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CEL受講生の体験記

2019年度通訳ガイド(通訳案内士)国家試験合格者からのメッセージ


合格に導いてくれたCELの2次試験対策

清水 道生さん(通学受講)


<全国通訳案内士試験の受験動機>

 2020年に東京オリンピックの開催が決まり、何らかの形で関わることができないかと考えていた時に通訳案内士の存在を知りました。しかし、色々と調べていくうちに全国通訳案内士試験は一筋縄ではいかない試験であることがわかってきて、受験を決意するまでしばらく時間がかかりました。今回は3回目の挑戦でしたが、1次試験は日本地理のみだったので、自分で勉強し、1次試験全科目に合格できました。

<充実していたCELの2次試験対策>

 CELには2次試験対策からお世話になりました。まずは、9月からDan先生の「通訳ガイド2次試験コース(Guide Communication Course)」を受講し、 日本事情を英語で説明する練習を徹底的に行いました。その上で、模擬面接クラスを計8回(外国人講師4回、日本人講師4回)受講しました。

 模擬面接クラスでは、回を重ねるごとに笑顔で身振り手振りが出るようになり、時間配分などの要領もわかってきて、講師の評価点も上がってきました。自分では、過去問を含めて80弱のテーマを選び、模範回答を作成し、2分間(理想は1分55秒)で話せるように練習しました。日本語からの英訳も、自分自身の英語表現で内容を伝えることを心掛けました。曽根先生から受講生宛に計12回送られてきた、2次試験に向けてのアドバイス満載のメールは非常に励みになりました。

 模擬面接クラスは、最大4名の少人数クラスです。他の受講生の発表が非常に勉強になりました。一昨年の受験では2次試験の直前でバテテしまい、最後はあまり勉強できず失敗に終わったので、今回はその経験を活かし、最後まで集中して勉強できたことが合格につながったと思います。最後の詰込みは大切です。特に、CELの模擬面接クラスを受講することは非常に重要で、先生方のアドバイスを聞いて、修正していくことで、一気に合格に近づくと思います。

 本当にCELの先生方には感謝です。ありがとうございました。