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CEL受講生の体験記

2019年度通訳ガイド(通訳案内士)国家試験合格者からのメッセージ


合格を確実にするためにCELで学ぶ

酒井 通裕さん(DVD通信受講・通学受講)


 過去に全国通訳案内士試験は何度か受けておりましたが、今回初めて一次試験を突破しました。絶対に今回で二次試験まで合格してしまいたい、という強い気持ちからCELを見つけて、二次試験対策でお世話になりました。

<広範囲にわたる二次試験の内容に不安>

 私は観光関連の仕事をしております。海外から来られた方を東京都内に頻繁にお連れしていましたので、英語にはある程度慣れておりました。しかし、二次試験の内容を確認すると、プレゼン、通訳、シチュエーション別対応のロールプレイとあり、広範囲からの出題に不安を覚えました。

<「通訳ガイド日本事情コース」で土台固め>

 そこでまずは、二次試験対策として土台を固めたいと思い、「通訳ガイド日本事情コースVer2」」を9月初旬から通信受講で開始しました。仕事の関係で通学受講は不可能でしたので、DVDやInternetで受けられる授業はとても助かりました。授業内容はとても濃く、二次試験の準備(インプットとアウトプット)がしっかりとできるカリキュラムになっていました。

<特訓コースと模擬面接クラスで不安が取り除かれる>

 その後、何回か行われた特訓コースにも参加しました。通訳特訓コース(田中亜由美先生)では、本番までにまだまだ自分の実力が足りてない部分をしっかり把握でき、その後毎日通訳を練習した結果、本番間近になって、なんとか通訳に慣れることができました。

 また、日程の許す範囲内で曽根先生の模擬面接クラスにも参加し、自分の苦手な部分を再確認することができました。一次試験終了後より二次試験への準備を始めましたので約3ヵ月しか無く、正直間に合うのか不安で仕方無かったです。そのため、後悔しないくらい頑張れば悔いは無いだろうと思い、11月から始まった模擬面接クラスは毎週参加し、合計で11回受講しました。試験官役の先生と現役通訳ガイドの方のアドバイスは大変参考になりました。

 

 模擬面接では、お題によって出来る日と出来ない日があり、落ち込んだりもしました。最初の頃は、プレゼンに対してトピックがあちこちにいってしまう癖がありましたが、回数を重ねていくとやっとコツみたいなものが分かり、なんとか出来るようになってきました。模擬面接クラスに加えて、自宅や仕事の合間にプレゼンや通訳を録音し、悪い部分を直すように心がけました。

<本番の模擬面接で場慣れして迎えた二次試験>

 そして、いよいよ本番の二次試験当日を迎えました。当日は3時間以上前に到着し、試験場近くのカフェで最後の復習を行いました。CELで模擬面接の経験を多く積んでいたので、緊張感に慣れ、本番では、プレゼン・通訳・ロールプレイを一通り無難にこなす事ができました。

<合格はCELのサポートのおかげ>

 しかしながら正直、合格通知を得るまでは確信が持てないでいました。あの部分をもう少し言えれば良かった等、試験が終わった後も悩んでしまいました。こうして迎えた合格発表の2月7日。いち早くCELから合格おめでとうCongratulationsメールが届き、合格を知ることになりました。本当に嬉しかったです。今まで頑張ってきて本当に良かったです。

 二次試験対策は、独学ではなかなか難しいと思います。今回CELの二次試験対策を徹底的に活用し、おかげで合格を勝ち取ることができました。本当にありがとうございました。