもできました。
 私が出席していた平日夜のクラスは、他のクラスと比べて受講生が少ないクラス。毎回一人当たりのアウトプット量が非常に多い、これは苦行ではなくお得なんだ!という利点に気づいてからは、緊張しつつもさらに授業に出席するのが楽しみになりました。計画的な勉強が苦手なもので、予習はクラスが始まる前にCEL近辺のカフェで、復習と次回の内容チェックはその日のうちに利用駅近辺のスタバで。不十分なことは間違いありませんが、準備無くとも楽しくアウトプットする臨機応変力の増強に役に立った、と思っています。また、どれほど準備不足な状態でも、必ず全員に平等に根気よくアウトプットをさせてくださった江口先生にはとても感謝しています。
 曽根先生の一般常識のクラスは、毎回大量の過去問を元に、単なる解答・解説にとどまらず、出題の意図、周辺知識や拡大学習のすすめなど有益な情報をご提供くださいました。痛感したのは、一次試験は日本地理・日本歴史・一般常識セットでまとめて合格するべきだった、でした。当然のことですが、この3科目の内容は重複する部分が多く、一般常識の土台となる日本地理・日本歴史の知識が不十分な私は、最初の段階では絶望感が高まるばかりでした。通訳案内士試験に近道は無い、実感です。7月下旬の直前演習の段階でもまだまだ不安要素で一杯でしたが、覚悟を決めて、CELの教材と過去問を、日本地図と世界地図をかたわらに置いて、ひたすら反復学習して一次試験を迎えました。
 通訳案内の実務は範囲がはっきりしている唯一の科目。ただし分量は少なくありませんから、油断は禁物です。根岸先生のセミナーと資料で安心して試験に臨めました。

<ハンディで便利なCELの教材で最後の追い込み>

  1次試験直前の1ヶ月間、身の危険を覚える程の酷暑の夏でした。安心・安全かつ集中できる環境を求め、近隣の図書館の有料自習室に通いました。 最終的には、どこででも隙間時間にCELのテキストを読み続けていました。ハンディなCELのテキスト・資料は、そういった状況にさっと取りだせて助かりました。

<2次試験では問われるのは何かをCELで教わりました>

  こうして迎えた2年目の一次試験。一般常識の結果に自信が持てず、エンジン一時停止。 唯一、興味津々のまま楽しく継続受講をしていた日本事情コースで、自然に2次試験の準備態勢に入れたことが幸いでした。学習方法は愚直に日本事情コースのテキストを読み直す、アウトプットする、を続けました。 振り返りますと、目に入るもの・頭に浮かぶもの、何でもそれについて瞬時に構成して2分間アウトプットする、という練習も加えていたら有効だっただろう、と思います。
 それも頭の中で考えているだけでは実践にはなりません。私はカフェや図書館を利用していたので大きな声は出せませんでしたが、ささやき声でも口を動かしてアウトプット、スマホのタイマーで時間を計測、を実践しました。
 こうして迎えた11月8日の1次試験合格発表。 幸いに一般常識に合格して、1次試験を突破することができました。しかしながら、2次模擬面接クラスの受講は、「準備ができたら、自信がついたら」と先伸ばしにしていました。「とにかく受けてみるか」と初めて受講したのは11月26日。本番は12月9日。ここで自分の認識が大きく間違っていたことに気づき、青ざめました。準備ができていない、自信が無いからこそ早期に模擬面接クラスを受ける意味がある、でした。 模擬面接クラスでは失敗も恥も学びです。実際の面接試験と同じ形式と内容で行われ、2次試験で問われるのは何かを心に刻むことができます。自分の長所・要改善点につき、多角的にきめ細かいアドバイスを受けられ、さらに度胸がつきます。多少の無理をしてでも重ねて受講することをお勧めします。アドバイスの視点が異なりますので、ネィティブ・日本人講師共にバランスよく受けることも有益です。また、日本人試験官役のCEL卒業生の皆さまのアドバイスも、辛口でも愛情たっぷりです。本番2日前までに短期集中で計6回受講。最後の曽根先生との個別面接クラスでは、Evaluation Sheetに記載いただいた”Enjoy! Have fun!” を本舞台でのキーワードとして心に刻みました。
 2次面接試験で大切なのは、直球ストライクで演説や講義をすることではなく、目の前にいる試験官をゲストととらえ、楽しんでいただけるように、興味を引くように、そして日本のファンになっていただけるように英語でコミュニケーションをすること、が大切だと思います。

<2次試験本番は、笑顔で乗り切る>

  自信の無いまま迎えた2次試験本番。プレゼンテーションでは「ジブリ美術館」を選びましたが、 待合室に戻りホッとした瞬間、ハッと気づき青ざめました。テーマは「ジブリ美術館」ではなく「スタジオジブリ」だった。やはり緊張していたのでしょう。しかし模擬面接クラスを通して、私の強みと先生方からフィードバックを受けた「笑顔」と「なんだか楽しそうな雰囲気」だけは死守し、いつものボランティアガイドの場のようにゲスト(試験官)とのコミュニケーションを楽しんだことが、功を奏したのでしょう。

<CELに支えていただいた試験直前のメンタルヘルス>

  2次試験直前は緊張と不安で情緒不安定になっていましたが、曽根先生から計12回配信されたシリーズの直前メールのおかげで、心が落ち着き・気力が湧きました。また、1次試験前から2次試験直前まで定期的に開催される、受講生と講師の先生方との親睦ランチ・ディナーでも「みんな頑張っているんだな」と元気をもらいました。試験会場の周辺で、先生・スタッフや卒業生の皆さんからいただいた激励にもパワーをいただきました。 
 そして運命の2次試験合格発表当日。ウェッブで結果を見る勇気がありませんでした。別件でメールを確認する必要に迫られて受信箱を開いた瞬間に、CELからの「合格Congratulationsメール」が目に飛び込んできました。喫茶店にいましたが、安堵と喜びで自然と涙があふれてきました。
 国家資格を取得できたとはいえ、ようやくスタート台に立ったにすぎません。英語をはじめとして、これからも日々精進です。大好きな日本をより深く広く知り、海外からいらっしゃるゲストの方にお伝えしていきたいと思います。江口先生、曽根先生はじめ、CELの先生方、スタッフの皆様、さらに卒業生の皆さまに大変感謝しています!

<追伸>

 こちらに掲載されている、200以上もの合格体験記の中に、ご自身の状況や特性に沿った体験記や学習方法がきっとみつかります。受験準備の大きなヒントになるはずです。年次をさかのぼって、沢山目を通されることをおすすめします!