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CEL受講生の体験記

2018年度通訳ガイド(通訳案内士)国家試験合格者からのメッセージ


CELの教材の徹底活用が合格の秘訣

横山 佳生さん (DVD通信受講


<第二の人生のやり甲斐を求めて>
 会社退職間近になって、セカンドライフをどう過ごそうかと考えていました。退職後は、時間に余裕ができるし、まだまだ働きたいという気持ちがあるので、何かやってみようと思っていましたが、その時に目にしたのが、通訳案内士資格でした。日本の歴史や文化には関心があるし、TOEICの成績で、一次の英語試験が免除されるということだったので、チャレンジすることに決めました。

<DVDで授業を繰り返し学習>
 コース説明会で聞いた江口先生のお話が、とても楽しく、含蓄があったのに魅せられて、CELで勉強することに決心しました。

 一次試験科目は、日本史と日本地理をDVDで通信受講しました。いずれも江口先生の講義でした。日本地理は苦手科目でしたが、“旅に出たくなる地図”を使っての講義は、あたかも自分が実際に旅行している感覚で、非常に楽しく、学習することができました。最も印象に残った講義でした。日本歴史はテキストがコンパクトにまとめられていながら、要点がすべて網羅されていました。単に事象の年号を記憶するのでなく、その背後にあるストーリーを組み立てながら覚えました。DVD受講だと何回でも授業を視聴できるので、教材の内容を繰り返し学習しました。

 なんといっても、江口先生の授業は、楽しかったです! 通信受講でも、講義にぐいぐいとひきつけられていく中で、自然と実力がついて行った気がします。江口先生に感謝!感謝!です。

 二次試験対策としては、江口先生の著書“英語で伝えたいいつもの日本”一本に絞り込みました。CDで何十回も聴きインプットして、それを自分で平易な文章にアウトプットする練習を繰り返しました。目と耳からのインプット、声に出してのアウトプットで記憶に定着したと思います。

 いたずらにいろいろな教材に手を付けるのではなく、CELの教材を信じて、一本に絞ったことにより、効率よい学習ができたのが、成功の要因です。

<通訳ガイドとして日本ファンを増やしたい>
 思いかけず、今回合格することができました。 これもCELの先生方にお世話になったおかげと、心より御礼申し上げます。試験合格はスタートラインにやっとたどり着いたところです。これから、精進を重ね、セカンドライフを楽しく過ごしたいと思っています。

 東京オリンピックが開催される2020年までに海外からの訪日客数4,000万人超えが、国の目標となっています。海外へ日本の文化を発信し、日本のファンになってくれる人が一人でも増えるように、そのお手伝いがしたいと思います。